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指導者による「表現の丸投げ」はよくない

昔からある「英語上級者による表現紹介」は時に迷惑である。

著名な英語指導者の一人のTweetで「便利な相づち」として次のように紹介されていた。

"I'm sorry. -Don't be.ごめん。-いいのよ。気にしないで。(デス妻S7)"

このように、表現を紹介するだけで解説なしでは、学習者によって誤用されてしまうかもしれない。

I apologize.(すみません)に対して「いいのよ。」のつもりでDon't be.と言ったところで通じないだろう。

Don't be.は、Don't be sorry.の省略であることを添えるべきだろう。

なぜなら、覚えた表現は文法を気にせずどんどん使う人は少なくないし、beの後の省略に気を配る人ばかりではないからである。

このことを書いていて大学時代のことを思い出した。

知り合いの海外勤務が長いサラリーマンが私に教えてくれた。
「英語で否定するときなんと言うか知ってる? I don't think so. って言うんだよ。」

当時の私は「へー。No.じゃないのかあ。」と単純に思っただけであった。

しかし、今考えれば、I don't think so.は1つのバリエーションであって、No.だって当然使えることがわかる。

もし当時の私が教わったことを鵜呑みにして、そればかり使っていたとしたらおかしなことになっていたかもしれない。

例えば
"Are you a business person?"=あなたはビジネスマンですか。
"I don't think so."=そうは思いません。
このような場合は、"No, I'm not."であろう。

しかし、英語の専門家ではない一般の人が実地で学んだ表現を人に教えるのであれば、それはそれでよいだろう。

問題は、指導者による「表現の単なる紹介=丸投げ」である。
少なくとも、文法的な説明(正確さ)と、使うべき場面(適切さ)を説明すべきだろう。

(この指導者は、英語学習者向けに本を何冊も出版しているようだが、学習者に直接指導をしたことはないのではないか。初中級者の実態をよくわかっていないのではないか。もし、わかっているのであれば、「表現の単なる紹介」だけといった無責任なことはできないだろう。
学習者の実態に触れた経験が希薄でありながら、英語学習関連の書籍・教材をいくつも作り続けるのは、無責任以外の何ものでもない。
しかし、実態はそのようなことはわりとある。従って、学習者自身が、教材や指導者に対して選択眼を持たなければならないと言えよう。もっともこのような選択眼は、英語学習に限ったことではない。メディア全般や、あるいは消費活動全般に言えることであろう。)

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【 2014/09/17 】 英語教育 | TB(0) | CM(-)
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