英語・英語教育・TOEIC

英語にまつわる色々な事を書きます。Amazonベストセラー第1位「MAGICAL 実用英文法」。その他「発音」「会話」「TOEIC」などオススメ電子書籍はコチラです⇒ http://t.co/CgueYZtnXj
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期末テストの珍解答で単位は出るのか

先日、無事に大学期末テストを終え成績もつけた。

教科書・授業の範囲しか出題せず、最後の授業では「出る」場所も示した。
(いろいろな学科の学生たちは、英語が嫌いだったり苦手だったりする者も多く、本来英語はやりたくないだろうが必修であるため、彼らの負担とならないよう考慮しての出題である。)
にもかかわらずほとんどできない場合は、やる気がないことが明白なため、単位を出さないこととした。
これは、授業中おしゃべりしたり寝たりしている人は不可となり、まじめに授業を受ければ簡単によい成績がとれるシステム。

結果、かなりの人数が不認定となった。

そういう学生はテスト中自分なりの解答をひねりだすしかなく、それが当たることはない。
なぜなら、記述式だから。

そんな中、珍解答もいろいろあったので紹介する。


問題:The local time is half past seven.の意味は?

これは航空機内でのアナウンスのリスニング。TOEIC学習者にはわかりやすいだろう。
授業では丁寧に説明しておいた。
local:「いなか」ではない。
half past seven:pastは「過ぎた」だから、7時を過ぎて半分、つまり7時半。主に英国式で、米国ではseven thirtyが普通。

正解:現地時間は7時半。

そして珍解答は…

学生1:7歳の半分を地元で過ごした

←「地元」まではよかったが…

学生2:昔7人の小人がいた

←む~~~、さすが「子ども学科」の学生…


問題:A low pressure system is approaching from the west. の意味は?

初見では、とまどうかもしれない。これは天気予報のリスニングで出てきた表現。
学校教育では滅多に出てこないだろう。
それゆえ授業でしっかり説明した。

正解:低気圧が西から近づいている。

low pressure system=低気圧。pressureは圧力でしょ?
systemをこういう場合にも使うよ。他にも例えば宇宙の話をしていてthe solor systemと言えば「太陽系」。「ソーラーシステム」だからと言って「太陽光でお湯をわかすシステム」か何かと間違えてはだめだよ。

印象に残りやすいように説明してあげたので、みんなできるはず!
との期待を見事に裏切る珍解答Best3は…

第3位: 良い機械は西から出ている

←system=機械、低いプレッシャー(緊張?)=良い、ということか…

第2位: 高電圧システムは西から届いている

←lowが「高」という認識か…

そして栄えある??第1位は



低血圧は腰からやってくる



なるほど…low pressure system=低血圧領域という表現は確かにあるが。westがウエスト(腰回り)ということか(笑)

これと同じ系統の思考をしたと思われる解答にはこんなものもあった。

緊張はおなかから近づいている

プレッシャー=緊張か…


以上、まあ、笑わせてくれるが、テストは笑わせてほしくてやっているわけではない。
このようなその場で考えた回答は、出席していても聞いていないことを如実に示している。

出席だけしても、ちゃんと授業を受けなければダメと、最初に言ってある。

よって、カラ出席+低得点=不認定 となる。


もし、これを読んでいる学生の方がいらっしゃったら、授業中は先生の話を聞くことをお勧めする。
わからないことは質問をするのもよい(ただし、指導者によっては面倒がる場合もあるかも。先生にもいろいろなタイプがいるから)。
教えるほうからすると、そういう学生はとても印象がよく、よい成績をあげたくなるのである。


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【 2015/01/31 】 大学の授業 | TB(0) | CM(-)

イマージョン 理想と現実

イマージョン教育を行っている、ぐんま国際アカデミーに関する記事
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20141128-OYT8T50043.html?from=ycont_top_txt

この学校は授業見学をさせて頂いたことがある。校内の雰囲気は明るくて良い。

イマージョン(immersion)とは、「浸すこと」。
つまり英語漬け。国語以外の授業を英語で行う。

記事にあるとおり、英語に触れる時間は極端に多くなる。
ただ、問題もある。

学生ならではの問題、例えば宿題をしてこない、遅刻をするなど。
そして記事にあるように
授業を英語でやるとしても学力差が生まれるのは日本語の場合と同じ。

記事によると、
中等部(7~9年生)生徒249人が団体受験した英語力テストTOEIC(990点満点)の平均点は577点。大学生平均(445点)を上回り、8人は900点を超えたが、ばらつきもある。

中学生でこのスコアは素晴らしい。
ただ、TOEICの内容は中学生向きではないので、大人と比較するのは不適切かもしれない。
また、このスコアであれば大人が1,2年頑張ればとれるものでもある。

記事によると、
『多くの親は英語力が追いつかず、「勉強を教えられない」と悩む。同校周辺では、宿題や補習を個別指導する英会話教室や塾が人気を集めている。』
なるほど、学校では単なる英会話習得ではなく、教科の理解が必要となるため、一般の学生と同じく塾が必要なのか。内容理解のためには母語である日本語による指導の方が効果的であろう。

さらに、日本語による大学入試への不安。
各教科の述語も英語だけではだめということ。入試に対応できない。
「Xについて、方程式の解を求めなさい。」の意味がわからなければならない。
「方程式」「解」「求めなさい」の意味が理解できなければならない。
「求めなさい」は"ask"ではない。
英語では例えば"Solve the equation for X."となるだろう。

他の教科でも例えば、地理における「酪農、豪雪地帯」、理科における「沸点、融点」など英語に対応する日本語も知っていなければならないということ。
そもそも、日本人にとって「英語ができる=日本語と英語の両方ができる」である。

そういう観点からも、私が望ましいと考えるのは「日本語で1度学んだものを英語でも学ぶ」ことである。
これはCLIL(Content and Language Integrated Learning)と呼ばれるものの一部と言ってもよい。
学習内容の復習にもなり効果的ではないか。
問題は、同じことを2回やるから時間が倍かかることであろう。
よって、英語では重要部分のみを行うなど、コンパクトにするのが現実的かもしれない。

結論は次の通り。
英語習得の方法の1つとしてはイマージョンは有効だろう。
海外で大学に入ったり、働いたりする目的があるなら、非常に有効であろう。
しかし、日本で大学に入ったり、働いたりする目的であるならば、必ずしも有効とは言えないのではないだろうか。
大学の講義も日本語で行われる場合が多いこと、日本社会におけるビジネスが日本語で行われることを考えればなおさらであろう。

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【 2015/01/28 】 英語教育 | TB(0) | CM(-)

語学授業では文化的背景も学ぼう

先週の月曜はMartin Luther King Jr.Dayだった。
米国では祝日。彼の誕生日の1月15日にちなみ1月の第3月曜日となっている。

キング牧師は歴史上、非常に重要な人物と言えよう。
彼のスピーチをちょうど最近LL授業で扱った。

それゆえ期末テストに出題する。
といっても難しいことは問わない。
彼の演説は非常に格調高く、難しい単語も多い。

試験で問うのは黒人差別の実態、演説での比喩表現について。
授業を聞いていれば答えられるものである。
答えられない学生は非常にマズイことになる。
寝ていたか、起きていても聞いていなかったことになり、心象が悪い。

社会情勢などは英語力とは直接関係ないが文化的背景は語学と密接ゆえ学ぶべきだろう。
学校の語学教育は単なる語学レッスンに終わらせるべきではないだろう。


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【 2015/01/26 】 大学の授業 | TB(0) | CM(-)

PCでKindleが読める

WindowsのPCでKindle版書籍が読めるようになった。

詳細はこちら

私のKindle版書籍についても、色々な方から尋ねられていたが
やっと、肯定的な回答ができるようになった。

もっと早くにそうしてくれていればよかったのに。

拙著「MAGICAL実用英文法」もちゃんとPCで見れた。
    

Kindle画像 
これは1ページ分。見開き2ページで表示することもできる。


何はともあれ、これからはより手軽にPCでも読めるようになったのでよかった。


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【 2015/01/21 】 お知らせ | TB(0) | CM(-)

中学・高校でのコミュニケーション英語

Twitterで次のような発言があった。

=====
質疑応答で中学校の英語教員で英検準一級を持っているのが2割強程度で、この程度の英語力では正しい英語は話せないし書けないから、コミュニケーション英語は当然無理である、というご意見があって、それもまたもっともだと思った。
https://twitter.com/mineotakamura/status/538241179385462784
=====

これについて以下意見を述べる。

教員のレベルが飛躍的に上がらない限り、中学・高校でコミュニケーションを教えるなら「英語が苦手な日本人が、なんとか頑張って会話をする方法」といったサバイバル会話術ということになるだろう。

日本人としてはそれでもいいかもしれない。とにかく、日本人にとって英語は非常に難しいものだから。
それでも正確性だけには注意してほしいと思う。
とりわけ語法や発音・抑揚について。

英語が本格的にうまくなりたい生徒は自分でやることになるだろう。
数学でも歴史でも野球でもピアノでも、うまくなる人は個人練習をしているのだから、それでもいいかもしれない。

ただ先生の実力が貧相だと、先生の発言すべてを信用せず話をきかなくなる可能性が高いだろう。
(もっとも、多くの生徒の実力は貧相な先生のそれよりももっと貧相だから、先生の貧相さを見破ることはあまりないかもしれないが。)

理想的には、英語の指導者である以上、自身の英語の能力を高め生徒をびっくりさせるくらいのパフォーマンスを示せなければならないだろう。
その点、まず発音やイントネーションにこだわるとよい。
これらは英語の技能の中でも、最もアピール力が高いから。

拙著Kindle版「発音PREMIUM」をぜひ参照されたい。
      

現実としては、大学を卒業してすぐに教師になる場合がほとんどであろうから、教師の実力が低いのは当然である。
本来、英語の習得は数年間は「英語漬け」が必要で、大学時代にやろうと思えば可能ではあるが、やる学生は少ないのだろう。

将来的には、教師の免許は実力重視で「新卒」にこだわる必要はないだろう。

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【 2015/01/21 】 英語教育 | TB(0) | CM(-)

ワイヤレス・イヤホン購入

 イヤホンはあまり使わないが、昔、英語リスニングの特訓でニュースや映画をテレビで見るときにはよく使っていた。
テレビ用で何メートルもある長いもの。
たぶん20年くらい前のものだと思う。

それが先日、とうとう片耳だけしか聞こえなくなった。かなり前から、線のまわりを覆っているものが切れて中の線が見えていてテープで補修して使っていたのだが、ついに線が切れてきたのだろう。

そんなことをしている間に時代は進化し(笑)、ワイヤレス・イヤホンも様々なものが販売されているようになった。
せっかくなので、無線の便利さを体験したいと思い1つ購入しようと決意。

だが色々ありすぎて困った。
ちょっと調べたら、用途によって3種類あるとのこと。

通話用の片耳、音楽を聞く、運動をしながら聞く。
運動用は、コードが短くて頭のまわりだけで済むようなデザイン。

私の目的は音楽と英語。
運動ではない。

結局、これを買った。


JVCって、ビクターとケンウッドがあわさったものだったのか。
はじめて知った。

どちらのメーカーも昔から音響には問題がないだろうと思った。

決め手は「重低音」が出ること。低音が好きなので。
この機器の説明によれば「通常、ワイヤレスの場合低音が弱くなる。それを補うためこの機器にはACTIVE BASS回路が搭載され迫力の重低音再生ができる」とのこと。実際、低音が楽しめた。

音漏れもしないようだ。昔ながらのイヤホンしか使ったことがなかったから、この形状の果たす役割には恐れ入った。

充電式とのことだが、購入前に調べた段階では一体どう充電するのかわからなかったが、実物をみたらわかった。
USBコードによる接続だった。

ワイシャツなどのポケットに入れたときに留められるようピンがついているが、これは改善してほしい。
このピン、ボールペンと同じようにただついているだけだから。
ワイシャツのポケットなら、そのまま差せばよいだろうが、厚手の生地のポケットなどにはさみこみたい場合は、ピンの両はしをつまむなどして、ぴんをひろげなければならず、これが結構大変。

もし、ピンの上部を押せば下部が広がる仕様ならば便利なのに、と思った。
私は家で使うのでそう希望しているが、普通のシャツやスーツのポケットならば簡単にスッとささるだろうから問題はないだろう。

家で使うので歩きまわるときにも聞いている。
すると、足が床にあたるときの衝撃・振動が結構、頭に伝わる。
よって、歩くときはちょっとつま先立ちのようにして振動を起こさないようにしている。
忍者になればよい。

このようになる原因は、音漏れしないようにするためのイヤホンの形状だろう。
イヤホンを耳にはめると、外の音は全然聞こえず、耳が密閉されるかんじとなる。
それゆえ、音漏れはしないのだが、逆に足の振動が頭によく伝達されるのだろう。

歩かずに聞くならまったく問題はない。

なお、ワイヤレスはBluetoothなので、パソコンやスマートフォンがBluetooth接続できることが必要である。

いずれにしても、買ってよかったと思う。

なお、Bluetoothの由来はWikiによれば次の通り。

名称はスウェーデンのエリクソン社の技術者がつけたものである。初めてノルウェーとデンマークを交渉により無血統合し、文化の橋渡しをしたデンマーク王、ハーラル・ブロタン・ゴームソン (Harald Blåtand Gormsen / Haraldr blátǫnn Gormsson) が「青歯王」と呼ばれたことに由来している。Blåtandを英語に逐語訳したものがBluetoothである。「乱立する無線通信規格を統合したい」という願いが込められている。
Bluetooth のロゴは、北欧の長枝ルーン文字(イェリング墳墓群の石碑に見られる)でハーラル・ブロタンの頭文字の H と B を組み合わせたものに由来する。

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【 2015/01/17 】 雑談(一般) | TB(0) | CM(-)

楽器にtheをつけること

Twitterで見かけたつぶやき
https://twitter.com/mineotakamura/status/537618271676006400
===========
"play the piano" のtheは相当難しいtheの用法で、これを中一で暗記させられると、結構混乱すると思う。theって「その」って意味じゃないの?あれ?みたいな感じで。結果、冠詞っていうのはついたりつかなかったりするらしいみたいなところに落ち着いてしまう。
===========


確かに冠詞は難しい。知り合いの米国人にとっては何ともないらしいが…

自分の中で何とか統一的に説明したいので

「その」=特定している

をCoreとして考えている。
そして楽器については次のように考える。

「ピアノやギターをひくのは、自分の、あるいはひこうとしている1台であると(話者の意識の中で)特定されているから、『その』。

もっともこれは、あえて説明しようとした場合の話。
慣れてしまえば、理屈を考える必要はない。

なお、play guitarのようにtheをつけないこともあるようである。


「熱があるよ。病院に行ってきなさい。」
=You have a fever. Go to the doctor.

一般に、「病院へ行く。医者に行く。」=go to the doctor
あえて説明すると、話者の意識の中で病院(医者)は特定されているのでthe、ということだろう。

一方、go to hospitalは、慣用的に「通院(入院)する」の意味となる。この場合、意識は「特定の病院」ではなく「(どこの病院かはさておき、とにかく)通っている(入院する)」である。
つまり、病院という目的に焦点が当てられている。
このような場合theがつかない。

*彼は入院している
He is in hospital.

at school, by bicycleなども、「それ自体の目的」に焦点が当てられているのだろう。

冠詞やその他の文法を詳しく勉強したい方は、拙著Kindle版「MAGICAL実用英文法」を参照されたい。
          

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【 2015/01/14 】 MAGICAL 英文法 | TB(0) | CM(-)

「即戦力がつく」はずはない

次のようなTweetがあった。

=====
日向清人著『即戦力がつく英文法』の評判が芳しくないな。
http://goo.gl/77zVxm
=====
https://twitter.com/Puku_Pukuro/status/554807097200615424


本書の著者は帰国子女で学者。中身は読んでいないので触れない。
レビューをちらっとみたらタイトルにだまされたようなことが書かれていた。まあ、英語教材でタイトルが過激なのは今に始まったことではないが、初中級者の方が期待して買ってがっかりするのがかわいそう。

「即戦力」とあっても「この教材だけをやれば即戦力がつく」ことがないのは、ある程度やってきた人ならわかる。しかし実際にはそれがわからない、あるいはうすうす気がついてはいるが、「この教材こそは今までとは違って自分を救ってくれるのでは」と大きな期待を寄せる人がたくさんいる。「即戦力」とある以上「今、英語ができない人でも本書を読めば即戦力として英語が使えるようになる」と思ってしまうのも仕方がない。
そういった認識のずれを利用するのが英語教材製作者の商法の1つだろう。

自動車学校に入ったばかりの生徒がいきなり路上を走らされて「この場合はブレーキ!その場合はウインカー!」などと教わるようなものである。

即戦力になりそうなものも、習得の順序を違えれば効果は出ない。

一般論として、ネイティブ話者、帰国子女、海外長期滞在経験者が書いた「英語習得」本は、初中級者は読まないほうがいいと思う。
巨人軍長嶋氏の指導「こうピュッと来たのをシュッといってパーン…エッヘッヘッ」みたいなことになりかねない。

日本で学習していらっしゃる方々は、中学ないし高校までの文法を理解し記憶したなら、そこから先は自分の目的に合わせた練習をたくさん積み重ねるのがよいだろう。

文法の総復習には拙著「MAGICAL実用英文法」「MAGICAL英文法問題集」がお勧め。
           

目的とは、例えば会話、TOEIC、留学など。分野によって使われる語彙・表現が異なるので、自分の目的にあったものから大量に接していくのがよい。ポイントは「大量」である。大量に接することにより、実際に使われているような英語を身につけることができるようになるのである。
聞けるようになるには、大量に聞いたり読んだりする必要があるし、話せるようになるには、大量に話したり書いたりする必要がある。そうすることによってこそ、即使える戦力とも言える実力がつくのである。

いずれの目的であっても実力をつけるには数年かかる。
この長い時間を頑張れるかが最大のカギである。
苦しい学習の乗り切り方、暗記のコツなどは拙著「禁書 日本でやりきる英語習得の真実」を参照して頂きたい。
   

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【 2015/01/13 】 英語習得 | TB(0) | CM(-)

大学生による授業評価

次のような記事があった。
Best Way for Professors to Get Good Student Evaluations? Be Male.


おもしろいタイトルである。「教授がよい授業評価を得るためには男性になりなさい」と。

大学の授業評価で、男性教授のほうが女性の場合よりも高い評価を得る、学生に性的なbiasがある、ということである。

bias・・・「偏った考え=偏見」ということだろう。
性別に関する感覚については、色々な原因があるかもしれず、ここでは考えない。


「学生による授業評価」は英検1級のテーマにもあったと思うが…たいして役に立たないと思うし大学側もわかっていると思う。これはやはり文科省がやれというからやっているのか?


大学も商売で学生が顧客というなら、顧客からの意見・フィードバックも必要かもしれないが、商品が食べ物や電化製品ではないし、一般の客商売のようにおじぎして「いらっしゃいませ。May I help you?」というものでもない。


講演会後のアンケートとも違う。講演会は1回限りであり、客を笑わせ新たな情報を少しでも与えればそれでよく、情報の定着度を測るためにテストを実施し成績をつけることもしない。

まじめに取り組んでいる学生が「自分の勉強に役立った」と評価したなら「良い授業」と言えようが、ふまじめな学生が「わからない、つまらない、役立たない、改善点がある」などと回答したところで無意味だろう。
結果をちゃんと分析するためには、各学生の授業態度、日頃の勉強態度と回答を照らし合わせる必要があろう。

そこまでやる大学はまずないだろう。
教員としては、もしよい回答結果を得たいのであればアンケート対策をすることもできるようだ。
学生参加型の授業をやると学生が楽しく感じ評価は高まると、聞いたことがある。アンケート実施の直前にやったら効果が高いのではないだろうか。


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【 2015/01/10 】 英語教育 | TB(0) | CM(-)

TOEIC:make advance/advances 可算・不可算問題の真実

「数年前のTOEICのPart5で難しい問題が出て間違ってしまった」と言っている人がいたので、それについて以下述べる。


事態が「進歩する、進展する」という意味で次のどちらからで迷わせる問題。

make advance
make advances

ネイティブ感覚があれば、普段接している通りのものをすぐに選ぶことができるのだろう。
しかし、外国語として学んでいる我々としては、「進歩=progress」は知っていても、advanceの扱いはめったに知ることがない。
よって、理屈で考えることになる。
ポイントはadvanceが可算か不可算か。「進歩」が数えられるか否か。

日本語の感覚では「数えられない」に軍配があがるだろう。「みっつ進歩した」「5個の進歩」などとは普通言わない。ゆえにadvanceを選んでしまう可能性が高い。

しかし、正解はmake advances。
英語では「進歩」は数えられるのだ。

make advances in technology=科学で進歩する
make a rapid advance=急速な進歩をとげる

一方、makeとadvanceを連続させると、次のように形容詞「事前の」の用法になるようだ。

make advance payments
make advance reservations

おそらく、ネイティブ感覚では"make advance"と言う場合、その直後に名詞を入れないと言い終わった感覚がなくてきまりが悪いのだろう。

一方、advanceの前に形容詞を入れれば次のように言えるようだ。

make remarkable advance=目覚ましく進歩する、目覚ましい進歩を遂げる
make significant advance=大きく進歩[飛躍]する

形容詞を入れれば、ネイティブの「きまりの悪さ」が解消されるのだろう。

ひるがえって考えると、日本語で「みっつ」や「5個」とは言わなくても「ひとつ進歩した」「一歩の前進」などとは言う。
英語でも"a"が置かれるのは「ひとつ」「一歩」に相当するのだろう。

同様なのは、たとえばオーストラリアの天気予報でよくきく
a shower
「にわか雨」である。日本語でも「ひと雨くる」というように、可算のようなニュアンス。
a shower or two
という場合も多い。「ひと雨、ふた雨」という感じか。

なお、「風邪をひく」は
catch (a) cold
"a"は入れても入れなくてもよいようだ。
catch a bad cold
のように形容詞を使う場合に"a"を置くなどという意見もあるが。

こうして見てくると、外国語習得の観点から難問になっているのは「可算・不可算」というよりも「aがつくか否か」だろう。「aがつくか否か」は、確かに「可算、不可算」の問題ではあるが、ポイントは「ひとつ、ふたつ、みっつ・・・」と数えられるかではなく、「aを置けるか否か」であろう。

ついでにいうと、お金に関係するものも、aがつくことが多いと思う。
money自体は数えられないが(make money)、「利益」の場合
make a profit
make a good profit
「ひともうけ」という感覚で数えられるのか。

一方、"a"がいらないものは、やはり形容詞が入って次の通り。
make enough profit on=~で十分な利益を挙げる
make enough profit to=~するのに十分な利益を挙げる

「収益・収入」は複数形が多い。
profits, earnings, gains, gainings, revenues
いろいろな形で、あるいは複数回に分けて入ってくるのが普通だからか。

普段の勉強では、可算・不可算、"a"が置かれるか否かに常に注意するとよい。
TOEIC対策としては、progressだけでなくmake advancesのような熟語(句動詞)を覚える。その際、advanceのような名詞は可算・不可算に気をつけることだろう。
"make advance"を英辞郎でひくと「進歩する」とは書いてあるが、例文は"make a rapid advance"となっており"make advance"がそのまま使われていない。つまり、そのままの用法はないのだろうと考えるのがよいだろう。

冒頭のTOEICの問題は、別の見方をすればadvanceの形容詞用法を知っているかを問うていたとも言える。
adance payments, advance reservationsの他、an advance ticket[notice](前売り券[(解雇などの)事前通告]など。
もし、形容詞用法を知っていれば、ひっかけにひっかからなかったかもしれない。

そこで、裏技としては、このような問題で迷ったときは、本問のように「別の品詞の用法を考える」を試してもいいかもしれない。


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【 2015/01/09 】 TOEIC | TB(0) | CM(-)

「読む」は大事(Twitterまとめ)

英語教科の目的として一般的・文科省的には「コミュニケーション力」。でも、少なくとも個人学習の目的は人それぞれでよい。
私が見ているTwitterの範囲では次のような方々がいらっしゃる。
・世界に出てコミュニケーションしたいわけではなく読書がしたい
・会話にはまったく興味が無くTOEICだけが大好き

>続き
「読む」のが好きな人は結構いる。学校教育でも「話す」に偏らない方がいいだろう。「国際化する現代、社会に出てからビジネスで話す必要があるから」と学校で「話す」ばかりやるのはよくないのでは?実際、日本人のほとんどは社会に出ても英語を必要としていない。そして、学校は就職予備校ではない。

>続き
「話す」前提として、語彙や話題を身につけるためにも「読む」ことが必要となる。また「読む」ことができれば「話す」練習は学校でなくても個人的に行うことも可能となる。「読む」に必要な能力は語彙・文法だけでなく背景知識などもあり、「読む」は高度に知的な作業であり学校で指導するに値するものである。


>続き
ちなみに私の学習目的は「英語ニュースをすらすら聞けて読めるようになること」だった。これを標榜する人は見かけない。他にもいらっしゃったら手を挙げてください。あ、でも「話す」目的はなかったので、手を挙げてもらっても話せないか(爆)


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【 2015/01/07 】 英語教育 | TB(0) | CM(-)

あけましておめでとうございます!

新年明けましておめでとうございます

本年もどうぞよろしくお願い致します
【 2015/01/01 】 雑談(一般) | TB(0) | CM(-)


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