英語・英語教育・TOEIC

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bringとtake

大学の授業でbringとtakeは結構混同しやすいと伝えた。

bringは持ってくる、連れてくる
takeは持っていく、連れて行く

「持っtake」と覚えるのでもいいんじゃないか。。。


英会話は話者の意識が大事。意識により語彙・表現は変わる。

「そちらに行くよ」は「行く」からgoというのではなくI'll come there.が多い。話者の(そして聞き手の)意識が「そちら」にあるから。
同様に「そちらにそれを持っていくよ」は「持っtake」とはならずI'll bring it.


米国でホームステイしていた日本人の話。
ホストファミリーがレストランに行くから一緒にどうかと誘われたとのこと。
用事があるから「後で行く」というつもりでI'll go later.と言ったがうまく伝わらず誤解を与えたらしい。
「後でどこか別の場所に1人でgoする」と思われたようだ。
この場合こそ会話参加者全員の意識はレストランに置かれているのだからcomeが適切なのだろう。


持っていく・持ってくる話では、よくwith meが伴う。日本語ではなかなか発想できないものだが。

I forgot to bring it with me.=それを持ってくるのを忘れた。
Take it with you.=それを持っていきなさい。


以上、bring/takeといった基本的な語の話だが、基本語だからこそ用法は色々あり、さまざまな場面で出会いながら覚えていく必要があるだろう。



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【 2017/10/11 】 発音・スピーキング | TB(0) | CM(-)

「どう思う?」whatとhowの違い

以下のようなTweetがあった。


whatとhowは、意味的に何となく似ているので使い分けを混同してしまいがち。

まず、コアミーニングを確認。

howのコア=どう、どのよう(手段・方法など)
whatのコア=何、どんな

天気を聞くとき
How is the weather?
What is the weather (like)?

言葉が違う以上ニュアンスは異なるからあえて日本語で違いを考えると
天気はどう?
天気はどんな(感じ)?

whatとlikeは相性がいいようだ。日本語でも「感じ=like」をつけた方がしっくりくる。

それにつきどう思う?=What do you think about that?(コアで考えれば、「それにつきどんなこと(何)を考える?」で、日本語の「どう考えるか」は英語では「何を考えるか」というニュアンスなのだろう。


howとdo you thinkのセットは以下のように使われる。

How much do you think that was?
How do you think that it was made?
How do you think that the war will affect Japan?

要するに、アイデアそのものを知りたい場合はwhatであって、それ以外のこと(how much=どれくらいたくさん、どのようにつくられた、どのように影響する)についてはhowが使われる

ちなみに、ニュースを聞いているとたまに聞く表現を書いておく。

現場のレポートが終わった後スタジオにいる人がレポーターに対して次のように尋ねる。

What do you make of that?

コア=君はthatから何を作る?→thatからわかることは何?/thatについてどう考える?

「レポートした内容(that)からわかること、考えらることは何か」を聞いているのだろう。

この表現は会話でも小説でも使われるようだ。

makeをこのように使えるとかっこいいのではないだろうか。
【 2017/09/20 】 発音・スピーキング | TB(0) | CM(-)

発音メモ:「母音の"あ"」ちょっと細かすぎるこだわり-2-

次の<1><2>におけるアクセントの違いについては以前書いた。

<1>
abolition
academic
anonymity
acquisition

allocation (追記, 2017.9.2)

<2>
attraction
assassination
affection

<1>の単語の出だしはすべて[æ]、<2>の単語の出だしはすべて[ə]である。

例えばabolitionは[`æbəlíʃən]。一方、attractionは[ətrˈækʃən]。

詳細:
http://kics2013.blog.fc2.com/blog-entry-503.html


今回は、上の2つとは違う第3のパターン。

第3の刺客!

<1><2>の混成体か!?

例えば

abduction (誘拐=kidnapping)

これの出だしの母音は<1>と同じだが、発音記号を見る限り<1>のような第2強勢はおかれない。

/æbˈdʌkʃn/

なんとまあ、色々なパターンがあることよ。
上の3種類をうまく使い分けできなくても、コミュニケーション上支障をきたすことはないだろう。

以上、発音マニアのこだわりであった。
【 2017/08/31 】 発音・スピーキング | TB(0) | CM(-)

英語で「再来週」

英会話では来週の話をすることは割とあるが、「再来週」はあまり使わない。
いざ使おうとすると、「あれ?なんといえば…」となりがち。

英会話で言いたい表現が出てこないときは、日本語を変形すればよい。
「再来週」→「2週間後=two weeks later」

こうすれば、言いたいことはほぼ言えたことになる。

「でも、なんかしっくりこない」と思うかもしれない。

それは当然である。
日本語と英語は全く異なる言語で、全く異なる生活様式から生み出されたものであるから、日本語に完全に対応する英語は存在しないと言ってもいいのではないか。

よって、「なんかしっくりこない」と感じても深く気にする必要はない。

ただし、「自分が伝えたいニュアンスにより近い表現」は存在することが多い。

例えば、「来週と言いたいのであって、7日後と言いたいのではない。」とか。
「seven days later / a week laterはいやで、next weekと言いたい」とか。

そういう人のために、「再来週」やそれに関連する表現を以下にまとめておいた。


明後日
the day after tomorrow
一昨日
the day before yesterday

再来週[月/年]
the week[month/year] after next

先々週[月]、一昨年
the week[month/year] before last



以上、参考にして頂けたら幸いである。

【 2017/03/29 】 発音・スピーキング | TB(0) | CM(-)

メモ:【時間的変化に関する英語表現】

1個の事柄を表す表現は複数あるのが普通。ただし、表現や語彙が異なるとニュアンスは異なる。
初学者はそれほど気にしなくてよいが、徐々にニュアンスの違いを感じるようになるとよい。

複数ある表現の1つとして「最初、新しい」などが使われるものに注目。
日本語よりも積極的なニュアンスがあることが多いような気がする。

これは3年ぶりだ。
This is the first time in three years.
*日本語には「最初、初めて」のニュアンスがない。

5年ぶりに彼女に会った。
I saw her for the first time in five years.
Cf.
I saw her after a separation of five years.
「5年ぶり!」="Five years since we met!"


彼女のヘアースタイルが変わったことに気がついた。
I noticed her new hairstyle.
*日本語には「変化」のニュアンスが出ており「新しい」がない。

積極的という点では、このことわざに関しても言える。
「習うより慣れよ」

これに対応する英語は次のものとされている。
Practice makes perfect.
コアミーニング=練習は完璧を作る

日本語ではパーフェクトのニュアンスがない。

これらの表現法の違いが、日本語・日本人の曖昧さを作り出しているのかもしれない。
積極的にとらえるなら、英語の表現は「新しい、最初」を色々に使いまわし大雑把であるが、日本語では「新しい、最初」と「変化」につき区別して、微妙な違いまで感じ取ろうとしているのかもしれない。
【 2017/03/22 】 発音・スピーキング | TB(0) | CM(-)