英語・英語教育・TOEIC

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コアミーニングは大事: 「10時に寝る」 sleepはダメ?

たまにある質問:
「10時に寝る=I go to bed at ten. sleepではダメ?」

確かに「寝る=go to bed/sleep」と学校で習うだけだから混乱するだろう。
私がいつも言ってるコアミーニングで考えればわかりやすい。

go to bed=ベッドに行く

→床に就く(布団に入る)

「○時に寝る」は「○時に床に就く」だから。


一方、sleepは「眠る、睡眠をとる」。
よって「10時に睡眠をとる」となりsleepは不可となる。

Cf.We sometimes sleep late at the weekends (= until late in the morning).=朝遅くまで眠っている。


逆に「8時間寝る」ではgo to bedは無理。
「8時間睡眠をとる」ということだから。
go to bedはあくまでも「床に就く。布団に入る。」という動作だから。
その動作に8時間かかるわけではない。


このようにコアミーニングで考えることは有効。
そして、学校で教えるときも本当はこういうことに触れたほうがいい。
「寝る」という単純な表現だが、いざ使うとなるとこのような問題に直面し、自分で勉強しなおす手間になるから。

もっとも、現在の教師の英語力を考えると、このような「ニュアンスの違い」を教授することはほとんど無理なことかもしれないが。
「英語を使う」という観点から、スピーキングやライティングの授業で、教科書にそのような説明があるなら何とかなるかもしれないが。

これに類似する問題は色々ある。
細かく説明するのは、以前したと思うのでここでは指摘だけ。

You had better=したほうがいい
と習うが、かなり強制的なので目上には使うべきではない。You shouldなどがよい。

I had him go.=彼に行かせた。
使役のhaveと習うが、himの部分は目下や業者のみに使うべきで、目上などには使わない。

I must/have to do it.=それをしなければならない。
「しなければならない」として習う2つだが使い分けがある。
mustは主観的事情、have toは客観的事情による。

He will/is going to do it.=それをするだろう。
未来形として習う2つだが使い分けがある。
すでに準備ができているような場合はbe going toを使う。


以上のようなこともコアミーニングなどによって使い方やニュアンスの違いを知っておくべきである。
実際に使う場合、間違った場面で使うことになってしまうこともあるのだから。


文法について詳しく知りたい方は拙著「MAGICAL実用英文法」を参照して頂きたい。
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【 2016/06/30 】 MAGICAL 英文法 | TB(0) | CM(-)

現地に住めば日常会話は得意になるだろうけど

昼休み、院生室で中国人留学生の女性2人が日本語で会話をしていた。
「結婚してすぐに妊娠して…つわりはなかった。…言語習得学会と○○の日程がかぶって…韓国のアイドルの○○が、俳優ね…」

話題が次々変わるだけでなく日本で生活しないと会話でパッと出てこない言葉がたくさんあるなと思った。
「つわり」「かぶる」など。

日常会話能力を身につけるには、これを見ても明らかなように現地で生活するのが圧倒的に有利だと思う。
まさに日常の話題について、1日のうち何時間も接し、それを毎日繰り返すのだから。
現地で数年間生活すれば、日常会話がペラペラになるのは当然だろう。

(留学などしていたのに英語が話せるようにならなかった人もたまにいるようだが、それは現地で英語を話そうとしていなかったからだろう。)

ただし、我々が外国語として学ぶ英語は世界共通語としての英語であり、
休憩中のおしゃべりのための英語ではないことを忘れてはならない。

例えば英語で置き換えて考えると、国際コミュニケーションにおいて、「つわり」という語彙は必ずしも必要ではないし、「かぶる」という口語体を使いこなせなくても事はたりる。その言葉を使ってしまうと、場合によっては自分のレベルを下げてしまうことさえあろう。
むしろ「同じ日だ」など別の言い方をしたほうがよいとさえ言える。

日本で英語を学んでいる人があこがれるかもしれないが目指す必用のないのは
「深みのない会話をペラペラとネイティブのように話せること」
であろう。

よく言われることではあるが、重要なのは話の内容であり、それをいかにわかりやすく伝えられるか、であろう。
そして、中級以上になったら、その場に応じた語彙・表現を使い、相手に失礼のないように話せるようになることであろう。
【 2016/06/01 】 英語習得 | TB(0) | CM(-)


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