英語・英語教育・TOEIC

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新聞記事は必ずしも正しくない&英語教育

10月23日は東京都小学校英語活動研究会のイベントがあり、吉田研作 上智大学教授の講演が行われた。

それを踏まえて、前回の記事とも関連させながら英語教育を語る。


まず、前回の記事で「TOEFLはどうなった?」と述べたが、ちょうど講演の中に出てきた。
教授いわく「TOEFLなんて、日本の教育制度から完全に逸脱している。誰も受からない。塾で準備した人だけが受かってしまう。」
これは私の主張と全く同じである。

数か月前はあれだけ大騒ぎしていたのに、最近は文科省もトーンダウンしてあまり言わなくなったらしい。
恐らく、大学入試に導入されることはないだろう。TOEFLを多少とも知っている人なら、日本の高校生にはまったくもって不適切であることはすぐにわかる。


2013.10.23 読売新聞の朝刊一面トップに「英語授業小3から 5,6年は正式教科に 文科省方針」との記事が出た。

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文科省がそのようにする方針を「決めた」と書かれている。
しかし、それは真実ではない

うちの研究会メンバーの1人が文科省担当官に電話で確認をとった。
これは文科省の正式の発表ではない。このことは他の新聞各紙が書いていないことからもわかる。
ただし文科省の上層部がそのような考え持っている可能性はかなり高いと言える。

このような、真実ではない記事が出ることは時々ある。真実を確認したい場合は、文科省のHPをチェックするとよいだろう。


世界的にみて日本人が英語ができないことは、しばしばTOEICやTOEFLの点数で指摘される。アジア諸国の中でも最低である。
その他の指標としてIMDのものは初めて知った。
IMDとはスイスのビジネススクールの名前であり、この学校が毎年「世界競争ランキング」を出しているとのこと。
バブル景気であった1991年ごろは日本は第1位だったらしい。
2011年は次の通り。
総合 27位(59か国の中で)
平均寿命 1位
外国語のスキル 58位

ここでも日本人の外国語能力が低いことが指摘されている。


日本人はスピーキングが苦手というが、そもそも日本語であっても話すのは苦手なのではないか。というのも、日本の文化では「沈黙は金」であったり、全て話さなくても相手の気持ちをくみとったり、目上の意見には従ったほうが望ましいという文化があるのだから。

それゆえ、話すことが苦手なのも当然であろう。英語に限った話ではない。もし、コミュニケーション力、スピーキング力を上げたいというのであれば、英語うんぬんのまえに、日本語による会話練習、意見の交換、ディベートを行うべきであろう。英語の国アメリカでさえ、幼稚園のうちから議論の仕方を練習するという。日本人の精神性を矯正しない限り「外国語下手」は解消されないだろう。


ここ数年、小学校英語が導入されたり、いろいろな英語教育改革の話題があり注目し、考えてきたが、何をどうやっても理想的なものはできないのではないか、と感じるようになってきた。

日本語と英語、日本文化と英語文化は、まったくの正反対である。これを両方受け入れようというのは実に無理な話なのである。

ただ、これからの学生が少しでも有意義に学習できるよう、自分なりの教育論はこれからも述べてはいく。


しかし、根本的には、永遠に解決しない問題だと思う。


そこで、本当に英語を身につけたい人の場合、個人での訓練に重点を置くとよいだろう。
学校教育に多くを期待しないほうがよいだろう。学校はプロ級の実力を伝授する場所ではないのだから。
数学を習っても数学者が生まれるわけではなく、体育を習ってもオリンピック選手が生まれるわけでもない。
英語を習ってもスラスラ・ペラペラのコミュニケーターが生まれるわけではない、と考えれば気も楽である。

基本となる文法と発音の知識を身につけ、インプットを多くしておけばある程度の英語力は必ずつく。

そこまでのインプットをしておけば、集中的な練習をすれば1カ月ほどで簡単な会話はできるようになるし、さまざまな会話も1~2年でできるようになる。


最後に、私が「禁書 日本でやりきる英語習得の真実」で述べたことと、吉田教授が紹介し推奨したことがぴたりと一致したものを記しておく。

私は「禁書」の中で次のように述べた。
3年の修行をすれば、英字新聞をスラスラ読み、外国人といろいろな会話をし、まわりからは「すごい!かっこいい!」と称賛されるようになる。本来、英語を話すことは海外では誰もが行う至って普通のことであって、「かっこいい」というようなものではない。しかし、日本で学習した日本人が英語を使うからこそかっこいいのである。すなわち、日本語と英語は言語的距離が最も遠く、日本で学習することは極めて困難なのである。その困難を乗り越えて目標を達成したからこそかっこいいのである。

吉田教授は、ある小学校での英語の授業中に生徒達に聞いたことがあった。「アメリカ人のように英語ができるようになりたい人?」と聞いたら誰も手を上げなかった。「どういう人みたいになりたいの?」と尋ねたら「○○先生みたいに英語が話せるようになりたい。」と多くの生徒が答えたという。○○先生は20代の若い先生で海外経験もなく、英語が得意でもない。しかし、授業を全て英語で行い、アシスタントのネイティブ講師とも英語で頑張って話している。そのような先生の姿を生徒たちはちゃんと見ているのである。生徒達にとって「ネイティブ講師が英語を話すのはあたりまえであって何もかっこいいものではないのです。自分達の目標、ロールモデルにはならないのです。頑張って話しているのが日本人だからこそかっこいいのです。小学校の先生方、下手でいいのですから、英語を使う姿をどんどん生徒に見せてください。」とのことであった。

なお私の経験上、ネイティブ風の発音(日本語英語からは、かけ離れた発音)をすると、そのかっこよさは倍増し生徒の見る目が変わる。すなわち小学生の目はきらめき、中学生の背筋は伸び、高校生の心は熱く燃えるのである(「かっこいい指導者」になりたい方は「発音PREMIUM」を是非ご利用頂きたい!)


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【 2013/10/25 】 英語教育 | TB(0) | CM(-)
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