英語・英語教育・TOEIC

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by (によって)の使い方:釣りはフナに始まりフナに終わる

"釣りはフナに始まりフナに終わる"

基本はいつまでも大切だ、というのが1つの解釈である。
フナは子供でも簡単に釣れるが、特にヘラブナは釣るのが難しく奥が深いという。ベテランになっても釣りがいのあるものなのだろう。

英語の基本も、ベテランになっても大切。ベテランにならなければ気がつかないものもあったりする。初心者の時に説明されて腑に落ちないものでも、経験値を増やすと納得できるものもあったりする。

以下のTweetは、byについて、英語ベテランの方々ならではの関心事のように見える。





byは中学生でも知っている基本。

I go to school by bus.
バスで学校に行きます。

「なるほど、交通手段にはbyか」と理解できる。

ところが英会話などをすると、基本であるbyという言葉にまつわる難しさが姿を現す。基本語であるからこそ用法が多岐に渡り難しいとも言える。

「昨日、図書館に自転車で行きました。」
I went to the library by my bicycle.

手段を表すときはbyの直後にmy等は入れないのが普通。たとえ入れても十分通じるから、こういうこだわりは勉強が進んでから出てくるものだろう。

ちなみに、「自分の」と言いたいときは
I rode my bicycle to the library.

車の場合、手段ならby car、誰の車なのかを言いたいときは、We went in his car.などと言う。


そして上のTweetのbyについて。
「by=~によって」とほとんどの人は勉強するから、「コンピューターを使って→使うことによって」と考えてbyを使用したくなる。

そして、byを使っても十分通じるだろうからそれほど問題はない。ただ、ニュアンスに違いが出てきて、それこそベテランのこだわりとなる。

byを使うと「私はコンピューターを使うことによって仕事を終える」という感じになるのだろう。

より自然なニュアンス、つまり「コンピューターを使って」とするにはbyを削除することになるのだろう。
「コンピューターで」なら
with my computer
「その仕事を(ハンドライティングなどではなく)コンピューター上で行った」というニュアンスを含めたいなら
on my computer


道具関連で言えば、鉛筆でかくは
write with a pencil

はしで食べる
eat with chopsticks

withではなく「(by) using」を入れると、「はしを使って(使うことによって)食べる」というような、ちょっと仰々しいニュアンスになるのではないか。


素手で
with (one's) bare hands

手作りで
by hands(=handmade cf. machine-made)
I made this cup by hands./ This is a handmade cup.

「この商品は、類似商品が機械で作られるのに対して、手製である」と強調したいため、byが使われるのだろう。

手作りパスタ
homemade pasta

パーティーのための手作り衣装
a homemade outfit for the party

「手作り」といっても、この場合「店ではなく家で」作ったことを言いたいため、homemadeとなるのだろう。


勉強が進めば進むほど、気になる部分も出てきたりする。英語学習に終わりがないのは、芸術家が一生かかっても自己の作品に完全に納得できないのと同じなのかもしれない。
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【 2017/12/20 】 発音・スピーキング | TB(0) | CM(-)

bringとtake

大学の授業でbringとtakeは結構混同しやすいと伝えた。

bringは持ってくる、連れてくる
takeは持っていく、連れて行く

「持っtake」と覚えるのでもいいんじゃないか。。。


英会話は話者の意識が大事。意識により語彙・表現は変わる。

「そちらに行くよ」は「行く」からgoというのではなくI'll come there.が多い。話者の(そして聞き手の)意識が「そちら」にあるから。
同様に「そちらにそれを持っていくよ」は「持っtake」とはならずI'll bring it.


米国でホームステイしていた日本人の話。
ホストファミリーがレストランに行くから一緒にどうかと誘われたとのこと。
用事があるから「後で行く」というつもりでI'll go later.と言ったがうまく伝わらず誤解を与えたらしい。
「後でどこか別の場所に1人でgoする」と思われたようだ。
この場合こそ会話参加者全員の意識はレストランに置かれているのだからcomeが適切なのだろう。


持っていく・持ってくる話では、よくwith meが伴う。日本語ではなかなか発想できないものだが。

I forgot to bring it with me.=それを持ってくるのを忘れた。
Take it with you.=それを持っていきなさい。


以上、bring/takeといった基本的な語の話だが、基本語だからこそ用法は色々あり、さまざまな場面で出会いながら覚えていく必要があるだろう。



【 2017/10/11 】 発音・スピーキング | TB(0) | CM(-)

「どう思う?」whatとhowの違い

以下のようなTweetがあった。


whatとhowは、意味的に何となく似ているので使い分けを混同してしまいがち。

まず、コアミーニングを確認。

howのコア=どう、どのよう(手段・方法など)
whatのコア=何、どんな

天気を聞くとき
How is the weather?
What is the weather (like)?

言葉が違う以上ニュアンスは異なるからあえて日本語で違いを考えると
天気はどう?
天気はどんな(感じ)?

whatとlikeは相性がいいようだ。日本語でも「感じ=like」をつけた方がしっくりくる。

それにつきどう思う?=What do you think about that?(コアで考えれば、「それにつきどんなこと(何)を考える?」で、日本語の「どう考えるか」は英語では「何を考えるか」というニュアンスなのだろう。


howとdo you thinkのセットは以下のように使われる。

How much do you think that was?
How do you think that it was made?
How do you think that the war will affect Japan?

要するに、アイデアそのものを知りたい場合はwhatであって、それ以外のこと(how much=どれくらいたくさん、どのようにつくられた、どのように影響する)についてはhowが使われる

ちなみに、ニュースを聞いているとたまに聞く表現を書いておく。

現場のレポートが終わった後スタジオにいる人がレポーターに対して次のように尋ねる。

What do you make of that?

コア=君はthatから何を作る?→thatからわかることは何?/thatについてどう考える?

「レポートした内容(that)からわかること、考えらることは何か」を聞いているのだろう。

この表現は会話でも小説でも使われるようだ。

makeをこのように使えるとかっこいいのではないだろうか。
【 2017/09/20 】 発音・スピーキング | TB(0) | CM(-)

発音メモ:「母音の"あ"」ちょっと細かすぎるこだわり-2-

次の<1><2>におけるアクセントの違いについては以前書いた。

<1>
abolition
academic
anonymity
acquisition

allocation (追記, 2017.9.2)

<2>
attraction
assassination
affection

<1>の単語の出だしはすべて[æ]、<2>の単語の出だしはすべて[ə]である。

例えばabolitionは[`æbəlíʃən]。一方、attractionは[ətrˈækʃən]。

詳細:
http://kics2013.blog.fc2.com/blog-entry-503.html


今回は、上の2つとは違う第3のパターン。

第3の刺客!

<1><2>の混成体か!?

例えば

abduction (誘拐=kidnapping)

これの出だしの母音は<1>と同じだが、発音記号を見る限り<1>のような第2強勢はおかれない。

/æbˈdʌkʃn/

なんとまあ、色々なパターンがあることよ。
上の3種類をうまく使い分けできなくても、コミュニケーション上支障をきたすことはないだろう。

以上、発音マニアのこだわりであった。
【 2017/08/31 】 発音・スピーキング | TB(0) | CM(-)

英語で「再来週」

英会話では来週の話をすることは割とあるが、「再来週」はあまり使わない。
いざ使おうとすると、「あれ?なんといえば…」となりがち。

英会話で言いたい表現が出てこないときは、日本語を変形すればよい。
「再来週」→「2週間後=two weeks later」

こうすれば、言いたいことはほぼ言えたことになる。

「でも、なんかしっくりこない」と思うかもしれない。

それは当然である。
日本語と英語は全く異なる言語で、全く異なる生活様式から生み出されたものであるから、日本語に完全に対応する英語は存在しないと言ってもいいのではないか。

よって、「なんかしっくりこない」と感じても深く気にする必要はない。

ただし、「自分が伝えたいニュアンスにより近い表現」は存在することが多い。

例えば、「来週と言いたいのであって、7日後と言いたいのではない。」とか。
「seven days later / a week laterはいやで、next weekと言いたい」とか。

そういう人のために、「再来週」やそれに関連する表現を以下にまとめておいた。


明後日
the day after tomorrow
一昨日
the day before yesterday

再来週[月/年]
the week[month/year] after next

先々週[月]、一昨年
the week[month/year] before last



以上、参考にして頂けたら幸いである。

【 2017/03/29 】 発音・スピーキング | TB(0) | CM(-)


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