英語・英語教育・TOEIC

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偏差値70で甲子園出場―指導者の重要性―

この記事は英語教育や英語習得の参考にもなる。
偏差値70で甲子園出場 名門・松山東高「文武両道」練習風景

記事によれば次の通り。
==============
・グラウンドが十分に使えることはめったにない
・下校時間が決まっているため練習時間が少ない

足りない分は早朝練習と帰宅後の個人練習で補う
帰宅後の素振りやシャドーピッチングを日課とし、バッティングセンターの常連もいる
==============

これらを英語習得にあてはめると次のようになるだろう。

日本語に囲まれたEFL環境(練習環境が悪い)
リスニング・リーディングやスピーキングなどを本・ひとりごと・オンライン・検定試験本などで練習(自主練習)


やる気がある個人学習者は、最近のSNSの発達などで有益な学習情報を得ることができ、自分で練習をすすめている場合も少なくない。

問題は学校教育だろう。

記事の中の一番のポイントは、「文武両道」を達成させる指導ができる指導者の存在だろう。
外部から専属トレーナーを呼んでまで、最近はやりの体幹トレーニングも取り入れたり、たとえレギュラーであっても成績が悪い部員は練習を休ませたりしている。

英語教育に関しても、やはり指導者の存在は極めて重要だろう。

習得の仕方を指導できる必要があるだろう。
その際、自分の経験に基づいていれば説得力は高い。
それゆえ教師はある程度の英語力は持っているべきだろう。

なお「英語力」の意味には議論があるが、ここでは単純に「一定程度の4技能」と考えていい。
例えば、英検準1級やTOEIC730点を取得できる程度の能力ということ。
(英検は文科省が後援している。高校までの教育レベルを語るのに、単純明快で便利。
教師の英語力が低いとよく言われるが、英検を教師の免許の条件に組み込めば、話は早いと思うのだが。
そして授業も英検合格を意識したらよい。資格を目指すのは強力な学習動機になるし、資格を得たら生徒も自信がつく。)

また、「学校で教えるのは『習得』ではない」との意見もある。
しかし、それには反対である。
「習得」でなければ何を教えるのか。
それに一般国民のほとんどが学校に期待するのは「英語の授業で英語ができるようになること」であろう。
そのためには4技能の習得が必要なのである。
「国語」の授業でさえ、膨大な量の読み、書きの練習をさせられたことを忘れてはいけない。「聞く、話す」がないのは学校に上がる前に母語としてある程度の能力は習得済みだからである。


ちなみに文科省の高校の指導要領における英語の目標は次の通り。

================
英語を通じて,言語や文化に対する理解を深め,積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り,情報や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりするコミュニケーション能力を養う。
================

長い文でわかりにくい。本来もっと短い文ではっきり書くべきだろう。

しかし結論は最後の「コミュニケーション能力を養う」だろう。

「コミュニケーション能力」の意味も議論があるが、単純に「やりとりする能力」や「相手の言っている・書いていることを理解し、自分の意志や考えを言ったり書いたりする能力」と考えてよいだろう。

そして、「やりとり」には4技能「きく、よむ、はなす、かく」が含まれている。
一般に「コミュニケーション能力」=ペラペラ話す能力と思われがちだが、それだけではないのである。
例えばリスニング力を習得していなければ、コミュニケーションが始まることさえ不可能である。

つまりこれら4つの技能を「習得」することこそ、文科省の目的である。


文科省は最近盛んに大学入試改革などを考えているようだが、同時に「教師の質の向上」も考えなければ、受験生はますます塾を頼るようになるだけだろう。

そして「教授法」などをあーだこーだ議論するよりも、日本でしっかり勉強して英検に合格した者を採用するようにすれば、採用された人たちは「後輩=日本で英語習得を頑張っている生徒」に対しておのずとよい指導ができるはずである。

限られた授業時間ですべてを習得することはできない。そこで、合理的な学習方法のアドバイスをしたり、実体験で「まずは聞いたり読んだりできなければ話したり書いたりには到達できない」と感じていれば、リスニングやリーディングに重点を置いたり、リスニング・リーディング学習からスピーキングにつなげる方法を教えたり、といった指導をするようになるだろう。


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【 2015/03/21 】 英語教育 | TB(0) | CM(-)
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