英語・英語教育・TOEIC

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「めなんじゃいりす」と語彙力増強

英語ニュースを聞いていて、過去何度か聞こえてきた単語

めなんじゃいてぃす(めなんじゃいりす)

「めなんじゃいてぃす」ってなんじゃい?(笑)


今まで調べるタイミングが合わず、「まあ、専門用語だろうし、重要ではないだろう」と放置。

だが、やっと今回調べた。

meningitis

意味は

「髄膜炎」

ほお…やはり…

音が「めなん」に聞こえるがつづりは"menin"なのか…
「じゃい」は"ji"ではなくて"gi"なのか(giant=巨人などと同じパタン)。


最後が"tis"で終わる単語でニュースにもっとよく出るのは、"arthritis"。

「関節炎」。

その他知っておいてもいいのは
"hepatitis"

「肝炎」


以上からわかるのは"itis"は「~炎」ということ。

専門用語はその話題のキーワードでない限り、知っていなくても必ずしも英文理解に大きな支障をきたさない。
しかし、"itis"のように接尾語、接頭語などが使われるものもの多く、1つを覚えれば関連語もいくつも同時に覚えられ、語彙力増強の観点からはお得であろう。


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【 2015/03/30 】 単語・熟語 | TB(0) | CM(-)

NHKラジオ「入門ビジネス英語」開始(3/30)

 NHKラジオ「入門ビジネス英語」3月30日開始
 

講師は目白大学英米語学科の柴田真一教授。
海外での豊富なビジネス経験とユーモアをお持ちの方。

リンク先の紹介動画でもユーモアを披露なさっている。

英語を使ったビジネス会話はTOEICの世界でしか知ることができない人も少なくないだろう。

この講座では、柴田教授が実際に経験なさった様々な表現や文化について学ぶことができるだろう。
そこで学んだより広い知識をもってすれば、より狭いTOEICの世界は簡単に感じられるに違いない。

物事は背景知識を多く持っているほど、対象を容易に理解できるものである。

この講座は、ビジネスで英語を使いたい人だけでなく英会話やTOEIC学習者などにも大いに役立つのではないだろうか。


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【 2015/03/28 】 お知らせ | TB(0) | CM(-)

英語教師の質・授業時間をどうするか

「例えば英語教育の良さで有名なフィンランドの英語教師は全員修士号を持つ英語教育のプロである。日本でも法科大学院ならぬ英語科大学院が必要であるとさえ言えよう。それくらい真剣に英語と英語教育を研究した人に英語教師になってもらいたい」との私のTWEETに対して次のような意見がある。

「日本との人口比や英語の必要性の差を考えると現実的ではない。」

私が言いたいことは、教師のレベルを上げたほうがよいということ。

必要性が小さいからといって教師のレベルが低くてよいことにはならないだろう。
現実に多くの問題があるから、現実的でないことに挑戦する必要があるのではないだろうか。現実に則していたらいつまでも同じだと思う。
もっとも「教師全員が修士号を持つ必要がある」とは言っていない。
あくまでそれくらい真剣に勉強した人が教師に望ましいということである。

一方、
「英語の授業時間を増やせ」という考えは、他の科目を減らすことになりよくない、むしろ教師や教材の質を上げるべきとの考えもある。
参照記事はコチラ

質の高い教材を扱うには教師の質も高くないとだめだろう。
では教師の質とは?

教師の質=英語力+指導力だろう。

指導力に関しては、教授法などを勉強したり、経験を積み重ねていったりして伸ばすことができるだろう。なお、これに関しては日本語で実行が可能である。

一方、英語力に関しては英語そのものの力が必要であり、指導力とは交差する部分もあるが別の能力とも言える。

例えば教員の条件として英検準1級を必須とすれば一定の英語力を確保できるし、実行しやすくて「現実的」だろう。
英語に限らず何かを指導する場合、自分がそれについてある程度高いレベルを持っていないと様々な気づきがなくて指導が粗くなるだろう。全員が修士号を持たなくてもよいが教育に関する分析的な目を持つべきで、それはとても大切なことであろう。

例えば発音。
英語には日本語にない音が色々あり、ちゃんとマスターしている教師は多くないのではないか。
その点、分析的な目を持っていれば、聞いて覚える場合もそうだが、それ以外にも発音記号などを駆使して1つ1つの正確さを確認していくことができるのである。

「日本では英語がほとんど必要ではないから教師や授業の質が低くて、ちゃんとした授業を受けられない、
ちゃんと勉強したい人は英語塾に行かなければならない」でよいのだろうか。

ゆとり教育は失敗だったとして、また勉強の質量が増やされた。
現在小学校英語は担任(英語の専門教員ではない)が指導している。しかし近い将来、小学校教員に対する研修が開始され彼らの英語力向上がはかられることとなる(小学校英語が導入された当初、英語が苦手な小学校教師に対して「英語ができなくてもよい。教えるのはコミュニケーションの素地だから、と言っていたが、そろそろ本性を出してきたのではないか。つまり「小学校教師よ、もっと英語力を高めよ」と。)。そしておそらく、いつになるかはわからないが授業担当は英語専科の教師になるのではないだろうか。
小学校がレベルアップしてくれば、中高ももっとレベルを上げなければならないのではないだろうか。


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【 2015/03/28 】 英語教育 | TB(0) | CM(-)

英語は小学1年から毎日やるべき

あえて大胆なタイトルをつけた。
反対意見も多いとは思うが、英語教育改革の1つの視点として投下してみた。

まず学校で教える「英語」とは、細かい定義は文科省が定めている。
しかし基本的には4技能(読む、聞く、話す、書く)であると考える。
実際に使える英語ということである。使えない英語を望む者はいないだろう。
そして4技能の指導の中で文化やコミュニケーションについても教えたらよい。

そして次の事実を確認しておきたい。

日本人が「英語ペラペラでいいですね~」という相手はたいてい帰国子女か留学経験者である。
そしてその者たちは海外において「大量の英語に触れることを毎日行っていた」。
英語ができない日本人は「大量の英語に触れていないし、触れることを毎日行ってもいない」。
英語ができるために必要なことは、この事実から明らかである。


次のようなTweetがあった。
これをもとに私見を述べる。

やればできるのにやらない、またはやれない人が多い。
それゆえ、学習の目的をできるだけ最小限度にしたらよいのではないか。

義務教育の目的を「中学を卒業したら最低限生活していける知識・能力を与えること」とすれば、英語の目標を「簡単な会話の習得」にしたらよいのではないか。
具体的には、海外旅行英語(空港、買い物、食事、ホテル)のマスターを目指せばよいのではないか。

英語を使うことは、第一義的に「外国人と会話をすること」であろう。
「知的な読書」などは高度な部類に属するだろう。

「旅行会話」であれば、膨大なリスニング練習などしないで、単に会話練習をすれば済む。
英会話学校と同じだ。もちろん最低限度のリーディング(案内や掲示を読むなど)や文法も指導したらよいだろう。

「それは学校教育ではない」との反論もあろう。
しかし、数学、理科、社会はどうだったか。 教科書に書いてあることを理解・記憶し、問題練習をしただけではなかったか。
英語だって、教科書に書いてあることを理解・記憶し練習する。
その書かれている内容が、数学では因数分解、理科では化学式、社会では年表であるが英語では会話なのである。

ここまでは中学英語を考えていたが、以下小学英語も考える。

世界との比較で立ち遅れないようにする観点からは小学1年から毎日英語の授業をやればよい。
日本人が苦手な「聞く」「話す」の基本を、苦痛なく全員が身につけられ「英語教育」問題はほぼ全て一気に解決するだろう。

個人的にはそれを希望する。

一見すると、小学1年から毎日英語をやるのは「やりすぎ」にも思える。
しかし、英語と日本語は言語的距離が最も遠く、それくらいやらないと身につかない。

「中国人は英語ができる」と言われるが、当然である。
中国語のほうが英語に言語的距離が近い。
そして教育も熱心。大都市部では小学1年から週4回以上行っている
文科省はそれをわかっているのに、日本では実行したくないのだろうか。

ただ、実際にはこういう大胆な政策はなかなか実行に移せないだろう。
最大の理由は「結局、英語がなくても日々の生活に困らない人がほとんどだから」だろう。

言語を身につける最大の動機は「生きるために必要」ということ。
英語を身につけなければ生活できない、という状況がない以上英語をやるかやらないかは、政策的価値判断にかかっている。

「国民に英語を身につけさせたい」が本気ならやるべき。
政治的決断にかかっている。決断が怖いなら国民投票をしたらよい。
もし国民の大半がそれを望んでいないならやらなければよいだけのこと。

しかし、現在小学5.6年では週に1度「外国語活動」が必修で、近いうちに3年生からになる。
いずれ1年生からになるだろう。現在でも学校によっては、3年や1年からやっているところもある。

英語スクールに通っている子も少なくない。そのため通っていない子との差が大きい。
通っている子は学校でも積極的に発言する。(学校の先生の発音などが下手だとバカにしたり、信用しなくなったりする場合もある)。一方、スクールに行っていない子は消極的。
「英語なんてできなくてもいいさ。」と小学生の段階からあきらめている子供もいる。
いずれにしても、学校の授業が信用されていないのではないか。

この格差はますます大きくなるのではないか。
そして、現在の政策が不十分極まりないのに、3年や1年から始めたとしても効果はあまり変わらないと思う。
どうせやるなら効果が上がるように1年から毎日やるべきだ。
1日10分でも20分でもよい。 毎日英語の音韻に慣れるようにすれば、皆が苦労せずにリスニングやスピーキングの基礎力を身につけられ中学以降の勉強や進路に大きく貢献するはずである。

英語ができないばかりに世界にはばたけない、世界で活躍するのにまず英語をやらなければならず時間と労力の負担が大きい、といった事態を回避できるだろう。子供の無限の可能性を大事にしたい。

なお「母語が身についていないのに…」との反論・懸念は当たらない。
全ての科目の授業を英語で行ったりするのでない限り、脳が英語に占領されることはない。

一方、10歳くらいまでの脳は理屈を考えずに音をそのまま記憶できるので早期教育を行った方が得られる効果ははるかに大きいと思うのである。そうすれば中学・高校時代はさらに高度な英語をやるもよし、別の勉強や運動をするもよし、今までの中学・高校生が費やしてきた英語の基礎力養成への時間・労力を別のことにあてられる。そして英語に苦手意識をかかえたまま日々の生活を送る大人を消滅させることもできるだろう。


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【 2015/03/27 】 英語教育 | TB(0) | CM(-)

続5・花粉症をどうする「自律神経を整える」

 月曜と火曜は花粉にかなり反応した。

ちょうど天気予報で次のようなことを言っていた。

「気温差が大きいと自律神経が乱れ、アレルギー反応が出やすくなる」。

なるほど、たしかに最近あたたかくなり桜も咲き始めていたのだが、月・火は冬に逆戻りで寒かった。


ということで自律神経も整えなければならないのだな、と思った。

まず自律神経についてこのサイトをもとに簡単にまとめてみる。
このサイトによれば「体の不調のほとんどは副交感神経の乱れによる」とのことである。

自律神経=自分の意志でできないこと(内臓を動かす、血液を流す、栄養を吸収する、老廃物を回収する)を司る

自律神経=交感神経+副交感神経

交感神経が優位になるとき=活動、緊張、ストレスがあるとき
副交感神経が優位になるとき=寝ている、休んでいる、リラックスしているとき

*両者は100:0になるわけではない


以上から考えると次のように言えるのか。
気温差が大きいと(体温調節をしようとして)ストレスを感じ交感神経が優位に働いてしまう。


とにかく副交感神経を活性化させる必要があるのだろう。活性化すると、筋肉がゆるんで血管が広がって、心拍はゆっくりになり、内臓は活発になる。

この「内臓は活発になる」が重要だろう。何度も述べている通り、花粉症のようなアレルギー症状は腸と関係しているらしいので。


副交感神経優位にするためには、そのような状況を作り出せばよいのだろう。

1つの方法は以前も紹介した丹田呼吸法(腹式呼吸)。自らリラックスした状態を作れば、筋肉はゆるみ、心拍もゆっくりとなる。

その他、こちらに色々な方法(食べ物、風呂、睡眠、運動)が出ている。
各自参照されたい。
なお、食べ物のところでは、以前からオススメしている発酵食品や温かい水分が登場している。

また「爪もみ」も簡単で効果が高いようである。
手の爪の両側をもんだり押したりする方法。
なお、薬指だけを刺激するのは避けるべき。薬指は交感神経とつながっているから。
全部の指をやるのがいいようだ。


参照記事:「花粉症をどうする」


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【 2015/03/25 】 健康 | TB(0) | CM(-)

英語教育の目的はシンプルがよい

新聞記事「英語教育と日本人」
によれば「授業を英語によるコミュニケーションの場にするという現在の英語行政の方針は時代遅れ」(斎藤教授)とのことである。

時代遅れというか、コミュニケーションの場にするのは英語学習の全部ではなく一部であろう。音楽の授業でリコーダーを吹いてみたり、皆で合奏したりする場合と同じようなものであろう。最初から最後までリコーダーを吹いているのだとしたら、その科目は「音楽」というよりも「リコーダー」ということだろう。


教育政策に携わる人たちが100年以上も有効な結論を出せないのは、日本での習得に必要な学習時間・方法がわかっていないか、わかっていても利権を優先しているか、としか考えられない。

記事でも指摘されている通り、英語習得は非常に大変であって時間と努力が必要。

ただそれは英語に限ったことではない。私がいつも言っている通り、他の学問でも野球でもピアノでも何かを習得するには基礎を反復練習したりして多大な努力が必要。

「韓国人や中国人は英語がよくできる。韓国のグローバル企業の入社条件はTOEIC900点。」などと言われる。

それもそのはず。彼らは授業時間が多い。教科書だって分厚い。授業内容まではわからないが、それで十分である。とにかく量をこなさなければならないことを実践していることがわかるのだから。

現在週1回日本の小学校5、6年生で行われている「外国語活動」といったあいまいで無責任なよくわからないものだけを比べてみても、まずは1週間の勉強量が全く違うのである。
(あいまい=文科省の目標が「コミュニケーション能力の素地を養う」であって「コミュニケーション」ではないこと、外国語活動といいながら実質的に英語であること、無責任=英語を教えるのに英語の専門家ではない担任が教えること→そんな状況だから「子供英語教室」が繁栄するのだろう。学校がまったく信用されていない証拠だろう。)

例えば次の資料によれば以下のようになる。
「中国・日本・韓国・台湾における成人の英語力の比較と各国 地域の若者層の英語力の規定要因」
─ EASS 2008のデータをもとに─

=====================
韓国

初等教育で1997年に英語を必修教科とし、段階的に授業時間、学習内容を増やし、現在では小学校 3年から週2 回の英語が正規授業として行われ、 2011年度からは 5・6年生は週 3回の英語授業を行うことが決定された。また英語学習の目的を 使える英語の習得 つまり実用的な英語の習得であるということを明確にした。同時にこれまで、小・中・高に区切られていた教育課程は小学校 1年次から高等学校 1年までの 10年間を国民共通基本教育期間と呼び、一貫性あるものにし、中学・高校では週 3回のコミュニケーション重視の授業が行われている。教科書の内容は日本の3 倍量ある。


中国

2001年度には小学校への英語授業を取り込み、大都市部では 1年から、地方では 3年生から週4 回を基準に小学校への英語授業を導入している。
=====================

もし政策決定メンバーに英語教育の専門家がそろっているというのであれば、なぜ「もっと授業時間を増やそう」とならないのだろうか。
「韓国語や中国語に比べ日本語は英語との言語的距離が遠い。彼らよりももっと多くやらなければ英語習得は不可能だ。とにかく量を増やそう。」との考えに及ばないのはなぜか。
それとも、その考えがあっても「他の授業との兼ね合い」などから実行が不可能なのか。あるいは、何らかの利権のために思うようにできないのか。


しかしそれならば、英語習得は不可能なのであって、最初から英語を教科とすべきではないだろう。英語習得と膨大な勉強時間はワンセットである。

中学に上がる生徒の多くは「英語ができるようになる!世界が広がる!!」と期待して入学するが1年の終わりころには大半が英語嫌いになる。中途半端に期待させ、多大な苦労をさせ、大人になって何も身についていない状態にさせるのは非常にたちが悪い。


「日本の教育では読めるが話せない」という人もいるが、「読める」ことさえできていないのではないか。

多くの日本人が中学の文法さえマスターしていない。それで英文が読めるはずはない。語彙が極めて限られた教科書でさえすらすら読めないのではないか。「訳読」でやらされたような「うしろから戻って訳す」というようなやり方は「読む」ではなくて「解読する」である。

「読む」とは日本人が日本語を読む場合のようにすらすらと英文を読むことである。


学校教育はその道のプロを養成するわけではない。よって数学を教えたから数学者になれるわけでもないし、体育を教えたからオリンピック選手になれるわけでもない。しかし基本的な計算力は身につくし、基本的な運動によって健康に貢献する。

一方、英語の授業では基本的なことさえほとんど身につかない。ちゃんと勉強した場合身につくのは、かろうじて英文法の基礎くらいだろうか。「聞く、話す」は全然だめだろう。理由は簡単。授業でやらないから。英語には4技能あり、それぞれをやらなければそれぞれを身につけることはできない。そしてそれぞれをやるためには多くの時間が必要なのである。

なお記事の最後に「日本人が英語を学ぶことの意味を冷静に議論したい。」とあるが今更そんなことはどうでもいいと思う。

英語を教えるということは、英語を使って「読む、聞く、話す、書く」ができるようにさせることである。その過程で文化とコミュ力も身につけていけばよい。あえて目的と言うなら、韓国が明確化した「使える英語の習得」である。本来あたりまえにことであって触れる必要もないくらいである。「使えない英語」なんて英語ではないのだから。「食べられない食品」「走らない車」を欲しがる人はいないのである。


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【 2015/03/25 】 英語教育 | TB(0) | CM(-)

英検モニターテスト

昨日は初めて英検モニターテストを受けてきた。会場はワセダ大学。

1級の大問1(語彙・文法)をひたすら120問(すべて4択)。
1時半~3時15分。多くの受験者が時間をかなり余らせていたようだった。
テストの性質上、時間が足りず回答されない問題があっては困るから長めに設定してあるのだろう。

印象:
本番と同じで6割はニュース英語でOK(経済、犯罪、医療など)。数問はTOEIC。残りは会話の中でわざと難しい単語を使うもの。

以前から繰り返し述べている通り、1級に(あるいは他の級にも)ニュース英語をやることは非常に有効。
語彙もそうだし、長文読解に関しても。

英検1級合格者のTOEICの点数の平均はおよそ950。
仮にその950がTOEIC 対策だけで取得されたものであるなら、英検の問題に対応するのは困難だろう。
つまり、TOEICでは問われない分野や、問われる分野であってもあえて難しい専門用語が出てくるから。

ニュース英語をやらない場合、英検用に語彙や読解のパワーアップをはからなければならないだろう。

私の場合ニュース英語ばかりやっていたからTOEICよりもはるかに簡単に感じられたものだった。

今回出たのは例えば

・会議で意見が割れているという流れでpolarize(分裂する)。
ニュースで時々使われる。
cf. polar=極の・極地の・極性の
cf. polar bear=北極ぐま・白クマ
cf. pole=ポール・棒、極
cf. the North Pole=北極

・病気について医者との会話においてprognosis(予後)。
cf. diagnosis=診断(結果)

どちらも英辞郎ではレベル12。
単語本などで勉強として身につけようとすると「難しそう、なかなか覚えられそうにない」と後回しになりがちかもしれないが、ニュースで普通に使われてるのを見ればより身近に感じられるのではないか。

そして上に記した通り関連語も一緒に覚えておくとお得。
diagnosisはレベル7なので、 diagnosisを覚えたときにprognosisも一緒に覚えるとよいだろう。
"pro-"は「前、これから」のニュアンスだから(ex. project, prologue, produce, proceed)、「病気に関してこれからのこと」とわかる。
( "pro-"は他にも「賛成」などの意味もあるが。)

なお、英検1級の語彙問題は全てを知っているわけではないので、テクニックで回答することも必要。
例えば、今述べた "pro-"のように接頭語・接尾語などから意味を予想するなど。
ただし、予想の精度を上げるには、なるべく多くの判断材料があったほうがいいから
普段の学習ではどんどん覚えるべきであろう。

今回「薄謝」として図書カード5千円分を頂いた。
NCM_0975.jpg 

「薄謝」はなかなか英語にしづらい。
こういう場合(あるいは日常的な言葉であっても)、英語にしやすい簡単な日本語に変形するとよいだろう。
「日本語の変形」は英語で表現する場合のコツである。

「薄謝」→ちょっとしたお礼の品→小さなお礼の品→a small token of our gratitude

その他、a rewardでもよさそう。
ex. お知らせくださった方に薄謝を進呈いたします。
A reward is offered for any information.

また、袋の上書きにはWith complimentsと書かれるようである。


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【 2015/03/24 】 英検 | TB(0) | CM(-)

上手な発音&春分の日"W"に気をつけよう

上手な発音とは、ネイティブ話者のような発音だと考える方もいらっしゃるだろう。
それは1つの正解ではあるが、正解は他にもある。

まずネイティブ話者といっても英米など色々な国がありそれぞれ異なっている。
また米国人でも地域や社会的身分によっても様々である。

英国人の発音の専門家に言わせれば「米国発音は間違い」となる。
それは、基準が英国発音だからだろう。

つまり「ネイティブ話者」を基準にするのは、実は非常にあいまいかつ狭いものである。

そして英語が世界共通語となっている現代、上手さとは「ネイティブか否かを問わず、世界中のより多くの人にわかりやすいこと」と考えたほうがよいだろう。

基本的には、「意志伝達の目的」を達成できればよいだろう。
そして慣れてきたら、アクセントやリズム・抑揚をまねて、日本語のそれらからできるだけ離れるようにしたらよいだろう。

日本語のような、音の強弱がない平坦な英語(日本語英語)でも通じればまずはOKだろうが、さらに学習を進める場合相手への配慮も必要となろう。
つまり、英語の音韻のルールに従った英語らしい英語を話せば、相手が理解しやすいのである。
日本語の音韻のルールに従った(つまり、日本語の影響を強く受けた)日本語英語では、相手に大きな負担をかけることになる。

コミュニケーションの観点からは、相手が必ず存在する以上相手への配慮は重要であろう。


先日、春分の日にTweetした内容と関連して、以下"W"の音について述べる。

私が多くの人に教えてきて感じることの一つに「"W"の音が出せていない」がある。
ほとんどの人ができていない。
原因は「日本語にない音」であり、かつ「日本語と違って唇をかなり変形させる必要がある」からであろう。

以下のTweetまとめは私の細かいこだわりである。
「日本語英語」から脱却したい人は参考にして頂きたい。

==============
春分の日=Spring Equinox Day
equinox[íːkwənɑ̀ks]=昼夜平分時、春分、秋分

*equal(等しい)から想像すれば覚えやすい

>続き
発音のこだわり:"w"は「う」ではなくて[w](唇をすぼめる)。ネイティブ話者による動画http://hatuon.com/c-sound43/index.html日本語にない音なのでできる人は少ない。これをやれれば英語らしくなる(やらなくても通じるが)。wouldは「うd」ではなくwəd/wúd。

>続き
このコツは"w"が単語の途中にくる場合さらに要注意。つづりにWがなくても発音記号を見れば「う」でないことがわかる。
bilingual[bailíŋgwl]ばいりんぐWL
equinox[íːkwənɑ̀ks]いーくWぁなーks
という感じ。
===============

"w"自体の音は、日本語の「う」でも十分通じるだろう。
しかし"w"をちゃんとやろうとすることにより、他の音韻に対してよい影響が出るのである。

例えばbilingualを日本語と同じように「ばいりんがる」と言ってしまうと、最後が「がる=galu」になってしまう。
最後の"u"(母音)を出してしまうのである。
しかし英語ではこれは完全な間違いである。

それに対して「ばいりんぐWL」のように、Wを出すことを意識すれば(この単語の場合"w"は弱く発音されるから日本人の耳には聞こえないかもしれず、むしろ「がる」のように聞こえるかもしれないが)、その直後の"L"は自然と軽くなり、最後に"u"(母音)を出さないで済むのである。

このように、細かいこだわりを持てば他の部分によい影響が出て日本語英語から離れ、相手に負担をかけない英語らしい英語の音を出せるようになるのである。

日本語との違いに焦点を絞って発音を学びたい方は拙著「発音PREMIUM」をご参照頂きたい。
  


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【 2015/03/23 】 発音・スピーキング | TB(0) | CM(-)

TOEIC満点を目指す場合(Twitterまとめ)

TOEIC満点については、非常に特殊だし一般の学習者が目指す必要もないので普段は語らない。

拙著「「TOEIC(R) 1日で100点アップする秘法」では多少触れた。 

満点に到達するまでに何をどのくらいやるか、どのくらいの時間がかかるかなどについて。


今回次のようなTweetがあり、それについてTweetしたものを以下にまとめておいた。

==================
>RT
TwitterでTOEIC満点の話はほとんどしたことがないのだが、このブログが素晴らしいのでちょっと語ってみる。
>続き
TOEIC950→970→990とトントン拍子にいく人もたまにいるが、950から満点に行くまでに1年半から3年かかる場合が多いような気がする。960なら満点がいつ来てもおかしくはないのだが。まずは960をとること。そしてチャンスを増やすためにできるだけ毎回受けるのも手。
>続き
自分はTOEIC以外の英語でリスニング重視だったこともありTOEICでもLは毎回満点で何十回とったかわからない。その状態でR満点を待つ形だった。900後半の頃はRばかりやって待ち望んでいたものが来たのは1年後だった。
>続き
性格的な問題もあって読むのも解くのもはやくはない。はやいときで余る時間は10分弱。たいてい時間はほとんど余らなかった。まあ、慎重にやるのが自分のスタイルと言えなくもないが。
>続き
普段の訓練でも、受験するときでも、気持ち的には「1200点をとる」だった。圧倒的な実力を持っていれば多少のアクシデントでも崩れないと思ったから。
==================


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【 2015/03/22 】 TOEIC | TB(0) | CM(-)

偏差値70で甲子園出場―指導者の重要性―

この記事は英語教育や英語習得の参考にもなる。
偏差値70で甲子園出場 名門・松山東高「文武両道」練習風景

記事によれば次の通り。
==============
・グラウンドが十分に使えることはめったにない
・下校時間が決まっているため練習時間が少ない

足りない分は早朝練習と帰宅後の個人練習で補う
帰宅後の素振りやシャドーピッチングを日課とし、バッティングセンターの常連もいる
==============

これらを英語習得にあてはめると次のようになるだろう。

日本語に囲まれたEFL環境(練習環境が悪い)
リスニング・リーディングやスピーキングなどを本・ひとりごと・オンライン・検定試験本などで練習(自主練習)


やる気がある個人学習者は、最近のSNSの発達などで有益な学習情報を得ることができ、自分で練習をすすめている場合も少なくない。

問題は学校教育だろう。

記事の中の一番のポイントは、「文武両道」を達成させる指導ができる指導者の存在だろう。
外部から専属トレーナーを呼んでまで、最近はやりの体幹トレーニングも取り入れたり、たとえレギュラーであっても成績が悪い部員は練習を休ませたりしている。

英語教育に関しても、やはり指導者の存在は極めて重要だろう。

習得の仕方を指導できる必要があるだろう。
その際、自分の経験に基づいていれば説得力は高い。
それゆえ教師はある程度の英語力は持っているべきだろう。

なお「英語力」の意味には議論があるが、ここでは単純に「一定程度の4技能」と考えていい。
例えば、英検準1級やTOEIC730点を取得できる程度の能力ということ。
(英検は文科省が後援している。高校までの教育レベルを語るのに、単純明快で便利。
教師の英語力が低いとよく言われるが、英検を教師の免許の条件に組み込めば、話は早いと思うのだが。
そして授業も英検合格を意識したらよい。資格を目指すのは強力な学習動機になるし、資格を得たら生徒も自信がつく。)

また、「学校で教えるのは『習得』ではない」との意見もある。
しかし、それには反対である。
「習得」でなければ何を教えるのか。
それに一般国民のほとんどが学校に期待するのは「英語の授業で英語ができるようになること」であろう。
そのためには4技能の習得が必要なのである。
「国語」の授業でさえ、膨大な量の読み、書きの練習をさせられたことを忘れてはいけない。「聞く、話す」がないのは学校に上がる前に母語としてある程度の能力は習得済みだからである。


ちなみに文科省の高校の指導要領における英語の目標は次の通り。

================
英語を通じて,言語や文化に対する理解を深め,積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り,情報や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりするコミュニケーション能力を養う。
================

長い文でわかりにくい。本来もっと短い文ではっきり書くべきだろう。

しかし結論は最後の「コミュニケーション能力を養う」だろう。

「コミュニケーション能力」の意味も議論があるが、単純に「やりとりする能力」や「相手の言っている・書いていることを理解し、自分の意志や考えを言ったり書いたりする能力」と考えてよいだろう。

そして、「やりとり」には4技能「きく、よむ、はなす、かく」が含まれている。
一般に「コミュニケーション能力」=ペラペラ話す能力と思われがちだが、それだけではないのである。
例えばリスニング力を習得していなければ、コミュニケーションが始まることさえ不可能である。

つまりこれら4つの技能を「習得」することこそ、文科省の目的である。


文科省は最近盛んに大学入試改革などを考えているようだが、同時に「教師の質の向上」も考えなければ、受験生はますます塾を頼るようになるだけだろう。

そして「教授法」などをあーだこーだ議論するよりも、日本でしっかり勉強して英検に合格した者を採用するようにすれば、採用された人たちは「後輩=日本で英語習得を頑張っている生徒」に対しておのずとよい指導ができるはずである。

限られた授業時間ですべてを習得することはできない。そこで、合理的な学習方法のアドバイスをしたり、実体験で「まずは聞いたり読んだりできなければ話したり書いたりには到達できない」と感じていれば、リスニングやリーディングに重点を置いたり、リスニング・リーディング学習からスピーキングにつなげる方法を教えたり、といった指導をするようになるだろう。


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【 2015/03/21 】 英語教育 | TB(0) | CM(-)

文科省:高校生の英語力 「書く」と「話す」が課題―本当に??

文科省が初めて行った大規模テストの結果
高校生の英語力 「書く」と「話す」が課題
との結論を得たようだ。

「読む、聞く」はOKだったのか。なかなかやるじゃん、と思ったらどちらも3割に達していない!

3割に達していないのが文科省の目標だったわけ?
3割未満の生徒が習得してくれればよしとする考えか。

普通は6割とか8割が目標だと思うんだけど。
英語ではそんな高い数字を出すのはムリということか。

テスト内容は知らない。
もし教科書とは違う内容のものであれば大半の高校生にとっては難しいものとなったであろう。

英語教育の問題点は多岐にわたる。
授業時間、クラスサイズ、教師の質、教授法など。

どれも改善の余地はある。

しかし最も重要なのは学習者の学習動機

動機がなければ何も始まらない。

一般的な動機としては次のようなものがある。
・欧米の文化を知りたい
・留学したい
・英語が話せるようになりたい
・英語を使った仕事がしたい
・就職・転職・出世に有利

しかし、これらは中学・高校生の多くが持てる動機ではないだろう。

そこで「英検に合格する」が有効だと思う。
中学では英検受験を結構推奨しているようではあるが。

日本語に囲まれたEFL環境において、資格試験に向けて勉強することは強力な学習動機になる。資格を得たら生徒も自信がつく
ものごとの習得において「達成感、成功体験」が大事と言われるが、英検こそ、それを可能にする。「(いやいやでも)努力→受験→合格→達成感→さらなるやる気」ということになるだろう。実際Twitterでも中学生や高校生が「合格」をうれしそうにTweetするのをしばしば目にする。

(余談だが、私は中学・高校の体育の授業で柔道を相当やらされた。友人と戦わなければならないなどの理由でやりたくないと思う生徒が多かった。後で知ったが授業内容は十分黒帯合格のレベルであった。もし昇段試験を受けさせてくれて黒帯を手にできていれば、生徒たちのやる気が違っただろうし、自信にもなったであろう。)

英検は文科省が後援している。高校までの教育レベルを語るのに、単純明快で便利。
よって教科書や授業内容も英検を意識したものにすれば、授業内容で迷う必要もなく、いろいろな面で合理的だと思う。

4技能の向上が全国レベルで達成できるのではないだろうか。

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【 2015/03/18 】 英語教育 | TB(0) | CM(-)

続4・花粉症をどうする「発酵食品」

花粉はピークを迎えていて、「死んでしまうのではないか。」と思うほど苦しんでいらっしゃる方もいる。
そのつらさが筆舌に尽くしがたいことは私も経験しているのでわかっている。
そのため、なんとか改善策をと思い、しつこくブログを書くことにしている。

花粉症との戦争!

くらいの気持ちがある。

本日は気温も20度くらいとなりよい天気であった。私は症状はほとんどない。(雨が降るとちょっとハナが出たりする。どうも雨降りの日は気圧・血圧の関係で敏感になるのではないか。)

花粉症に関する記事は5つ目。
今回は「発酵食品」について。

以前から述べている通り、花粉症などアレルギー性のものは腸と関係が深いらしい。
腸内環境を整えることが大事。

以前、ヨーグルトをお勧めした。

今回のオススメは納豆
納豆は日本が世界に誇る、素晴らしい健康食品。

納豆には色々な効能がある。

その1つが「納豆菌は腸内環境を整える」である。

その他、美容や健康に多彩な効果を発揮する。
参照先はコチラ

納豆が苦手な人はキムチや野沢菜、カレーなどと一緒に食べるとよいだろう。

なお、「ネバネバに栄養がある」と聞いたことがある。
よく混ぜてから食べたほうがよいのではないか。
私はおそらく180回回転させる(1秒に3回まわし、60秒行う)。
そして使うのはハシではなくスプーン。
ハシだと納豆の容器に穴があくし、持ちにくいし混ぜにくいから。
まあ、別の器に移してハシでやっても、もちろん構わないが。

ちなみに、キムチとの組み合わせは参照先にあるとおりすごくよいらしい。
キムチの乳酸菌は納豆菌をエサにして増えるらしい。

私は昔から納豆は毎日食べている。
この半年くらいはキムチをほぼ毎日食べている(納豆と一緒ではなかったが。)
これからは一緒に食べようと思う。

なお、ごぼうも整腸作用があるらしい。
参照先はコチラ。(参照先には、腸内環境改善のために私が勧めていたもののほとんどが書かれている。)
思いついたときに食べていた程度ではあるが、一応書いておく。

関連記事:花粉症をどうする


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【 2015/03/17 】 健康 | TB(0) | CM(-)

頂いたチョコがウイスキーの製造工程を示していた

私が主催する英語クラブの生徒さんがサントリー山崎の工場見学に行ったとのこと。
おみやげのチョコを頂いた。

NCM_0969.jpg

3センチ四方くらいの1つ1つに、かわいらしい絵とともに英語が書いてある。

真ん中の2つにはdistilleryとある。
distill=蒸留する
だから、「蒸留所」だろう。
最後がRYなのはlibraryみたいな名詞のパタン。
ニュースでしばしば聞くのが、artillery=大砲、迫撃砲など(大口径の火器)。

両隣にはstillとある。
蒸留器のこと。

その他は製造工程のようだ。

MALTING, MASHING, FERMENTATION, DISTILLING, FILLING, AGING, BLENDING, BOTTLING

日本語でもウイスキーの製造工程につき詳しくはわからない。
そういう場合英語にすると、ちょっとはわかりやすくなる場合もある。

malt=麦芽(になる、する、を入れる)
「麦芽」はよくきく語だが、よく考えたら麦の芽なのか。麦を発芽させたものを使用するということか。

mash=すりつぶす
*他動詞のみ=常に目的語をとる(すりつぶすということは、必ず何かをすりつぶすのだから)
*マッシュポテト=mashed potatoes=すりつぶされたじゃがいも(日本語にすると"ed"がなくなるから注意。同様なのはアイスコーヒー=iced coffee)

fermentation=発酵
cf. ferment=発酵する、させる
ex. 発酵食品=fermented food
他の単語は動詞+ingだが、ここだけ違う。
fermentは名詞もあるが、「発酵体(発酵を起こさせる生物体(ex.かび、イースト)、酵素」の意味らしい。ただし、fermentationと同じ意味で使うことも可能らしい。
ここでは、(化学反応としての)「発酵」を明確にするため、その意味のみを示すfermentationが使用されているのだろう。

bottle=びん(につめる)
*他動詞のみ(mashと同様のパタンだろう)


以上から、工程は次のような感じか。

麦芽をすりつぶして発酵させ、蒸留して樽に入れてねかせて、混合して瓶につめる。


単語を語りだすときりがない。
ウイスキーにこだわる人もいるが、私のように単語にこだわるのもきりがなくなってしまう(笑)
ウイスキーの飲みすぎ、単語の食べすぎ?にも注意!?


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【 2015/03/15 】 単語・熟語 | TB(0) | CM(-)

続3・花粉症をどうする「砂糖を控える」

アトピーを自力で直したという方のサイトをたまたま発見。

私は以前からアトピーの対処法にも注目してきた。
花粉症もアトピーと同様アレルギー症状であり腸と関係していると考えられ、双方は同じ対処法なのではないかと思うから。

そのサイトでの主張は、「砂糖をとらない」。
砂糖は体のあらゆる部分をだめにする

今まで、糖分のとりすぎは体に悪いとか、虫歯になるくらいのことしか考えたことがなかったが
今回調べてみたら「砂糖はこんなにも害悪だったのか!!」と思った。
砂糖の害悪は様々で、詳細は各自で確認して頂きたい。

花粉症に関係あると思われる部分を以下に記す。

砂糖を消化するためにはビタミン・ミネラルが必要だが、それらは自分の体に存在しているものが膨大に使われるらしい。
その結果、栄養バランスが悪くなり体に色々な悪影響が出る。

また、サイト「白砂糖の害は恐ろしい」には次のように記載されている。

=============

◆白砂糖の主成分であるショ糖は悪玉菌の直接の餌



ショ糖は、果糖とブドウ糖がくっついてできたものです。果糖やブドウ糖は、単独ではすぐれた栄養素なのですが、この二つの分子がくっつくとたちまち悪玉になってしまい、胃酸や消化酵素が働きかけてもなかなか切り離す事ができず消化不良になってしまう事が多いのです。

この消化されずに体内に残ったショ糖は、胃・小腸・大腸で真菌や悪玉菌やウイルスなどの大好物の栄養素となってしまいます。

結果的に悪玉菌が増えると、全身の自衛組織である白血球が悪玉菌を退治しにかかります。

しかし、悪玉菌を殺した後の白血球の死骸からは、活性酸素が大量に生み出されてしまいます。

そして、その活性酸素で臓器が損傷を受け、様々な病気を引き起こす原因となるのです。

=============

要するに、砂糖をとると悪玉菌が増え腸内環境が悪くなるということだろう。

また、このまんがもわかりやすい。
このまんがの中で、甘みがほしければ「はちみつ、メープルシロップ、本みりんにしましょう」とある。
私はそれに加えて、オリゴ糖がよいのではないかと思う。
なぜなら、オリゴ糖は善玉菌であるビフィズス菌のえさとなり、善玉菌を増やせるから。

オリゴ糖ベストセラーはコチラ

はちみつベストセラーはコチラ

メープルシロップベストセラーはコチラ

本みりんベストセラーはコチラ


以上、砂糖の弊害についてであった。
アレルギー症状で困っている方は、砂糖を控えてみるのもよいかもしれない。
また、アレルギー症状でない方も、体全体の健康のために実践してみるのもよいのではないか。

関連記事:花粉症をどうする



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【 2015/03/14 】 健康 | TB(0) | CM(-)

教科書の英語を批判したネイティブ話者と反論(Twitterまとめ)

『日本人の英語はなぜ間違うのか?』など多数の著書を出しているネイティブ話者が、教科書の英語に多くの誤りがあると主張。
それに対する執筆者の反論などにつき、私がTweetしたものをまとめておく。

======================
教科書の英語への理不尽・不穏当な批判について
―M. ピーターセン著『日本人の英語はなぜ間違うのか?』への意見―
中学校英語教科書『サンシャイン』著者代表 新里 眞男
http://goo.gl/WO1rkg

>RT
言葉づかいや語感は、地域差や個人差が非常に大きい。教育現場で教えるものはカジュアルかフォーマルで言えばフォーマルがよい。日本語でいえば「めっちゃうめー」よりも「とてもおいしいです」を学習すべきだろう。

「教科書を批判したただのネイティブへの反論の根拠が別のネイティブなのはネイティブ信仰で、相手のレベルに降りた下策」との意見があるが、そうは思わない。

>続き
まず批判者は「ただのネイティブ」ではなく大学教授であり大学で英語を指導している人。本件でネイティブを持ち出すのは当然。ネイティブが全く言わない表現かは重要な視点。批判者以外のネイティブが誰も言わない英語を教えるのは妥当ではない。

>続き
日本語で考えた場合、1人の批判的な日本人だけが主張する表現につき、他の日本人は誰も使わない場合、それを外国人のための日本語教科書に載せるべきではないだろう。つまりネイティブを持ち出すのは当然ということ。

>続き
そもそも英語は英語を母語とする人の言語。ただ近年は世界中で使われ色々ローカライズされている。だが外国語として学ぶのに最初からインド英語、アフリカ英語などを学ぶ必要はないだろう。

>続き
否定的な意味での「ネイティブ信仰」とは我々が学習する際に「ネイティブと同等のスピーキングやリーディング力を目指すこと、ネイティブの言うことが絶対だと考えること」であろう。本件の問題でネイティブ信仰という言葉を使うのは適切ではないと思う。
======================


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【 2015/03/13 】 英語教育 | TB(0) | CM(-)

Bluetoothキーボード with TrackPoint

私は長年ノートパソコンを使用している。
現在の友はlenovo ThinkPad(Windows7) 。

もともと2GBだったものを8GBに増強したことは以前述べた。
論文作成などをスムーズに行いたかったから。

そして今回、机の上をもっとすっきりしてもっと作業しやすくするべくワイヤレス・キーボードを買った。

選ぶポイントは「マウスのようにL・Rクリックボタンがついていること」。
なぜなら、私はクリックするときかなりの割合でノートパソコンのクリックボタンを使うから。
人差し指が短いせいか、マウスのクリックの連続は指が疲れる。
また以前1度だけマウスのクリックのしすぎで手がしびれたことがあったから。

しかしこの基準を満たす製品は少ない。

結局選んだのはこれ。


他機種に比べちょっと高いがレビューもよく、キー配列や使い心地は本体PCとほとんど同じであることから選んだ。

注意点は2つ。

①「日本語」用、「英語」用がある。
もちろん日本語用を買った(英語用はキーに英語しか書かれていない。日本語を入力するにはPCの設定を変える必要があるらしい。)。

②PCとの接続はbluetooth。よってPCにその機能がない場合、受信機が必要。

充電はUSBケーブル(他機種では乾電池を入れるタイプもある)。
よって、乾電池のスペースがないため非常に薄くて軽い板のようである。

NCM_0965.jpg

ちなみに一緒に写っているマウスもワイヤレス(Logicool製)。
ユーザーガイドはコチラ

なお、本体ノートPCは180度広げた状態で机の奥に立てかけてある。
これでますます机周りがすっきりした。
よい論文が書けるはず!


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【 2015/03/11 】 PC | TB(0) | CM(-)

リスペクトしている人のことを「立派な人だ」と言うには(Twitterまとめ)

ややこしいのがrespect。彼は「立派な人だ。尊敬できる人だ。」と言いたいとき単純にrespectを形容詞にしたらいいと思うとそうはいかないようだ。文脈に応じて色々な言い方があるようだが基本的にはa fine person/have a fine personalityなど。

>続き
respectable=立派な、まともな(社会的、一般的に受け入れられる・よいとされる)
ex. a respectable bank=信用できる銀行
日本語の「彼は立派な大人だ、立派にやってる」に近いニュアンスでは?
respectful=尊敬の念をもった、丁重な
ex. a respectful attitude=礼儀正しい態度、be respectful of him=彼に尊敬の念を抱いている

>続き
able,fulはどちらも形容詞をよく作る。ableは「可能」のニュアンス(ex.acceptable/understandable/drinkable)、fulはfullからの連想もあるのかableの場合よりも「度合いが強い、ないし肯定的」(ex.beautiful/powerful/colorful/cheerful)


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【 2015/03/11 】 単語・熟語 | TB(0) | CM(-)

続2・花粉症をどうする 「空腹」

 こんなTweetをした。

ダイエットと英語は昔から共通部分が多い。
色々な方法論が生まれては消えを繰り返したり…

まあ今回は花粉症に焦点を当てる。

私に関して、引き続き症状はほとんどない。
ただ先日の雨の日は多少反応するかんじがした。
それは毎年のことなのだが。

雨の日は花粉が飛ばないとされるのに…
地面に落ちていた花粉が舞いあがるから??
としても家の窓はしめきっているのだが。

気圧か何かが関係している?

入浴中(後)も反応が強くなる(今年は大丈夫だが)。

ということは、血圧と関係しているのかも。


ところで、ダイエットといえば1日1食で健康になったという人がいる。
現代人は食べすぎとの説もある。

食事をしたら8時間、あるいは18時間は食べないほうがいいとも言われている。

私はここ数年は1日2回の食事にしている。
朝食は食べない。野菜ジュースを飲む程度。

これにより腸がより健康になったのかは不明だが
花粉症などアレルギー症状が腸と関係している以上
この事実も確認しておこうと思う。


関連記事:「花粉症をどうする」


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【 2015/03/09 】 健康 | TB(0) | CM(-)

丹田呼吸法

丹田呼吸法は昔からある。
花粉症に直接効果があるわけではないが、体全体の調子を整えるのに有効だろう。

拙著「若返り 英会話練習法」でも紹介した。
   

やり方や効能について
例えば「丹田呼吸法 五色県民健康村健康道場長 医学博士 笹田信五」
には次のようにある。
===============
呼吸は自律神経系でコントロールされています。自律神経系、内分泌ホルモン系、免疫系のなかで自分でコントロールできるのは、呼吸だけです。

丹田呼吸法は、大きな呼吸を丹田ですることにより、自律神経系が過緊張になっている場合はリラックスさせ、疲れて機能低下している場合は適度の緊張を取り戻させて調和を回復します。
===============

最初はうまくできないかもしれないが、だんだん慣れてくる。
私のコツ:丹田を前方(あるいは前方の斜め下)に突きだすつもりでやる

余談だが、魔術や呪術でも呼吸法は大事。酸素を脳に送ることにより主に視床下部を活性化させる。視床下部は超能力を出すと言われている。

また「ロングブレスで話題となった「丹田呼吸法」の三つの効果」
には効果として
新陳代謝の促進、免疫力の向上、脳の活性化が挙げられている。

簡単にまとめると次のような感じ。

横隔膜を上下させるので、近辺の内臓を動かすことができる
→その内臓にたまった血液を体全体にいきわたらせる
→血液は、栄養素や酸素を体全体・脳に運ぶ
→体は温まり、免疫力は高まり、セロトニン増大によりリラックスする

温まるということは代謝がよくなる=消費カロリーが増えるから、ダイエットにもよいはず。
高血圧、糖尿病によいらしい。
髪の毛も増える!?

日本人は胸式呼吸が多いらしい。
英語ネイティブ話者は腹式呼吸で話すのが普通らしい。
腹式呼吸に慣れておくのもよいことだろう。
英語学習者の皆さんも、学習の前、休憩中、試験直前などに実践されてはいかがだろうか。

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【 2015/03/07 】 健康 | TB(0) | CM(-)

書籍のご紹介 「外国語教育〈7〉グローカル時代の外国語教育」

「外国語教育」シリーズ第7弾の発売が開始されている。

このシリーズは学術的な内容のため一般の方にはなじみがないかもしれない。

今回のテーマは「グローカル時代の外国語教育」。
グローバルとローカル(世界的と地域的)。

英語は世界共通語であるが、一方で使用される地域によって、それぞれ独自の発展を遂げていたりする。
World Englishesと言われたりするが、英語には複数のものが存在することを示していると言えよう。

ローカルと言えば、例えばインド英語、シンガポール英語など。
日本では昔からネイティブ神話が根強く、日本独自の英語が確立されているとは言えない。
もっと多くの人が英語を使うようになれば自然に「日本英語」が形成されるだろう。

ところで、今回の本の中に掲載された論文の1つを私が翻訳した。修士時代の師匠、岡教授との共訳。
NCM_1012.jpg
(写真追加 2015.4.23)

"Localizing the Global in Lingua franca interaction and English language pedagogy"

リンガ・フランカによる交流において「グローバル」をいかに「ローカライズ」するか
― 英語教育の視点から ―


著者はMartin Dewey氏で所属はKing’s College London(翻訳当時)。
彼はEnglish as a Lingua Francaの大家とのこと。
(lingua franca(リンガ・フランカ)とは共通語。例:中国人とドイツ人と日本人が話をするとき全員が英語を使えば、英語がリンガ・フランカ。)

1文が非常に長いものばかりで、日本語に直すときに非常に苦労した。どこまで分解してよいものかと。わかりやすい日本語にしようとすればするほど、原文の長さ・重厚さから離れていってしまう。
翻訳に関しては、個人的にはできる限り原文のニュアンスを残したいと考えているので。

この論文は英語指導者の立場から見た場合に、非常に興味深い示唆を与えてくれる。

ノンネイティブ話者同士が英語によるコミュニケーションの練習をしている場合、文法の観点からは間違いを犯したとしても、果たしてそれを修正すべきなのか。

話者同士は、コミュニケーションの目的を達成するために色々な修正・すり合わせを行っている、しかもシステマチックに。話者の意識はネイティブ基準の文法的正しさにはほとんど置かれていない。

実験を通した詳細な考察は意義深い。

これからの時代、ますますグローバル化する英語。
リンガ・フランカとしての英語についての考え方を学びたい方は是非ご一読を。


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【 2015/03/05 】 お知らせ | TB(0) | CM(-)

修士論文「高等学校英語におけるCEFRの応用」のまとめ

これから博士論文にとりかかるにあたり、まず修士論文をまとめておく。

一般的には、博士課程においては修士論文をさらに深める研究がなされる。
しかし私の場合、博士論文のテーマは「ニュース記事を大学での教材として利用する場合いかなるものが適切か」であり、修士論文とのつながりは直接的にはない。

ただ間接的にはある。私の最大の研究テーマは常に、よりよい教育政策を見つけ、また日本における英語学習者の学習をより効率的に行うのを支援すること。その目的に関して、修士論文においては政策面から研究を行い、博士課程においては教材面から研究を行うのだから。


修士論文の指導者は、岡秀夫 目白大学教授・東京大学名誉教授。
CEFRを研究するにあたり実地体験を積むべく、日本版CEFR開発の現場(科研 「外国語コミュニケーション能力育成のための日本型CEFRの開発と妥当性の検証」)に何度も参加させて頂いた。


以下、修士論文の概要とコメントを記載しておく。


本研究の目的は、高等学校英語における、より効果的な英語教育へのアプローチ方法を探り、より望ましい教育が行えるようなフレーム・ワークの試案を作成することである。英語が苦手な学生が少なくなく、また、確かに、現在の日本の教育を受けても英語が身につかない場合が多いからである。

論文構成は次の通りである。
====================
「はじめに」では、本論文の目的や考察手順について述べた。

第1章では、文部科学省の目標と現実の相違、及びTOEFLとTOEICに基づく国際比較について述べた。
  
第2章では、日本人が共通してかかえる本質的問題点と学校教育における問題点を明らかにした。前者においては、言語的距離、文化的距離、知覚・認知の相違の観点から分析を行った。後者においては、クラス・サイズや授業時間の問題を取り上げた。
  
第3章では、英語教育の必要性が、とりわけ国際的ビジネスの世界から生じていることを確認した。そして、外国語能力の実態を明らかにした。その結果、言語能力は多様であり、また5つ(「読む」「聞く」「書く」「話す」「やり取りする」)に分類でき、「やり取りする」能力は、「異文化間伝達能力」(intercultural communicative competence)によって支えられるべきであることがわかった。
  
第4章では、CEFRの意義・背景、特徴、利用可能性について分析した。また、高等学校におけるCEFRの利用例として3校を取り上げ、分析を行った。

第5章では、CEFRを利用して、「授業カリキュラム」試案と「自己評価表」試案を作成した。
  
「おわりに」では、授業時間の不足を補うためにも、学習者に自己評価表等を利用して学習意欲を高めさせ、自律学習を積極的に行うよう指導すべきであること、また、自律学習と学校教育が相互に補い合い学習効果に循環作用が生まれることが望ましいことを指摘した。そして、今回作成した試案についての課題は、これを実際の教育現場で運用し、その有効性を検証することであると述べた。
=====================

「中学・高校の6年間も勉強するのに英語ができるようにならない。多くの日本人は英語ができるようになりたいと思っている。」
といった普遍的な視点から、その原因と対策を考えた。

私自身の学習経験も参考にして、英語ができない主原因は学習時間不足(及びそれを指摘する人がほとんどいないこと)だと思った。英語教育界では、指導法ばかりが注目され学習時間が言及されることがほとんどない。
そこで「学習時間」に焦点を当てた。

授業時間の不足は、すでに明治時代から、英語学者の岡倉由三郎によって指摘されていた。
それ以来100年以上もの間あまり変化は見られない(1週間の授業時間数は、戦前が6、戦後が3であろう(伊村, 2003)。戦後の高等学校では、昭和時代が4時間前後、平成時代が7時間前後)。

植民地化や多言語話者のために国を統治するための手段として英語が必要不可欠、という事情がないからと思われる。
逆に言えば大半の日本人は日本語のみの使用で毎日の生活を送れているからだろう。
このようなのんびりした背景があるためであろう、英語が中学の正式な教科になったのは21世紀になってからである(2002年)。

当ブログでも学習時間に関してはたびたび触れている。
学習者の皆様に知って頂きたいからである。
長年様々な学習者と接してきた。皆、最初は頑張るのだが、次第に勉強しなくなってしまう場合が多い。「やってもできるようにならない。」と感じてしまうから。

それがすごくもったいないと思うのである。

「いや、まだまだ練習時間が足りていないんだよ。もっと続ければ必ずできる日が突然訪れるよ。毎日の訓練で進歩がないように見えるだろうが、やった分はちゃんと脳に刻まれており進化しているんだよ。その期間は停滞期であって、ある日突然ブレイクスルーが来るんだよ。」と伝えたいのである。
そのために「禁書 日本でやりきる英語習得の真実」を書いたりもした。
     


ところで、誰もが使う言葉「英語力」。一般的には「ぺらぺら」と同義で扱われる。しかし実態は違う。
細かく分析すると多様。例えば「読めるが話せない」能力も存在する(部分的能力を認めるべき)。

また4技能ではなく5技能という考え方。
Speaking skillsとは異なる「コミュニケーション能力あるいはInteraction(やりとり)の能力」。
英語を話すということは、異文化の人と話すということ。
そこでは双方がお互いの言葉や文化を理解・使用しながら意思伝達を達成する能力が必要(異文化間伝達能力)。

この結論までの流れは次の通り。

====================
Chomsky:言語能力(linguistic competence)、言語運用(linguistic performance)のうち言語学の研究課題は言語能力のみ

Hymes(1972):これを批判
話者が言語を効果的に伝えられるのは言語能力以外の知識があるから。それは伝達能力(communicative competence=ある特定の文脈においてメッセージの伝達・解釈・意味の交渉ができる能力)。

Canale&Swain(1980):これを考察し、言語を運用する能力を構成する3要素を提唱
言語を運用する能力=文法的能力×社会言語的能力×方略的能力
Canale(1983)は、「×談話的能力」を加え4要素とした

文法的能力( grammatical competence)

文法的に正しい文を用いる能力

社会言語的能力

( sociolinguistic competence)

社会的な文脈を判断して、状況に応じて適切な表現を用いる能力

方略的能力(strategic competence)

コミュニケーションの目的達成のための対処能力


談話的能力(discourse competence)=単なる文の羅列ではない、意味のある談話や文脈を理解し、作り出す能力


しかし伝達能力は不十分

①伝達能力は発信者が基準(コミュは2人以上で行われるのに)
②伝達能力はネイティブ話者というモノリンガルの観点に立脚(バイリンガリズムの観点から不十分。言語面ばかりが注目され社会文化的な面が含まれていない)

結論:やりとりする能力(Interaction)
それは異文化間伝達能力(intercultural communicative competence, Byram 1997)によって支えられるべき。
CEFR 4.4.3に記載されている「相互行為活動」(interactive activities)に重なると言える。

第5の能力=Speaking+Interaction×Intercultural Communicative Competence
======================

言語能力からInteractionまでの流れをもっと詳しく知りたい場合、例えば義永(2008)が参考になる。

CEFRについてはコチラにまとめてある。

ますます国際化する社会において、第5の能力は非常に大事であろう。
教育現場にはぜひ取り入れて頂きたい。
それこそが、単なる英会話学校とは異なる「学校教育」の仕事であろう。


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【 2015/03/04 】 研究・論文 | TB(0) | CM(-)

続・花粉症をどうする 「お湯」

湯(水分)を十分とることも花粉症に効くのかも。


人間の体の約60%は水分、これが不足すれば体全体が不調になるだろうことはなんとなく想像できる。
医学的には、老廃物を体外に排出するのに必要ということか。

体の中がきれいになれば健康状態が高まるだろう。

医学的詳細は次の通り。
===============
体内のすべての血液は、循環の過程で腎臓を通過し、クリーニングされています。このクリーニングがおこなわれなければ、体内に老廃物が溜まってしまうのです。腎臓は、血液の中の不要物を多量の水(1日に170~180リットル)とともにろ過し、その後まだ必要なものと水分を再び吸収し、残った不要物と水分を尿として膀胱へ送っています。成人で健康な人の平均的な1日の排尿量は、約1.2リットル。最低でも500ミリリットルの尿を排泄しないと老廃物(新陳代謝など多くの生化学反応の後に出る体に不要な成分および有害物質)を出し切ることができないと言われています。
===============
参考:http://www.suntory.co.jp/company/mizu/jiten/drink/dr_06_01.html

ちなみに、水分が吸収されるのは腸。
そして花粉症などのアレルギーも腸と深いかかわりが。
これは腸つながりで期待が持てるかも。

私の場合冬の間、足などが乾燥してかゆくなることがしばしば。
乾燥肌対策として今年は湯をたくさん飲むようにしている(今まで食事の時以外、コーヒー1,2杯しか飲んでいなかった)。

温度は60度位(水のほうがいい人は水でもよいだろう。ただしできるだけ常温がよいだろう)。カップ0.5~1杯を30分から1時間おき(1度に大量に飲んでも全ては吸収されない)。あるいは、断続的にチビチビ飲む。
食事以外の1日の摂取目安は0.8~1.5L。もちろん個人差あり。とりすぎ注意。
コーヒー・茶、ビールはだめ。摂取量以上に水分を出してしまうから。

ちなみに夏でも冷たいものはあまりとらないほうがいいらしい。
内臓が冷えて機能が低下するから。
体が冷えると免疫も下がるらしい。

今のところ、私の花粉症状はほとんどない。

関連記事:

花粉症をどうする
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続2・花粉症をどうする「空腹」
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【 2015/03/01 】 健康 | TB(0) | CM(-)


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