英語・英語教育・TOEIC

英語にまつわる色々な事を書きます。Amazonベストセラー第1位「MAGICAL 実用英文法」。その他「発音」「会話」「TOEIC」などオススメ電子書籍はコチラです⇒ http://t.co/CgueYZtnXj
071234567891011121314151617181920212223242526272829303109

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【 --/--/-- 】 スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

全国の大学受験資格にTOEFL→小学1年から英語を


楽天の社長などが推したらしい。
自民政権が続くなら平成30年頃導入される。

「○○大学××学部では、TOEFL△△点以上の者に受験資格を与える」
とのことである。

しかし、違和感がある。
いきなり高校生にTOEFLは難しいだろう。もっとも条件は低いだろうが。

もしこれが実現したなら、中高生は、また1つ大変な勉強を課せられることになる。
英語ができない中高教師の授業なんか聞いている場合ではない。

学校で勧められた英検を受験すると同時に
早い人は中学くらいからTOEFLの準備を始めるのではないか。
なにしろ、必要な点数を取らなければ希望大学を受験できないのだから。

高校生はTOEFLやって、英語ができない英語教師の授業を受けて
予備校通って大学入試をやって、
大学生になったら就職のためにTOEICをやらなければならなくなるのだろうか。

教育政策の一環なのだから、文科省が後援している英検やIELTSを活用したほうがいいのでは?
TOEFLならそのまま留学に使えるからとのことだが、
そんなに留学させたいなら日本の大学なんていらないということになるだろう。


国際的企業の経営者からしたら
国際的に活躍できる人材が欲しいのはわかる。

しかし、TOEFLで測れる能力は米国などの大学で授業についていける能力である。
国際的にビジネスが行える能力ではない。

ただし真の狙いは、TOEFLを課すことにより留学を促すことのようであるが。

確かに留学を数年経験すれば英語が流暢にはなるだろう。
しかし、流暢だからといってビジネスができるようになるのだろうか。

人対人のビジネスにおいては人間同士の相互理解が必要となる。
ここでとても重要となるのは4技能の他に存在する第5の技能である。

すなわち、異文化間伝達能力(Intercultural Communicative Competence) である。
相手の文化・背景などをよく理解してお互いに歩み寄りながら相互理解を達成するのである。
その際、日本人は日本の歴史・文化をよく理解し、日本人として活動できなければ
相手から信用されないだろう。
英語だけ流暢に話せても、日本のことがよくわかっていないのでは意味がない。


日本人が国際的に発言力が弱い根本原因は、英語ができないことではなく
「話さないことが美徳」とされる文化・気質にある。
「沈黙は金」と言われているし
「長いものにはまかれろ」「子が親に、後輩が先輩に、部下が上司に反論することは非常にはばかられる」という慣習がある。

これがある限り、「意見をいいなさい」と言われてもなかなか言えないだろう。
ましてや、英語になったらなおさらである。

訓練すれば多少は改善するかもしれない。
上のものは、下のものが自由に発言できるように努めなければならない。

しかし、大きく改善することは非常に困難だろう。
なぜなら、このような慣習は、日本の土地や風土、生活環境とあいまって
非常に長い間培われ、日本人の心に刻み込まれているし
敬語に代表される日本語のつくりそのものが、上下関係を厳格に規定しているとも言えるからである。


もし、本当の意味で国際的に活躍できる人材を育てたいなら
すなわち、目上・目下を気にせず、自由に発言し、相手の意見を尊重し
反対されたからといって、後で仲間外れにしたりしないような気質を育てたいならば
幼児教育から始める必要があるだろう。

日本人の先生が日本語でそのようなことを指導するのは難しいかもしれない。
そこで英語教育である。
遅くとも小学1年生から英語を導入すれば
英語の言語構造、雰囲気などから自由に発言できる気質を身につけられ
従来の日本人気質をかなり変化させられると思う。




1日1回クリックして頂けたらうれしいです。

にほんブログ村 英語ブログへ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ
スポンサーサイト
【 2013/03/21 】 英語教育 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。