ここ2週間ほど風邪に悩まされていた。
最初は寒気、そして熱っぽさ、だるさなどを経て、2日ほど、がらがら声で、ちゃんと声が出なかった。
だいぶ回復したころ、私の運営する英会話クラブでアメリカ人講師と会話をした。
がらがら声=gargleと辞書に出ていたので「先日風邪ひいてgargleだったよ」とアメリカ人に言ったら「gargleはあまり言わない」とのこと。よく使うのは"I had a scratchy voice."とのこと。
scratchy voiceは英辞郎・weblio・ジーニアス・ランダムハウスにも出てない。
ネイティブが慣用的に使う表現なのだろう。
辞書にあるのはa gravelly[raspy] voice.
gravelly=砂利の、raspy=こする(ような)、耳障りな
scratchyも「ひっかくような」という意味なので、どれも同じような感じだろう。
その他、風邪に関する表現をまとめておく。
のどが痛い。
I have a sore throat.
のどに限らないが、症状がひどい場合はmajor,軽い場合はminorを使えばよい。
のどが少し痛い。
I have a minor sore throat.
鼻水が出る。
I have a running nose.
鼻がつまっている。
I have a stuffy nose./ My nose is clogged up.
よくなってきた。
I'm getting better.
cf. I'm recovering from my cold.
recover=回復する は、比較的重い症状だった場合に用いるらしい。
ここで、クイズ。次の文の空欄には何が入るか。何も入らないのか。
医者に行った?
Did you go see ( ) doctor?
正解はthe。aは入らない。
聞き慣れて、また言い慣れてしまうのが理想だが、一応理由を考えておく。
theは定冠詞であって「特定されている」場合に用いられる。
∵
①「風邪をひいた場合、世の中に無数に存在する医者のうち「風邪をみてくれる」医者、という風に特定されている
②アメリカの場合、一般にホームドクター(かかりつけの医者)がいるので、「風邪の場合はそのホームドクター」に特定される
なお、theの代わりにyourを入れてもよい。
cf.映画を見に行く。
go see a movie=go to the movies
冠詞は難しい。詳しく学びたい方は「MAGICAL実用英文法」を参照されたい。
皆さんも、風邪にはくれぐれもお気をつけください。
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