英語・英語教育・TOEIC

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「即戦力がつく」はずはない

次のようなTweetがあった。

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日向清人著『即戦力がつく英文法』の評判が芳しくないな。
http://goo.gl/77zVxm
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https://twitter.com/Puku_Pukuro/status/554807097200615424


本書の著者は帰国子女で学者。中身は読んでいないので触れない。
レビューをちらっとみたらタイトルにだまされたようなことが書かれていた。まあ、英語教材でタイトルが過激なのは今に始まったことではないが、初中級者の方が期待して買ってがっかりするのがかわいそう。

「即戦力」とあっても「この教材だけをやれば即戦力がつく」ことがないのは、ある程度やってきた人ならわかる。しかし実際にはそれがわからない、あるいはうすうす気がついてはいるが、「この教材こそは今までとは違って自分を救ってくれるのでは」と大きな期待を寄せる人がたくさんいる。「即戦力」とある以上「今、英語ができない人でも本書を読めば即戦力として英語が使えるようになる」と思ってしまうのも仕方がない。
そういった認識のずれを利用するのが英語教材製作者の商法の1つだろう。

自動車学校に入ったばかりの生徒がいきなり路上を走らされて「この場合はブレーキ!その場合はウインカー!」などと教わるようなものである。

即戦力になりそうなものも、習得の順序を違えれば効果は出ない。

一般論として、ネイティブ話者、帰国子女、海外長期滞在経験者が書いた「英語習得」本は、初中級者は読まないほうがいいと思う。
巨人軍長嶋氏の指導「こうピュッと来たのをシュッといってパーン…エッヘッヘッ」みたいなことになりかねない。

日本で学習していらっしゃる方々は、中学ないし高校までの文法を理解し記憶したなら、そこから先は自分の目的に合わせた練習をたくさん積み重ねるのがよいだろう。

文法の総復習には拙著「MAGICAL実用英文法」「MAGICAL英文法問題集」がお勧め。
           

目的とは、例えば会話、TOEIC、留学など。分野によって使われる語彙・表現が異なるので、自分の目的にあったものから大量に接していくのがよい。ポイントは「大量」である。大量に接することにより、実際に使われているような英語を身につけることができるようになるのである。
聞けるようになるには、大量に聞いたり読んだりする必要があるし、話せるようになるには、大量に話したり書いたりする必要がある。そうすることによってこそ、即使える戦力とも言える実力がつくのである。

いずれの目的であっても実力をつけるには数年かかる。
この長い時間を頑張れるかが最大のカギである。
苦しい学習の乗り切り方、暗記のコツなどは拙著「禁書 日本でやりきる英語習得の真実」を参照して頂きたい。
   

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【 2015/01/13 】 英語習得 | TB(0) | CM(-)
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