英語・英語教育・TOEIC

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「TOEICスコアと英語力を同時に伸ばす勉強法」は困難

TOEICスコアと英語力を同時に伸ばす勉強法として次のような記事があった。
http://allabout.co.jp/gm/gc/439104/

ここで述べられていることは正攻法である。

方法はよい。「真の英語力」をつけたい場合、そのようにやるのがよいし、そうするしかない。
しかし、この記事で忘れられている、または触れられていないことがある。

それは、時間である。
その方法を実行し結果を出すまでにかかる時間である。
(この記事に限った事ではないが、「英語学習法」を紹介する場合、学習時間が言及されない場合がほとんどなのであえて触れることとする。
この記事の主張自体は適切だと思うが、学習者にとっては不十分な情報提供だと思うのである。)

正攻法を実行し終え、読んだり、話したりできる「英語力」を身につけ、同時にTOEICでも高得点をとれるまでになるのにどれほどの時間が必要か。
詳しいことは拙著「禁書 日本でやりきる英語習得の真実」を参照して頂きたいが、基本的には3000時間~4000時間である。



1日3時間やったとして1000日、つまり約3年で3000時間となる。
毎日3時間ずつを3年間続ければ、誰でも相当な英語力がつく。しかし実際にそれが実行できる人は少ない。
(この記事に登場した留学経験者の、留学前の実力は不明だが、1年間の留学中に英語に触れた時間は、約3000時間と考えることも可能である:仮に大学で毎日3コマ(1.5h×3)を受講し、3hを自習にあて、0.5hをプライベートな会話やTVなどに当てた場合)

留学時の概算をご覧のとおり、留学すればいやでも莫大な時間を費やして英語に触れることになるため、留学帰りの者が英語がよくできるのは当然なのである。

いつも私が問題としているのはこの点である。

日本の英語教育や日本での学習法を論ずるにあたっては、このような留学経験者の「英語力の伸び」や経験談や意見などはまったく役に立たないのである。英語教育や学習法の議論は、ここ日本で行うことが前提だからである。昔からまったく変わらず、日本の学習と海外の学習はごちゃまぜに語られる。いや、ごちゃまぜというより、話のすりかえと言えよう。

原因は、英語力が高くて「学習法」を指導する立場にある人は海外経験によって英語力をつけた場合がほとんどだからであろう。その結果、指導者の言うことと日本で学習している者の境遇に大きなずれが生じ、なかなか実力が伸びない人がほとんどである。ある者は「いくらがんばってもダメだ。やっぱり海外にいこう」と出国し、残された多くのが学習者は挫折してきている。

日本語に囲まれ、日本語ですべての生活が送れる環境において、どのように英語学習を進めさせ、どのように記憶をさせ、どのようにやる気を継続させるかを論じることこそが重要なのである。

(逆に言えば、学校・仕事などのしがらみを気にせず「とにかく英語力を伸ばしたい」と思う人は留学するのがよいだろう。3~4年間留学すれば相当なものになるだろう。それに外国語を学ぶことはその国の文化・習慣なども学ぶことでもあるのだから、本来、外国語習得の最も望ましい方法は、その国に住むことである。)

そういうわけで、「英語力をあげた人なら、対策をしなくてもTOEICで高得点がとれる」事例として、留学帰りの大学生を挙げたのはまったく不適切と言わざるを得ない。つまり日本で学習している人達にとって参考にならない。「英語力を上げるためには、1年間の留学が必要」と言っているようにも解釈できる。日本で3時間を3年継続することがどれほど大変なのかが記載されていない。「その大変さを我慢しつづけても、正攻法を行いましょう。」と言うのが適切だと思う。「大変さ」を事前に伝えないから、実際に英語学習を始めた人の多くが途中で挫折してしまうのだろう。

なお、「大変さ」を切り抜けるための方法、やる気を維持する工夫などについて、拙著「禁書」において紹介している。

TOEICに限っても、日本で学習するのは困難な場合も少なくない。
大学生は他の勉強やクラブ活動・アルバイトなど、社会人は仕事が忙しい場合も多い。

そこで無謀な要求が出てくることも少なくない。
「英語が苦手、嫌いだが、就職活動を有利にしたいから後3カ月で200点アップしたい、会社からの命令で3カ月以内に200点アップしなければならない」

こういう人達に対して正攻法を説いてきかせたところで3カ月後に望む結果が得られるわけではない。
(もちろん、正攻法を説明し、ある程度の長い時間を覚悟して実行してほしい旨は伝えるべきだが。)

その記事に書かれている「Part3,4をまともにリスニング」できるようになるためには、リスニングやリーディングの訓練におそらく年単位の時間が必要となってくる。

そこで私は「テクニック、外側から攻める」ことに焦点を当てた攻略本を書いてみた。

「TOEICテスト 1日で100点アップする秘法」


「いわゆる英語力を上げるのは中長期的目標とするが、とりあえず手っ取り早くTOEICの点数を上げたい」というニーズにこたえるべく、TOEIC力に焦点を当ててみた。

TOEICは特に、スポーツと同様、「出題の形式・範囲・傾向、試験時間など」が決まっているので事前の対策次第では短期間で大幅にスコアアップすることができるのである。

なにも1年間英語漬けの留学をしなくても、もっと短期にスコアは上げられる。初級であれば1日で100点アップ、500点台の人は1~3カ月で200点アップも可能。人によっては1年間で900点に到達する。

一般的には800点はハイスコアで「英語ができる」と考えられている。しかし仮にその留学生が次のように考えていたらどうだろうか。「1年間留学して英語漬けだったのだから、TOEICのAレベル860点はいくだろう。いや、すごいと言われる900点もいくかもしれない。」それなのに850点だった場合がっかりではないだろうか。もし、TOEIC対策をしっかりやって900点台を出せていたら、気持ちの上ではるかに明るくなっていただろう。

このような精神衛生上の観点(対策せずにそこそこの点数でがっかりするよりも、対策してよい結果を得て喜びに浸ること)や日本人が国語の試験で満点がとれるわけではないこと、海外滞在が長く英語がペラペラな日本人やアメリカ人であってもTOEICで満点が取れるわけではないことに鑑みても、試験でハイスコアを出すには試験を徹底的に研究し、試験に特化した訓練を積むことは非常に有効なのである。


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【 2014/02/08 】 英語習得 | TB(0) | CM(-)
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