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桝原流記憶術:動脈をどう覚えよう…

次のようなTweetがあった。


これをもとに、"artery"の記憶の仕方の一例を紹介する(皆さんがまったく同じにやる必要はない。参考までに記しておくのである)。

動脈=artery [άɚṭəri(米国英語), άːṭəri(英国英語)] これを覚えるなら、せっかくなので対になるものも一緒に覚えたい。

静脈=vein [véɪn]

しかし、私の場合、これらを記憶にとどめるのは非常に困難だった。
滅多に使わないので、いざ使おうとすると忘れていたりする。

そこで「桝原流記憶術」の1つ「こじつけでもいいから、記憶のきっかけを作る」を実行した。

両者を覚えたとしても、どちらがどちらなのか、わからなくなってしまうことが結構ある。
そこで、arteryは、日本語的な音を考えると「アーチェリー」に似ているので、これを利用した。

つまり次のような記憶のきっかけを無理やり作った。
「アーチェリーは勢いがあって元気。だから動脈。」

最初の頃はartery自体が思い浮かばないから、 「動脈はアーチェリーのように勢いよく流れている」ということも印象に残した。

なお、arteryの発音はつづりをみればおおよそ察しが付くが、後半の"e"の部分は[ə]なので、口が半開きであまり力が入らない。
よって「あーてri」にはならない。
英国式なら「あーとぅri」、米国式なら「あrとぅri」のようになる。

さらに米国式は音がつながる場合もある。
つまり、partyが「ぱrり」のようになるのと同様「あーるri」のような感じにもなりうる。

ちなみにarchery[άɚtʃəri]の後半の"e"も弱いので、「ちぇri」ではなく「ちゅri」のようになる。

一方、「静脈」もやっかい。

まず、大学受験用か何かで覚えていた「 "in vain"=無駄に」を利用した 。
e.g. His efforts were in vain.=彼の努力は無駄だった。

よって、vain=無駄な(e.g. vain efforts=無駄な努力) (その他、vainには「中身のない、空虚な」「うぬぼれの強い、虚栄心の強い」もある。)

一方、静脈=veinであって綴りが違う。

しかし、「vain=無駄な」から、動脈よりも静脈のほうが「無駄な」感じがするので、「静脈=ヴぇいん」は覚えられた。

綴りの区別は、「桝原流記憶術」の「文字のイメージ化」を使った。

「"vain"の"a"の形は、"vein"の"e"よりも真ん中が大きくあいていて「無駄」だし「空虚」だから、vainはそういう意味であって、静脈はもう一方の方だ」と覚えた。 (「静脈はイー("E")かんじ」でもよい。)


以上、覚えにくいものについての記憶の仕方の一例を示した。

本来なら、言葉はどんどん使って、使いながら自然に覚えてしまうのがよい。
または、それに準ずる方法として、たくさんの例文を何度も言って、覚えるのもよいだろう。
しかし、学習においてはすべての語彙についてそのようなことを行うのは不可能である。

そこで、自分に合った記憶術を見つけなんとか頭の中に入れてしまうことも必要となる。
(もっとも新出語彙をすべて覚える必要は必ずしもない。例えば「自分が使いたいと思う語彙」や「何度も出会ったのになかなか覚えられない語彙」を優先的に覚えるのが合理的だろう。)
学習者の皆様が、自分に合った記憶術を使って英語力を向上されることを願っている。

なお、「桝原流記憶術」や「モチベーション維持の方法」などについては拙著「禁書 日本でやりきる英語習得の真実」の中で詳しく書いておいたので、参照していただけたら幸いである。
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【 2015/10/21 】 英語習得 | TB(0) | CM(-)
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