英語・英語教育・TOEIC

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英語教育の盲点

英語を身につけるためには継続することが不可欠であり
そのためには、前回の記事で述べたような工夫が役立つのである。

全般的な英語力の習得に関しては、海外に滞在してしまえば、そのような工夫は不要であろう。
なぜなら、継続できるできないにかかわらず、四六時中英語に接しているからである。
否が応でも英語を継続しなければならない環境にいるからである。
(留学しても日本人同士でかたまっているなどのタイプは学習者ではなく観光客であって論外である。)

たとえば、ある留学経験者は次のように述べている。
「まず、海外に行った時点で、英語はほとんど聞き取れません。なんとか理解できる部分を見つけながら相手に言い直してもらったりして、全体を推測しながらリスニングをしています。」
「基本は大量に英語を聞くことです。このようなリスニングを続けていると、人にもよりますが、だいたい半年くらいたつと英語を聞き取れるようになってきた、と感じる人が多いようです。前述した通り、約1,000時間のリスニングを経験した頃です。」
参照:http://www.geocities.jp/eigomasaran/listening2.html 「リスニング上達期」

海外で会話をすれば、聞き取れない場合、自分にわかるように言い直してもらえるし
相手の表情やその場の状況などから内容の推測ができるし
体験するものなので五感が使用され記憶に残りやすいのである。

また、1日にインプットできる量も膨大なものを確保できる。

一方、日本でリスニング練習をする場合そのようなことはありえない。
量に関して、半年で1000時間を確保するためには1日6時間リスニングしなければならないが
それができる人はほとんどいないだろう。
毎日30分でも継続できる人は少ないのではないか。

質に関して、音声教材を使用することによって練習・学習しなければならない。
学習効率を高めるためには、海外での体験に少しでも近付けるような努力・工夫が必要となる。

そのような意味で、英語学習について日本で行うか海外で行うかは
その量と質の両方の点でまったく異なるのである。

専門的に言えば、EFLとESLの違いである。
(EFLとはEnglish as a Foreign language, ESLとはEnglish as a Second language)
フランスでは英語がESLなので容易に学習できるが
日本ではEFLなので、いろいろな工夫や努力をしなければ英語を学ぶことができない。


この点を十分考慮して公教育を考えなければならない。
従来の学習理論や英語教授法はESL環境で研究・発展したものであり
それをそのまま日本で導入していたのだから、役に立たなかったのも当然である。

日本人にあった学習理論が適用されなければならない。
しかし、日本で英語力を高めた教師や大学教授は少ないだろうから
そのような学習理論はなかなか形になることはないだろう。

また学習理論や方法論ばかりでなく、いかに継続させるかが重要である。
難しい文法用語を用いて教科書を和訳するだけの授業では
英語への興味がうせる生徒が少なくないだろう。
しかし、それ以外の多様な授業内容を行うためには
教師の英語能力が高くなければならず
これも難しい課題であろう。




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【 2013/03/14 】 英語教育 | TB(0) | CM(0)
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