英語・英語教育・TOEIC

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楽天の社長の主張はOK

かつて楽天の三木谷社長は社内の英語公用語化に関してTwitterで次のような発言をしたとされる。

Let's stop discussing about our policy to convert our main language to Eng. We are going to do this to become strong global company.
(主たる言語を英語に転換する我々の政策について議論をするのはやめましょう。我々は強いグローバルな会社になるためにこれをするのです。)

これに対して、誰かが言った。
"For your reference, one doesn't usually put 'about' after 'discuss.'"
(ご参考までに、人は普通"discuss"の後に"about"を置かないです。)

それに対して、社長は言った。
"Let's stop being picky."
(こまかいことを気にするのはやめましょう。)

さらに4日後社長は言った。
Well I think many native people use 'discuss about.' At least my friends at Harvard did. How good is your English?
(ええと、私は思うのですが多くのネイティブの人達は"discuss about"を使います。少なくともハーバードの私の友人たちはそうでした。あなたの英語はどれほどのものなのですか。)


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<英語学習をしている読者のために、一応文法的なことも書いておく>

Let's stop discussing our policy~.が、文法的には正しい(現在のところ)

cf. discussionの後にはaboutも可能。ex. We had a lively discussion about[on] the policy. その政策について活発な議論を行った。

become a strong global companyが正しい。companyは可算名詞だから"a"が必要。
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英語をビジネスにおけるコミュニケーションの道具として利用する目的であるならば、細かい文法の間違い等は気にする必要はないだろう。交渉の当事者の意識が置かれるのは、交渉の内容(金額や、いつ、どこでなどの5W1Hなのだから。)

たしかに、めちゃくちゃな発音と文法で、いわゆるブロークン・イングリッシュでは教養が低いと思われ信用されないかもしれない。しかし、本件はブロークン・イングリッシュとは別の話である。

そして、私も先日、discuss aboutをアメリカ人大学生が言うのを聞いた。
a plan to discuss about
と確かに言っていた。


文法的に間違っていてもよく使われる表現というものは存在する。
日本語でも同じであろう。

「私は沖縄出身です。なので、寒いのが苦手です。」
この「なので」は接続詞のように使われている。しかし、文法的には接続詞の用法はない(現在のところ)。
「私は沖縄出身なので、寒いのが苦手です。」が正しい。(雨なので~、健康なので~、などのように、「なので」の前に語が置かれるのが正しい)
接続詞を置きたいなら「だから」「それゆえ」などを使うのが正しい。
しかし実際には非常に多くの日本人が使うし、TVのアナウンサーも使っている。

特に話し言葉では誤用がよくあるようである。英語でも日本語でも。
(逆に言えば、文章を書くときはできるだけ正確なものを心がけたほうがよいだろう。)

そういうわけで、三木谷氏のdiscuss about発言は、Twitterという話し言葉に準ずるものがよく使われる場であることも鑑みて、おかしいところは何もないと言える。ハーバードでよく聞いて覚えた表現だったのであろう。
ただし、外国語として英語を学ぶ以上文法学習は必須であろう。文章を書くときに、このような誤用を避けられる可能性が高まるからである。(皆が使っている≠正確)。

FEN(現在はAFN)で活躍する日本人が、しばしばアメリカ人たちの文法的な誤りを直していたという話を思い出した。

ただし、どんなに勉強しても間違いは必ずと言っていいほど生じる。そもそもネイティブ話者と同じような自然な英語を話すこと自体不可能であろう。なぜなら、外国人はネイティブ話者ではないのだから。つまり、ネイティブ話者が生活している環境、なじんでいる文化とは異なるものに囲まれて生活してきているのであって、使う言葉・表現が異なるのは当たり前のことである。

英語学習で注目を浴びがちなのは「ぺらぺらしゃべれること」であるが、むしろ大事なのは「聴ける」「読める」ことであろう。これらの受容能力がなければ、ネイティブ話者及びノン・ネイティブ話者の発信を受信できず、受信できなければ、それに対する回答を発信することもできないのだから。


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【 2013/11/09 】 雑談(英語) | TB(0) | CM(-)
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