英語・英語教育・TOEIC

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文法指導は必須

政府の有識者会議で、文法訳読に関して議論があったようだ。
http://isyoichi.seesaa.net/article/413653947.html

訳読だけの授業で伸ばせる実力は「訳読」であって、会話ができるようにならないのは当然。
書く練習だけでは聞けるようにならないのと同様。

ところで今回問題とするのは、学校での文法指導の必要性である。


次のようなTweetがあった。


それをもとにした私のTweetは次の通り。

==========
なるほど、よく考えれば文法用語は専門用語。普段使わない言葉だが他教科と同様勉強するのが当たり前。理科における水溶液、メンデルの法則、数学における因数、ピタゴラスの定理、社会における縄文文化、三権分立など。英語だけ「話せ、話せ」と言うだけなのは教科としておかしい。

>続き
「文法用語が使えるのはカッコイイ」は専門的な勉強をしている証。言語の習得には文法は必須。文法をやらずに英語ができるようになった人は、運転できるが免許の試験には受からないのと同様、話せるが書けないし英語検定にも受からない。その話し方や内容も高尚にはなりえない。

>続き
サバイバルで身につけ、それで生活していくならばよいが、学校で教えるのは「ブロークンでいいから海外で生き抜くための英語」ではないはず。学問の一端に触れさせるのが学校だろう。専門用語を指導しないのでは英語は教科ではないということになる。
==========

なお、Tweetの補足としては次の通り。

「運転」とは、見よう見まねでも、中学生でも車を走らせることはできるが、ちゃんと学習しなければ安全で正しい運転はできないということ。
「試験」とは、自動車学校で習った通りに停車したり車線変更したり目線をおくったりしなければ、また標識などをちゃんと学習しなければ得点できず受からないということ。



「文法が苦手、嫌い」という生徒は多い。しかし、それは生徒側の問題であって学校で指導しなくてよいかとは別の問題である。他の教科であっても、因数分解がわからない、歴史が覚えられないなどはよくあることである。

またコミュニケーション、特に口頭によるもの(ライティングではなく)を主眼とするなら、それのための学問的・専門的な視点も指導する必要があるだろう。

前提となる発音・イントネーションはもちろん、会話の進め方、異文化間における歩み寄りの仕方、しぐさやアイコンタクトなど。

現状では、「とにかく英語を口から出せ」に終始しているように見える。

確かに外国語を話すのは、話すだけで大変。

しかし、それだけでは教育とは言えない。

「口から出すだけでも大変」を解消する方法は、基本的な表現を一定量覚え、繰り返し言うこと。
それは反復練習であって、野球におけるランニングや筋トレ、素振りなどに相当する。
発話練習には必須である。

そういう練習を省いて「楽しく会話」はありえない。

どの教科でも生徒にとっては新しいことであり、身につけるにはそれなりの努力と負荷が課せられるのは当たり前のことである。



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【 2015/04/29 】 英語教育 | TB(0) | CM(-)

早期教育には生の音声も大事

生の声と電気的に再生された声(電話の声など)は違うということは誰でも気がつくだろう。

そして子供は年齢が下であればあるほど、聞いたものをそのまままねして話すことが得意。


以前「スーパーキッズ」番組で4歳位の女の子が英語をペラペラしゃべっていたが、その声がちょっと変だった。

つまり「電話の声」だったのである。
おそらくCDやDVDなどをききまくり、それと同じ音を出せるようになったのだろう。

その子は「スピーカーから出る声」を自分でしゃべっていたのだ。

私はそれを見て思った。
「子供の英語教育にはCDだけでなく、生の声と触れることも大事だな」と。

このことと多分関係があると思うが、新しい情報を得た。
現在読んでいる言語習得の本(6ページ)に出ていた。
(Kindle版の方が紙版よりも安い)。


「3歳くらいまでの子供が、言語を学習、記憶し、音の区別をできるようになるためには、電気的な道具からの音を聞くだけでは十分ではなく、人とやりとりする必要がある」(Conboy and Kuhl 2011)。

この2011年の論文を読んでいないのではっきりとしたことはわからない。しかし、最初に述べたようにスピーカーの音と生の声は違うから、生の声を聞かなければ生の声による音の違いは、正確には判別できないのだろう。
当たり前と言えば当たり前の話ではあるが。

幼児は耳の感度がよいからこそ、このことは早期教育を行う場合に気をつけたほうがよいことだと思う。


なお、言語習得の本は改訂されるたびに新しい内容がどんどん盛り込まれる。
研究が日進月歩であるらしい。
言語習得に関心のある方はご一読を。

なお、この本は日本語版もある。



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【 2015/04/25 】 英語教育 | TB(0) | CM(-)

英語で話す=異文化交流=語感の違い・人種問題への配慮

ちょっと前の記事で次のようなものがあった。

「ミスターZ」片山豊さん死去 初代フェアレディZ、人気の理由とは?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150223-00000002-withnews-bus_all

それをもとに以下のTweetをした。

================
FAIRLADY Zは日本だけの呼び方。北米ではNISSAN 370Z。米国での愛称はZ-car(ズィーカー)など。
初期型はジャガーEタイプに似てると思う。
なおNISSANの発音は「にっさん」ではなく「にーさぁん」。
>続き
fair=公正な→美しい・色白の・金髪の
といった派生的意味から名付けられたと予想する。有名な映画My Fair Ladyもあるが。それらの意味は白人が基準になっていると思われるので現代では使わないほうがよいだろう。
>続き
勝敗を意味する「白星・黒星」も注意すべきではないか。
かつて人種差別として問題となったのは「童話ちびくろさんぼ」「カルピスの黒い人物」など。
色に関する慣用表現は生活に密着しているから自分の地域では便利でも国際交流では避けるべきで、中立的な表現を使ったほうがよいと思う。
================

車の名称が海外と違うのはよくあること。
トヨタ サーフなんて日本ではかっこいいと思うが米国人にとってはTOYOTAの「波」という感じなのか。だからFour Runnerとして販売されている。

日産デュアリス(日本での販売は終了しているが海外では販売しているらしい)は、海外ではキャッシュカイ。
「QASHQAI(キャシュカイ)」はイランの遊牧民「Qashqai(ガシュガーイー)族」から来ている。語感としては、羊の群れを連れて山岳地帯をどこまでも移動する力強さをイメージしている。
しかし日本ではキャッシュが現金を連想させるので名前を変えたらしい。


以上のように、単語の持つイメージは文化によって異なる。
また人種・肌の色などに関することは、日本ではほとんど意識されないが海外では重要。

このような意識・気づきを教育することこそ学校教育での「英語科」の重要な役割だろう。
英語で話すということは、異文化間におけるコミュニケーションを意味するのだから。

教室で日本人同士で話す練習をすることが多いだろうが、それはあくまでSpeakingの練習。
文科省が標榜する「コミュニケーション能力」はSpeaking能力だけではない。
「相手への配慮」「相手の言葉や文化を理解しつつコミュニケーションの目的を達成しようとする姿勢」なども重要である。



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【 2015/04/22 】 英語教育 | TB(0) | CM(-)

単語のイメージを頭に刷り込む

こういうTweetを見つけた。


これについて私は以下のようにTweetした。
==========
>RT
同義でdeal withは知っている人も多いだろう。その他tackleも使える。しかし要注意。
基本的に他動詞なのでtackle the problemとなる。withを入れる例も散見されるが恐らく誤用か会話体(確証なし)。discussの後のaboutと同じかんじかもしれない。

>続き
つまり「その問題について議論する」はdiscuss the problemとなる(ゆえに「問題について議論する」というよりも「問題を議論する」かんじだろう)。ただし会話ではdiscuss aboutという米国人は少なくない。なおdiscussion aboutはOK。

>続き
結局、tackleやdiscussはwith/aboutを介さずに対象にぶつかるので直接攻撃性が高い語なのだろう。遊戯王的にいえばこれらの語はダイレクト・アタック用ということ(笑)
==========

tackleの後にはどうしてもwithを入れたい感じはする(米国で大学教員として10年以上も生活している日本人が書いた心理学に関する論文にも"tackle with"を見つけたことがある)。
辞書サイトのWeblioなどにも例文が出ているものの、Google検索では出てこない。
それゆえdiscuss (about)と同じような受け止められ方をしているのではないか、と想像してみたのである。

一応はっきり言えることは、tackle the problemはOKということ。

新しい単語や表現に出会ったら、その意味や使い方をイメージしながら何度も言ったり書いたりして自分の中にしみこませるのである。
tackleやdiscussは強くて勢いがあるな、と自分なりの感覚を持って、

tackle it
discuss it

などと何度も何度も言う。そうすればwithやaboutを介在させずに、これらの単語を使うことができるようになるのである。



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【 2015/04/15 】 英語習得 | TB(0) | CM(-)

英語も形から入る基本練習は大事

次のTweetがあった。
===========
形式より内容が大事とよく言われるが、内容が大切であればこそ、その内容に見合った形式を与えることも大切であるはずだ。それがまた内容への更なる切込みを可能にしたりもする。武道にしても数学にしてもそうやって発展してきた面があると思う。語学なら、内容に逃げず、文法・発音なども学ぶべきだ。
===========
https://twitter.com/George_Ohashi/status/568943233545342976

それに対する私のTweetをまとめておく。

>RT
「形から入る」のも非常に大事。スポーツで言えばフォームを気にしたり、素振りを繰り返したり。そうやって体(脳)になじませていく。算数や国語でさえドリルでの繰り返し。英語だって同じこと。そして日本語と違いゼロからの学習だから、発音、文法などやるべきことが多いのは当たり前。

>続き
私のやってた武道では毎回基本練習の時間があった。突き、蹴り、受けなどの単純な動きを何十回も繰り返す。基本的な動きは応用的な動きにつなげられるからだろう。護身術としては基本だけしかできなくても十分。例えば廻蹴三防受波返ができなくても目打ちや金的蹴りだけで十分身を守れる。

>続き
日本語の基本練習(発音、文法)やリスニングは出生時から自然にやっているから問題にならないが読み、書きは反復練習をすることを忘れてはいけない。英語ならなおさら必要。

>続き
「話せる」ことを目指すとしても基本練習は必要。発音だけみても、口や舌の形、強勢位置ときには発音記号などにも留意して練習する必要あり。自然にまねることができるのは幼児のみ。イントネーション、語法などまで含めれば幼児といえども大量のインプットが必要。

>続き
英語ネイティブ話者は小学校に上がるまでに英語との接触時間が17,000時間とも言われている。日本の中学・高校で英語に接触している時間は恐らく600時間ほど。

>続き
もし英語ができなくて悩んでいるなら、基本を身につけ練習時間を増やす。日本での学習者で英語が得意なTwiiter利用者を見ても皆たくさんやっている。なお初心者以外、実力の上昇は右肩上がりではなく停滞期とブレイクスルーの繰り返しである。停滞期にあきらめないことが何より大切。


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【 2015/04/08 】 英語習得 | TB(0) | CM(-)

入学式

本日無事に昭和女子大学の入学式を終えた。
大学院も学部と合同であった。

入学式  

入り口の像は、私が指導をお願いしたネイティブ教授に似ているなあと思った。

式は広い講堂の前半分が新入生、後ろ半分が保護者。

入り口で座席指定カードを受け取った。
てっきり大学院生用の席があるのかと思っていたのだが。

「大学院ですが。」と言ったら、「一緒で大丈夫です。」とのこと。

中に入ると黒いスーツを着た新入生の女性たちが座席を埋め尽くしていた。
見回しても男性は一人もいなかった。

「あの女性だらけの中に入っていって座るのはさすがにどうか」と思い、入り口に引き返して「はじっこにして頂けませんか。」とお願いしてみた。
ちょうどすみっこの座席カードが残っていたので変更してもらうことができた。

新入生の名簿を見たら、別の学科で1人男性がいるようだった。


式はオルガンの演奏から厳かに始まった。
曲は「トッカータとフーガ」(バッハ作曲)。

本学の教育モットーは「世の光となろう」。
学んだことを世の中に還元しようということだろう。

式が終わった後、専攻ごとに集まりオリエンテーション。

文学言語学専攻の部屋に、院生20人ほど、教員8名ほどが集まった。
日本語専攻が多かった。中国人、韓国人、ベトナム人など外国人も結構いらっしゃった。
私ともう1人を除いて全て女性。

新入生は私以外に若い女性が2人。
どちらも日本語専攻らしい。

ということで英語専攻は私1人。修士課程にも新入生はおらず。

英語専攻の先輩として、修士1年の女性と博士2年の男性がいらっしゃった。
その男性はなんと大学教授!

これはいい!!
英語専攻の先輩であり教授であるということで、色々教えてもらえそう♪
(専門は音声学で私の英語教育学とはちょっと違うが)。

修士課程のとき、同級生は6人ほどいて勉強などで皆が協力しあうことがとても重要だったのを知っているし、大学院は2回目なので肩ひじ張らずできるだけ他人の力を借りて(笑)、最小限度の論文を作っていこうと思っている。

業界が驚くようなものすごい論文を作ろうとすると収拾がつかなくだろうし、そもそもそんなものはできないだろうし。

こうして本日から晴れて女子大生になれたわけである。


最後にお茶とお菓子でちょっとした懇親会があった。

院生も先生方もわきあいあいと楽しく過ごした。
目白大学院の時の親密さを思い出すことができた。

男性の先輩に一応聞いてみた。
「女性ばかりで肩身が狭いでしょうねえ?」
「その通り!男性用トイレも少ないですよ。」とのことであった(笑)

楽しくおだやかな雰囲気で本当によかった。
これならきっと続けていくことができるだろう。

これから、仕事の日程を考慮に入れてシラバスを見ながら履修科目を決定したりと忙しくなりそう。
授業は来週から。

勤務校の授業も来週から。
こちらでは女子大生の衣装を脱ぎ捨て、スーツで英語をビシビシ教えていかなければならないのである!


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【 2015/04/02 】 研究・論文 | TB(0) | CM(-)


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