英語・英語教育・TOEIC

英語にまつわる色々な事を書きます。Amazonベストセラー第1位「MAGICAL 実用英文法」。その他「発音」「会話」「TOEIC」などオススメ電子書籍はコチラです⇒ http://t.co/CgueYZtnXj
0312345678910111213141516171819202122232425262728293005

教科書検定:「英語で授業」基本に 現場に戸惑い

タイトルの通りのニュース記事が出ていた。
http://mainichi.jp/select/news/20130327k0000m040068000c.html

高校では、英語の授業は英語で行うのが基本とされる(2013年4月から)。
このことに関する問題点は、このブログでもすでに触れている。

今回の記事の要約は次のとおり。

======================

教科書の多くがコミュニケーション重視のものが多く
現場の指導者はとまどっている。

教師は文法を体系的に学ばせたいと思っている。
よい大学に入るにはそれが必要。

そのため、文法解説を重視した教科書が大人気となっている。

専門家によれば、「使える英語の習得のために文法を教えるという姿勢が大切で、
教師の意識や力量が問われる」。

======================

あいかわらず、昔から同じ話が、またまた繰り返されている。

日本の英語教育は、やじろべえの歴史であった。

「文法・訳読を重視←→コミュニケーション重視」

左を重視していて右がおろそかになったから、
こんどは、その逆を。
しかし、また、左がおろそかになったから、またまた逆を。


こんなことを繰り返してばかり。


なぜ、「両方重要で両方しっかりやろう」と考えないのか。
英語に限らず、何かを習得するためには、
質と量の両方をしっかりみたす必要があるのは自明である。

それなのに、英語のこととなると、量の重要性に触れる人は極めて少ない。
上に挙げた専門家もそうである。

文法をやろうが、会話をやろうがかまわない。

英語ができるようになるためには、
両方必要であり、しかも大量にやる必要があるのである。

大量にやれば、文法を先にやろうが後にやろうがたいして問題ではなくなる。

その専門家本人は、非常に英語力があるようだが
プロフィールを見れば、高校時代や大学院時代に留学しており
大量、膨大な英語に触れているのである。

もし、留学もしないで、日本の英語教育だけを受け
本人が言うように「使える英語の習得のために文法を学ん」だのであるなら
説得力があるが
そうでないなら、その人の発言は無意味である。

以前から何度もいっているが、そのような了見の専門家が多いのが
英語教育が改善されない最大の原因である。


とにかく、今の段階で、「授業を英語で」は無理だろう。
教師も生徒も、「急にそんなこと言われても・・・」と
まるで黒船が来たかのような慌て具合なのではないだろうか。





1日1回クリックして頂けたらうれしいです。

にほんブログ村 英語ブログへ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ
スポンサーサイト
【 2013/03/27 】 英語教育 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL