英語・英語教育・TOEIC

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本当の「直訳」とは

アメリカ育ちの日本人英語講師がTwitterで次のように書いていた。

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Shall we go to that thai restaurant for lunch? 直訳すると「ランチを食べるためにあのタイ料理屋さんに行かない?」
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まず、学習者に注意して頂きたいのは次のことである。
アメリカ育ち(ESL環境)の指導者の説明では、日本人(EFL環境)にとってわかりにくい、または非合理的な場合が多いと思う。非合理的とは、「ESL環境で育った講師の説明でマスターするにはESL環境におけるほどのContact Time(英語に触れる時間)が必要になるということである。

彼らが育ったのは日本人とは違う英語習得環境だったということ。そして、日本人が中学・高校で受けてきた英語教育を受けておらず、日本人の英語習得過程・英語習得環境・英語能力の質・を理解していないということ。

彼らができるのは英語の習得法の指導ではなく、運用の仕方である。
「日本語で○○を言いたい場合は、英語では××と言うんですよ。」というくらいである。しかも、その講師が英語指導に習熟していない場合、自分の知っている1つの表現しか示すことはできないだろう。


そして私が今回注目するのは、"for"

「直訳」は、確かに「を食べるために」でもよいだろう。直後にlunchがあるので「食べるため」ということがわかるから。しかし、だからといって「for=食べるために」と覚えてしまっては使い物にならない。

たとえば、a present for you の場合、その「(直)訳」は全く使えない。「あなたを食べるためにプレゼント」となってしまう。
この場合の意味は「(あなた)のための」である。とすれば、「for=のための」も覚えなければならない。

このように、英文によって意味がさまざまに変化するのでは、いちいち別の意味を覚えなくてはならなくなり、勉強が大変になる。

しかし、従来の英文解釈の指導では、大抵そのような訳し方をするだけで終わっているだろう。

そこで私は考えた。統一的に理解できるものはないだろうかと。
数学で言えば、「公式」あるいは、帰納法によって導かれる「法則」がほしい。
従来の「直訳」は場当たり的であって、英文の数だけ「直訳」が存在してしまう。数学的には「演繹」のようである。
そうではなくて、どんな英文が出てきても「これさえ使えば大丈夫」という「魔法の杖」が欲しかった。

その結果生み出したのがCM法(Core Meaning 法 詳細は「MAGICAL実用英文法」http://goo.gl/geDFNnを参照)である。

これによれば冒頭の英文の意味は次のようになる。

「あのタイ料理レストランにいきませんか/昼食を求めて」。

つまり、forのCM=「を求めて」とする。(CM法では、語順もできるだけ英文のまま解釈する)

このように考えると多くの英文がすんなりくる。


他の英文を考える。

a present for you「あなたのための」でもよいが、これも元々は「あなたを求めてのプレゼント」。

Go for it ! 「行け行け!」と訳されるのが普通だが、CM法によれば「行け、それを求めて」。

She left Tokyo for New York. 「彼女はニューヨークに向けて東京を発った。」CM法「彼女は東京を離れた/ニューヨークを求めて」


なお、forのように極めて頻繁に使われる語の場合、1つのCMだけでは足りないかもしれない。「を求めて」でしっくりいかない場合は「対して」で考えるとよいだろう。

I feel sorry for him. 「彼を気の毒に思う。」CM法「彼を求めて(彼に対して)残念さを感じる」


なお、以上の理屈は理解の過程における話である。学習者は自分が理解・記憶しやすい方法をとればよい。最終目標は、多数の英語に触れ、慣れていき理屈を考えずにチャンクごとに理解・運用できることである(チャンク=数語からなる意味のかたまり)。その状態になることが自動化(automatization)である。

自動化を果たすためには量が必要になる。反復練習したり多読多聴したり、たくさん話したり書いたり。「量をこなす」ことは英語に限らずあらゆる学術・技芸の習得にとって不可欠のことである。

ただ、CM法を用いれば、その量をこなすときにとても便利であると思われるのである。



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