英語・英語教育・TOEIC

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大学入試にTOEFL導入の問題点

前回の記事で、大学入試へのTOEFL導入の問題点を述べた。

導入賛成派は、「これで本当の英語力がつくようになる」と喜んでいる。
たしかに、TOEFLに向けて学習するなら、いわゆる4技能が鍛えられるだろう。

しかし、高校生には難しすぎるから準備できる生徒は極めて少数だろうし
そもそもTOEFLを指導できる教師はほとんどいないだろうし
公教育が、留学を目指すだけの予備校になってしまう。

従って、現実には極めて困難なことであろう。


TOEFL導入に関し、Twitter上に興味深い反対意見が出ていたので紹介する。

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・高校生にTOEFLは難しすぎる
(ゆっくり2回放送されるセンター試験のリスニングでさえ苦戦しているのだから
1回だけ早いスピードのTOEFLはお手上げだろう。
TOEFLって簡単に言うと「高校で習う学術用語、全部英語でわかるよね?今すぐ米国の大学に入って英語で教授と議論したりレポート書いたりできるよね?」って試験なので、日本語でもそれが苦手な高校生に強いても無理)

・TOEFLは極論すると「アメリカの大学に入ってやっていけるか?」を判定するだけの試験なので、日本の大学入試向きではない。(「日本人として将来英語をどう仕事に活用していくか」という方向で(高校生相手なので)その入口に立たせる内容の試験して、学校教育もそちらの方向がいいのでは。)

・センター試験を改善すればよい

・日本人が日本の大学入試を受験できるか否かを米国が決めることになる

・「留学の活発化を通じて国際社会に通用する人材を育成する狙い」って言うけど、ノーベル賞受賞の南部陽一郎氏(米国に帰化)みたいに、優秀な人は日本を捨ててどんどん海外に移住するようになるけど自民党はそれでいいの?

・テストの内容がアメリカに偏り過ぎている
(TOEFLはそもそも米国留学試験)

・それを日本人全員にやらせるというのは不適切


・TOEFLは英語の学術用語も覚えないといけないわけだけど(例 )大学留学する人以外、普段は使わない単語・表現も多い。受験英語化がさらに増すかも。

・TOEFLでは日本語能力が測れない
(英文和訳・和文英訳がない。日本で生活する以上、これらの能力はとても重要。
日本人である以上、仕事では「英語できるなら翻訳・通訳してよ」って言われることが多いけど、帰国子女とかはそれが苦手だったりする。)

・TOEFLは問題も採点基準も非公開。日本の入試に導入するにはあまりに閉鎖的すぎる

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以上、様々な意見があった。



結局、日本の入試に米国の入試を導入することになるのである。
英語に関して独自の対策はお手上げということだろうか。

たしかに、文科省も政治家も、英語教育に関して
どうしたらよいかよくわからない
というのが本音なのではないだろうか。
よくわかっていたなら、とっくにもっと有効な対策を講じていたはずである。




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【 2013/03/22 】 英語教育 | TB(0) | CM(0)
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