英語・英語教育・TOEIC

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春学期の授業は無事終了

今週で春学期の授業は全て無事終了。来週は期末テスト。

今まで小テストなどをやってきてわかったのは、学生達は自主的には勉強しないということ。
そこで英米語科には夏休みの宿題を出してあげた。
通年授業なので可能なのである。

皆、「えー」と苦い顔をしたが不思議だ。
「英語をやりなさい」と言われて嫌がるとは。皆、英語をやりたくて入学したのでは?

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「英語をやれと言われたら大喜びして、よだれがたれるくらいになりなさい」
と言っておいた(笑)

いや、まあ、「勉強や宿題がいや」なのは、本当は不思議ではないのだが・・・

彼らは確かに、「英語ができるようになりたくて入学してきた」と言っていた。
しかし、その目標を達成する手段である「勉強」はいやだということだ。

確かにそれはつらいことだ。
しかし、このことは英語に限らずである。

「野球がうまくなりたい。でも、練習はいや。」というのと同じである。

「英会話学校に通いさえすれば、英語がうまくなる。」と多くの人が思っているが、それはない。
「○○ラーニングを聞き流しさえすれば、英語がうまくなる。」と多くの人が思いがちだが、それはない。

他人から「うまいですね。」と言われるレベルに到達するためには、どんな分野においても苦しい練習は不可欠である。


「高等教育研究」という学内の紀要(論文・レポート等の投稿雑誌)で、ちょうどよい記事を見つけたので学生に見せた。
「2年生の4カ月間行う留学の効果についての報告」

ポイントは次の通り。
・留学前の基礎学力が高いほど留学の効果は高い
・留学後のTOEIC IPのスコアが50点以上伸びた人が全体の73%
・リーディング力にはあまり効果が無い
・帰国後の英語運用力の伸びがない


これらの報告からわかるのは次の通り(この報告がなくてもわかってはいたが、改めて確認できた)。

留学前にできるだけたくさんインプットするべきなのである。
なぜなら、話したり書いたりするアウトプットのためには、まずは頭の中に英語が入っていなければ、出したくても出せないのだから。

そして、リーディングという高度な知的作業は、「机に向かった勉強」が必須である。海外で外国人といくら会話をしたところでリーディング力はつかないのである。

TOEICで50点以上伸ばすくらいなら、4カ月も留学する必要はないし、勉強をしていなければ、伸び悩んだ27%に入ってしまう。


そういうわけで、留学の効果を少しでも高めさせたい(そしてTOEICでよりよいスコアをとらせたい)ので、今のうちに少しでも多くの知識を学生達にインプットさせたいのである。


夜は暑気払いを行った。
院の同期の男性2人と。日本語科と韓国語科。3者3様。

日本語科の人は同じ大学で助手をしているので学内の内部事情が色々きけて実におもしろかった。
給料はいくらとか生々しい話や○先生は△先生のことが実は大嫌いとか(笑) 

「白みそもつ鍋」、とてもおいしかった。

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【 2014/07/26 】 大学の授業 | TB(0) | CM(-)
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