英語・英語教育・TOEIC

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日本メディア英語学会分科会の勉強会に参加

2月27日(土曜)、日本メディア英語学会分科会の勉強会に参加した。
場所は錦糸町。

スカイツリーがとても近い。
Effectplus.jpg

KIMG0290.jpg

テーマは、メディア英語を使った大学での授業に関する発表。

英語をやる必要性に関して
その授業内での必要性を生じさせる、とのこと。
つまり、ペアワークをさせることにより、やらざるを得ない状況を作る。
それでもやろうとしない学生もいる。
これに対処するため、指示を細かく出す(例えば、右側の人が立つ、終わったら座るなど)

News in Levels というサイトの紹介があった。
同じニュースが、3つの難易度の英文で書かれているもの。音声や映像なども見れる。
このサイトは初耳であった。
学習者用のサイトとして私が知っているのは、Japan Times ST, VOA Learning Englishなど。

容易な語彙や文法で書かれたものを読んだり聞いたりするのはよいこと。
ただし、スピードがゆっくりとしたものをきくのは、個人的にはよくないと思う
初心者でも普通の速さのもので練習したほうがよい。
英語が全然ダメな人でもアメリカに飛び込んで1年後には基本的なことはわかるようになるのだから。
「攻略すべき対象」を自分のレベルまで下げるのではなく、「攻略すべき対象」に対する自分の位置をだんだんと近づけていくのが合理的

英語習得のコツに関しては拙著「禁書 日本でやりきる英語習得の真実」を参照されたい。


次回分科会では、私のリーダビリティに関する発表を依頼された。
また、全国大会での分科会発表に関して共同で何かやろうということになり、リーディングに関して、私のリーダビリティに関するものも含まれることになりそうである。

勉強会後の懇親会では沖縄料理店へ。
おいしい料理の後、締めは沖縄そば。
KIMG0291.jpg 

以下は、勉強会関連の私のTweet
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ニュース英語の難しさの1つは語彙。これに慣れる1つの方法は同じ話題の記事を毎日やる。大きなニュースだと数週間も記事になる。そのため同じ単語や関連する表現等に何度も出会いその話題に関しては「読める(聴ける)」状態に近づける。そういう話題を増やしていけば色々な記事が読めるようになる。


これは学習者の立場からだが、記事を書く側もそうらしい。
本日、有名な通信社の記者と知り合ったが彼曰く「新人には、経済なら経済の分野の記事だけを(英語で)ずっと書かせる、それ以外は書かせない。そうしないと他の記事も書けるようにはならない」と。


なるほど、1つの分野が得意になればそこを幹として他の分野にも枝葉を伸ばし得意にすることが可能なのだろう。

よく考えれば英会話でもそう。まずは自己紹介や趣味についてスラスラ言えるようにすれば、他の分野にも応用していくことができる。
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【 2016/02/29 】 研究・論文 | TB(0) | CM(-)

発音:実はRよりもLが大事

日本人が最も難しいと感じるものが、「LとRの区別」。

光のライトも、右のライトも、ライトはライト。
日本人にとって、LightとRightなんてしったっこっちゃない!

ところが残念なことに、英語においては完全に別物として認識される。
よって、英語を使う以上、そのルールに従わなければならない。

一般には、Rが難しいとされる。
しかし、実際に最も気をつけるべきことは、RではなくてLの発音

次は、私のTweet。 ちょっと冗談も入っているが、それは置いておいて「LとRとヘボンさん」に注目して頂きたい。 米国人にとって、日本語のら行はLよりもむしろRに聞こえるのだろう。
それゆえ、ヘボン式ローマ字はら行をra,ri,ru,re,roとしたのだろう。

試しに、次の日本語を言ってみて頂きたい。

ライオン、楽園、あらし、ベランダ。

「ら」を言う時、舌が上の前歯の付け根よりも少し奥のあたりに一瞬くっついて、すぐに次の音を出すために舌はそこから離れるだろう。
この一瞬によって出される音が、LよりもむしろRに近いと感じられるのだろう。

一方、Lの音を出すためには、舌を上の前歯の付け根あたり(「ら」の時よりも少々前)にしっかりつける。押しつける感じ。つける時間は「ら」よりも長い
だからこそ、Lionは「らーいぅn」のようになる。

逆にいえば、Lを出すときは長めに言うくせをつければよい

そうすれば、しっかりLが出せる。

なお、Lの発音にはLを軽くするものもある。
cold, helpなど、Lが途中にある場合。
これらは、舌が口の中にくっつく直前くらいに、次の音に移る。

ちなみにRは、舌が口の中のどこにもつかない。
どうしてもうまくできない人は、日本語の「ら行」のように一瞬くっついてしまっても通じるだろう。舌をくっついている所からなるべく早く離せばよい。

なお、中東の人のRに多いのが、いわゆる「巻き舌」のような音。
巻き舌は、舌が前歯にくっつくかくっつかないかの微妙なもの。しかし、それであっても、Lとはまったく違う音を表現できるのである。

発音のコツを身につけたい方は拙著「発音PREMIUM」も参照頂きたい。
  
【 2016/02/24 】 発音・スピーキング | TB(0) | CM(-)

発音メモ:「母音の"あ"」ちょっと細かすぎるこだわり

プロや職人は、素人が気が付きもしないような細部にこだわりをもって仕事を行うのが普通。
英語においてもそうだろう。
発音1つとってみても、プロにはこだわりがある。

まあ、マニアのディープな趣味の世界とも言えるが…

今回の記事は、母音の話。

英語には母音がたくさんあって、[æ] [a] [ə] [ʌ]は、日本人にはすべて「あ」に聞こえ、またすべてを「あ」で済ませてしまう。

日本語にはない区別なのだから、ちゃんと区別できなくてもやむを得ない。
そして、ナンネイティブ話者もたくさんいるので、正確な英語ばかりが流通しているわけではない。

よって、必ずしも正確に区別できなくてもよい。

以下は、細かすぎる「発音マニア」のこだわりとして読んで頂ければ幸いである。

<1>
abolition
academic
anonymity
acquisition

<2>
attraction
assassination
affection


<1>と<2>の単語の発音の違いがわかるだろうか。


<1>の単語の出だしはすべて[æ]、<2>の単語の出だしはすべて[ə]である。

例えばabolitionは[`æbəlíʃən]。

Oxford辞書の音声はコチラ

強さとリズムを仮名で書くと次のようなかんじ。

えぁしゅん


(最後の部分を「しゅん」というのは、発音を英語らしくかっこよくいうコツ。stationなども、「しょん」ではなくて「しゅん」のつもりでやるとよい。)

最初に第2強勢が置かれる。よって発音するときは出だしを強めに言い、次の[bə]を弱くして、次の[lí]を一番強くして、最後[ʃən]を脱力しながら軽く言う。

一方、attractionは[ətrˈækʃən]。
強勢は一か所だけ。出だしは弱く。日本語の「あ」にすると口が大きすぎで、口は半開きで、どちらかといえば「う」に近い音で言う。そして強勢の部分を強く言い、次は脱力。

見た目は似たような単語なのに発音のパターンが違う。

音で覚えてしまえばよいのだが、見分け方をちょっと考えてみる。

ここに挙げた範囲では、<2>の単語はすべて文字の2,3番目が同じ。このような場合、つまるような音になり、直後に矯正が置かれる。


以上、ちょっと細かすぎるこだわりであった。


基本的な発音・イントネーションのコツを身につけたい方は、拙著「発音PREMIUM」を参照頂きたい。
  


【 2016/02/17 】 発音・スピーキング | TB(0) | CM(-)

カタカナ発音から離れるコツ その2

たまたま、お茶の話題からカテキンのことが思い浮かんだので、これの発音を考えることから始める。

カテキン=catechin[ˈkætəkɪn/-chin] 
*「きん」「ちん」どちらもあり。
Cf.カロチン=carotene[kˈærətìːn]
「ちん」はなくて「てぃーん」のみ。

どちらも、それほど重要度の高くない語だが、英会話で時々使いたいものでもある。

私の場合、発音が何種類か存在するときは、日本語から遠いものを採用する。
その方が日本語につられないし、何よりおもしろいから(笑)

catechinなら「ちん」を採用。
それに、相手が「きゃてちん」と言った時に即座に理解できる効用がある。
(「かてきん」の音だけに慣れていると、「かてちん」と言われたとき「?」となる。)

そういうものはたくさんある。

dataは「でいた」ではなくて「だーら[た]」を
couponは「くーぽぉん」ではなく「きゅーぽおん」でもなく「きゅーぱあん」を採用。
(「きゅーぱあん」というと、多くの日本人が笑う。日本語からはとても想像できないし、音も面白いから当然だろう。しかし、アメリカ人は、結構この発音をする。)

日本語から想像しづらいものは、大抵アメリカ発音の場合が多い。
日本語の外来語は英国式に近いものが多いから、米国式は、日本人からしたら変に感じたり、聞いたとき即座に理解できなかったりする。

以上のコツは、基本的には米国式を採用する私の方針によるもの。
英国式で行きたい方はそれでも構わない。
英国式の方が「簡単だ」「上品だ」などと感じる方は、それでいくとよいだろう(なお、英国は階級社会であって、階級によって発音は異なり、BBCのような上級な言葉を話す人はごく少数と言われている)。

なお、米国式か英国式か豪州式か、どれでもよいが、どれか1つに統一したほうが望ましいだろう。

いずれにせよ、カタカナと英語との区別法を自分なりに意識しておくとよいだろう。

発音やイントネーションのコツをまとめて知りたい方は拙著「発音PREMIUM」を参照いただきたい。
  


【 2016/02/13 】 発音・スピーキング | TB(0) | CM(-)

英検2次試験(面接) 2級までで気をつけること

次のようなTweetがあった。 面接試験は、人対人だから、できるだけ相手にむかって話すということは大事だろう。
それに、目線を上げれば姿勢もよくなり、声も出やすいし、試験官にきこえやすい。

ただ、仮に下を向いてしまっても、ちゃんと聞こえる声なら問題はないだろう。

音読のポイントは、Tweetにあるとおり、チャンク(意味のかたまり)で区切ること。そして強弱とイントネーション。
(流暢に言えるなら、強弱や長さの違いを使うのみで、空白の時間を入れずに一気に読んでも構わない。)

なお、発音やイントネーションのコツを知りたい方は拙著「発音PREMIUM」を参照頂きたい。
  

なお、Tweetの中の
the one / who 
につき、文法的な区切りとしてはこれでよい。

しかし、実際のネイティブ話者の多くは、関係代名詞(whoなど)は、直前の名詞にくっつけて、その後に区切りを入れることが多い(短い文なら、当然ながら区切ることはないが)。

例:
I know the man who / is wearing a yellow tie. 
This is the place where / she and I first met.
There are times when / I have a bad headache.

私などは、このような区切りをする人がいたら、「おおお、相当やるねえ」と思う。
ただし、これは実践的なもので、学校では習わないだろう。

面接官も、実はレベルがまちまち。
中学や高校の教師もわりとなっているようだ。

よく話題にあがるが、中高教師の英語力は高くない場合も多く、そのような実践的な英語に触れたことがない場合も多いだろう。
そうすると「そんな区切りは間違いだ」と判断されかねない。

よって、オススメは、学校で習った文法に従った考え方を採用すること。

望ましいとは思わないが、テストと実践に違いが生まれるのは、英検に限ったことではなく、受験者としての妥協点と考えるしかない。

そして、面接官も人間。
最初から最後まで礼儀正しく対応するに越したことはない。
それ自体が評価の対象にはならないとしても、「印象」によって点数に影響が出る可能性は高い。

1日に6、70人もの受験生を流れ作業のごとく、次々対応し、発音、内容など多数の項目をいちいち採点していくのである。
途中から疲れてくるだろうし、判断もにぶってくるかもしれない。
そんなとき、不遜な態度の受験生が現れたら、その気はなくても知らないうちに低い点数をつけてしまうかもしれない。

受験者の皆様には、2月21日(日曜)の本番では、あわてず、試験官との会話を楽しむつもりで臨んで頂きたい。
【 2016/02/12 】 英検 | TB(0) | CM(-)

カタカナ発音から離れるコツ その1

日本語にはたくさんの外来語がある。
外来語は、英語など外国の言葉をカタカナにして日本語としているもの。
つまり、日本語。

カタカナ語は、英語学習者にとって諸刃の剣。
記憶の助けになる一方、発音に関してはトラップ

トラップにかからないよう、Twitterで「#カタカナ発音滅却委員会」というタグをつけて、たまにつぶやいている。

「紙」は「ペーパー」だからといってそのまま発音しても、それは日本語。
最初にアクセントをつけて「ぺーぱー」といってもやはり日本語。

発音記号は[ˈpeɪpə(r)]
これをあえて日本語で書けば「ぺいぷ(r)」。
最初を「ぺー」と伸ばさないし、最後は「ぱー」のように大きな口を開けない。

正しい発音を身につけるためには、発音記号や音声を確認すること。
ただ、日本語にない音の場合、正しく音声を認識できず、知っている日本語の音に当てはめてしまうこともあるので(例:音が「ぺい」であっても認識が「ぺー」になってしまう)、その確認の補助として発音記号は大事
なお、すべての単語を一々確認するのは大変だというのであれば、綴りから予想することもできる。

paperの最初の部分"a"につき、pay, lay, sayなどからもわかるように音は「えい」(そもそも「えー」と伸ばす音は、日本人にそう聞こえるだけであって、英語にはほとんど存在しないのではないか。)
最後の"er"は、worker, playerなどからわかるとおり、口を半開きにする[ə]である。

以上のような確認は、最初のうちは大変かもしれないが、法則性があるのでやっているうちにだんだんとわかってきて、大変ではなくなるだろう。

発音やイントネーションのコツをまとめて知りたい方は拙著「発音PREMIUM」を参照していただきたい。
  

【 2016/02/10 】 発音・スピーキング | TB(0) | CM(-)

映画で英会話を練習する場合の注意点

"「注意して見る」は、watch closelyくらいなら思いつくけど、keep my eyes openは出ないなぁ"

とのTweetを見かけた。
どうやら、映画のセリフとその和訳からそうつぶやいたようである。
しかし、それでよいと思う。

keep my eyes openのコアミーニングは「目を開けたままにする」であって「目を見開く」ほどの意味だから。

日本語の字面だけで「注意して見る」を考えた場合、即座にkeep my eyes openを想起するのは、むしろおかしい。

映画の場面で、話者が目を見開いたまま、じっと見ているような場合なら別だが。


watch closelyのコアは「じっとor接近して(注意深く)見る」だろう。

「注意してみる」ならwatchだけでもいいし(cf.注意せずに見る・見える場合はsee)、
watch~ with a careful eyeとしてもよいだろう。

話者の心情の「注意深さ」がどの程度なのかによる。

cf.watch~with care=~を注意深く見守る


以上のように、映画のセリフは文脈と場面を加味して作られているし、
和訳は字数の関係上、相当意訳されている場合もあるし、訳者の感性もかなり反映されるだろう。

よって、映画のセリフにつき、日本語←→英語が、書かれている通りに思いつかなくても悲観する必要はないのである。

【 2016/02/03 】 発音・スピーキング | TB(0) | CM(-)


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