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小学校英語の教科化の問題点

前々回の記事で、文科省に追随する研究者の発言について述べた。
http://ameblo.jp/english-revolution-2012/entry-11597844091.html

今回は、反対派の研究者のインタビュー記事について。
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/3095


以下、その抜粋である。

私がいつも述べているようなことが書かれていた。



=====以下が抜粋(文字を赤くしたのは筆者である)=====

教科書もありませんし、数値による評価もありません。この背景には長い、さまざまな議論があるのですが、英語を専門としない担任の先生たちによる涙ぐましい努力によって、何とかここまでやってきたというのが現状です。ここにきての「教科化への『格上げ』」というのは、あまりに唐突です。導入されてからまだ数年しか経っていないのに、しかも、これまでの総括もしないまま、教科化というのはおかしな話です。あれだけ現場を混乱させた上で、「あれは間違っていました。今度は教科にします」というのでは、子どもたちや担任の先生たちに対して、あまりにひどい仕打ちではないでしょうか。

加えて言っておけば、教科化は実際のところ、専科化を伴うでしょう。つまり、英語を専門に教える先生が導入されるということです。もちろん、担任の先生が教えることも可能ですが、専科化を許すということは文科省自身が先導してきた「学級担任主導による外国語活動」という考えを否定することになる、この点はきちんと認識しておく必要があります。

教科化や専科化を実施し、先程も申しましたが、全国に約2万校ある小学校に、英語学習で一番重要である入門期の授業を担当できる人員を確保することが現実的に難しいことを指摘しておかねばなりません。こういう意見を言うと、教科化推進派の人たちは「すぐに2万校満遍なくとはいかないが、徐々に整えていけばよい。新しいことをやるときはそういうものだ」と反論するでしょう。しかし、入門期の重要な学習環境を、地域間、学校間の格差が生じることを承知の上で、「徐々に整えていけばよい」では済まされません。あまりに乱暴な考え方です。

 ここからが弊害ですが、よい入門期の指導ができないと何が起こるかと言えば、小学生のうちに、英語が嫌いになってしまう。現在でもそうですが、その傾向が一気に強まる。これまで中学校で英語が嫌いになる人はたくさんいましたが、小学校英語の教科化は単に英語嫌いの前倒しをするだけという結果になる可能性が大いにあります。そこが一番の深刻な弊害です。


日本語を母語として、苦労なく使える人であれば、だれでも入門期の日本語を教えられるかといったらそうはいかないですよね。たとえば、

「父は帰宅してから、夕食を食べた」
「父が帰宅してから、夕食を食べた」

 この2つの文は似ていますが、だれが夕食を食べたのかについて違いがありますね。最初の文であれば、夕食を食べたのは父ですし、2番目の文であれば、最初に思い浮かぶのは夕食を食べたのは家族のだれか。少し落ち着いて考えると、父を含めて、だれでもよい。その違いがあることはわかっても、どうして違いが生まれるのかを答えられる人はまれです。きちんとその訓練を受けなければなりません。日本語を教えるとなれば、こうした説明ができないと困ります。英語について、同様のことができないと入門期の先生は務まらないんです。


こう考えていくと、英語教育について施策を立てている人たちがことばそのものの仕組みや働きについてきちんと理解していないことが根本的な問題であると思います。ことばに関する考えが素朴なんです。それなのにことばに関してはなんでも語れると思っている。


=====以上が、抜粋=====


私が今まで何度も主張してきたことが代弁されている。

文科省が自分の決めたことを否定するのは「ゆとり教育」を見てもよくあることと言えよう。

根本原因として「施策者が言葉のことをわかっていない」とあるがその通り。
そして施策者は政治家。それゆえ、根本原因が取り除かれることはないだろう。

子供に本当に英語を身につけさせたいと思う親は
私のブログなどを参考に独自に教育を施すしかないだろう。

教育格差が生じるのは残念だがやむを得ないと言わざるを得ない。






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【 2013/08/23 】 英語教育 | TB(0) | CM(0)
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