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「適切性」の大切さ

このブログで何度も述べているが、英語能力の3つの指標
正確さ、流暢さ、適切さのうち、適切さはとても大事だ。

勉強をしていると正確さに気を取られ、
英会話を目指していると流暢さに気を取られ
適切さが忘れられる事が多い。

しかし、場面ごとに適切な表現・語彙を使うというのはとても大切である。

仕事の取引先の会社に電話をかけて「○○さん、いる~?」というのはまずい。
逆に丁寧な表現だからといって若い友人同士で「ランチを一緒に召し上がりませんか。」というのも仰々しい。

外資系で働く友人から聞いた話。
取引相手のヨーロッパの女性は日本語を勉強しておりメールの最後に「お疲れ様でした」と書いていたが最近もっと丁寧な表現を学んだらしくこう書いてくるらしい。
「ご健勝様でした」。
確かに丁寧極まりないが使う場所と使い方を間違っている。

外国語学習にはこういうことはどうしてもありがちだ。
普段の学習では「適切性」を意識するのは大事。

仮定法で、「もし~がなければ」と言う表現を、いくつかまとめて学習する場合が多いだろう。
Without~、But for~、If it were not for~
この3つを機械的に覚えておいて英会話でBut forを使うとおかしなことになる。
なぜなら、But forは、そもそもあまり使われないだけでなく、口語では使われない文語表現だからである。

文法の勉強をしていて、このようなことまで気にするのはなかなか大変だが
できるだけ、普段の学習で気をつけるべきである。

もっとも、そのようなことまで文法書に書かれていない場合もあるし
初学者がそこまで気にすることは非常に困難であろう。

それゆえ、完璧な適切性を求める必要はないだろう。
ただ、私が現在執筆中の文法書では、そのような点にも気を配っている。


ところで、先ほどの間違った日本語を使っていた外国人のことを友人に聞いてみた。
「その外人にちゃんと教えてあげた?」
友人曰く、
「いや、意味は通じるし、おもしろいからほっといてる。職場でみんなで笑っている。」と。

あぁ、ネイティブなんてそんなものか!(笑)




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【 2013/07/25 】 英語習得 | TB(0) | CM(0)
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