英語・英語教育・TOEIC

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中学生でも知っている「サンタンゲンノエス(3単現のS)」の正体は?

「3単現のS」は大抵の人が聞いたことのある言葉だろう。
しかし、それが何なのかをちゃんと説明できる人は実に少ない。
そこで、今回は「サンタンゲンノエス」に焦点を当てる。


Krashen(1982)によればnon-native話者の英語習得順序は母語にかかわらず非常に似ていて次の順序。

①進行形のing、複数形、連結詞(be,become等)
②冠詞、助動詞
③不規則動詞の過去形
④規則動詞の過去形、所有の's、3単現S。
(④が一番難しいということ)

(もっとも、母語による多少の差異はある。ex.割と早い時期に習得するとされる冠詞は、日本人にとっては非常に難しい)。

たしかに3単現Sは忘れがち。英語との接触量が相当多くなると、逆にshe playと言うと違和感を覚えるのだが。そういう境地に達する(「自動化(automatization)」と言ってもよいだろう)には相当時間がかかるので、結局、習得順序が最後になるのだろう。

大学生でも3単現Sがはっきりわかっている人は少ない。
「このSは何でついてる?」と尋ねると決まって答えは「3単現だから」。
さらに「何が3単現なの?」と尋ねると詰まってしまう。

私も昔はなんとなく「3単現」と言っていた。
それでも問題はなかったと思うが、しっかり理解することにこしたことはないので、しつこく説明した。

「主語が、3人称で、単数で、時制(内容)が現在だから」。
説明する時はこういう風に詳細に行うよう伝えた。「テストにも必ず出す」と加えた。

すると質問があった。

「3人称で、単数で」というように「で」を何度も言わなければならないのかと。

そこで次のように説明した。

He plays tennis.
They play tennis.
You play tennis.

Theyは3人称だが複数、Youは単数だが2人称、というふうに人称と単複は別々のチェックポイントだから、「で」で区切ったのだと。


3単現Sは、つけ忘れたところで意味は完全に伝わるだろう。会話で忘れても構わないだろう。
しかし、勉強の際には、上のようにあえて形を意識することも重要だろう。
スポーツなどの習得で、「フォーム」を意識して行う練習と同じである。
意識を深く鋭くするために、あえて細かい説明を行ったのである。


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【 2015/06/13 】 MAGICAL 英文法 | TB(0) | CM(-)
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