英語・英語教育・TOEIC

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Twitterまとめ:桜満開で息がとまりそう

私がTweet したものをまとめておく。

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日本では桜が咲き始めたが、米国でも同じらしい。ワシントンD.C.には日本からおくられた桜がきれいに咲いていて多くの人が楽しんでいた。テレビのインタビューで米国人のおばさまが目をまんまるくして答えていた。
"My breath...goes away! It's amazing."

My breath goes away.はたぶん辞書になくて、その人がその場で考えたのだろう。既存のbreathtakingなどから考えて「息がとまるほどだ」というようなことを言いたかったのだろう。

goes awayは現在形。過去形でも現在完了形でもない。つまり、一般的な状況を(気持ちの上で)表していると言える(この桜を見れば誰でも息がとまる)。もし現在進行形なら、その人だけが、ちょうど息がとまっている最中ということになる。
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【 2016/03/27 】 発音・スピーキング | TB(0) | CM(-)

発音:実はRよりもLが大事

日本人が最も難しいと感じるものが、「LとRの区別」。

光のライトも、右のライトも、ライトはライト。
日本人にとって、LightとRightなんてしったっこっちゃない!

ところが残念なことに、英語においては完全に別物として認識される。
よって、英語を使う以上、そのルールに従わなければならない。

一般には、Rが難しいとされる。
しかし、実際に最も気をつけるべきことは、RではなくてLの発音

次は、私のTweet。 ちょっと冗談も入っているが、それは置いておいて「LとRとヘボンさん」に注目して頂きたい。 米国人にとって、日本語のら行はLよりもむしろRに聞こえるのだろう。
それゆえ、ヘボン式ローマ字はら行をra,ri,ru,re,roとしたのだろう。

試しに、次の日本語を言ってみて頂きたい。

ライオン、楽園、あらし、ベランダ。

「ら」を言う時、舌が上の前歯の付け根よりも少し奥のあたりに一瞬くっついて、すぐに次の音を出すために舌はそこから離れるだろう。
この一瞬によって出される音が、LよりもむしろRに近いと感じられるのだろう。

一方、Lの音を出すためには、舌を上の前歯の付け根あたり(「ら」の時よりも少々前)にしっかりつける。押しつける感じ。つける時間は「ら」よりも長い
だからこそ、Lionは「らーいぅn」のようになる。

逆にいえば、Lを出すときは長めに言うくせをつければよい

そうすれば、しっかりLが出せる。

なお、Lの発音にはLを軽くするものもある。
cold, helpなど、Lが途中にある場合。
これらは、舌が口の中にくっつく直前くらいに、次の音に移る。

ちなみにRは、舌が口の中のどこにもつかない。
どうしてもうまくできない人は、日本語の「ら行」のように一瞬くっついてしまっても通じるだろう。舌をくっついている所からなるべく早く離せばよい。

なお、中東の人のRに多いのが、いわゆる「巻き舌」のような音。
巻き舌は、舌が前歯にくっつくかくっつかないかの微妙なもの。しかし、それであっても、Lとはまったく違う音を表現できるのである。

発音のコツを身につけたい方は拙著「発音PREMIUM」も参照頂きたい。
  
【 2016/02/24 】 発音・スピーキング | TB(0) | CM(-)

発音メモ:「母音の"あ"」ちょっと細かすぎるこだわり

プロや職人は、素人が気が付きもしないような細部にこだわりをもって仕事を行うのが普通。
英語においてもそうだろう。
発音1つとってみても、プロにはこだわりがある。

まあ、マニアのディープな趣味の世界とも言えるが…

今回の記事は、母音の話。

英語には母音がたくさんあって、[æ] [a] [ə] [ʌ]は、日本人にはすべて「あ」に聞こえ、またすべてを「あ」で済ませてしまう。

日本語にはない区別なのだから、ちゃんと区別できなくてもやむを得ない。
そして、ナンネイティブ話者もたくさんいるので、正確な英語ばかりが流通しているわけではない。

よって、必ずしも正確に区別できなくてもよい。

以下は、細かすぎる「発音マニア」のこだわりとして読んで頂ければ幸いである。

<1>
abolition
academic
anonymity
acquisition

<2>
attraction
assassination
affection


<1>と<2>の単語の発音の違いがわかるだろうか。


<1>の単語の出だしはすべて[æ]、<2>の単語の出だしはすべて[ə]である。

例えばabolitionは[`æbəlíʃən]。

Oxford辞書の音声はコチラ

強さとリズムを仮名で書くと次のようなかんじ。

えぁしゅん


(最後の部分を「しゅん」というのは、発音を英語らしくかっこよくいうコツ。stationなども、「しょん」ではなくて「しゅん」のつもりでやるとよい。)

最初に第2強勢が置かれる。よって発音するときは出だしを強めに言い、次の[bə]を弱くして、次の[lí]を一番強くして、最後[ʃən]を脱力しながら軽く言う。

一方、attractionは[ətrˈækʃən]。
強勢は一か所だけ。出だしは弱く。日本語の「あ」にすると口が大きすぎで、口は半開きで、どちらかといえば「う」に近い音で言う。そして強勢の部分を強く言い、次は脱力。

見た目は似たような単語なのに発音のパターンが違う。

音で覚えてしまえばよいのだが、見分け方をちょっと考えてみる。

ここに挙げた範囲では、<2>の単語はすべて文字の2,3番目が同じ。このような場合、つまるような音になり、直後に矯正が置かれる。


以上、ちょっと細かすぎるこだわりであった。


基本的な発音・イントネーションのコツを身につけたい方は、拙著「発音PREMIUM」を参照頂きたい。
  


【 2016/02/17 】 発音・スピーキング | TB(0) | CM(-)

カタカナ発音から離れるコツ その2

たまたま、お茶の話題からカテキンのことが思い浮かんだので、これの発音を考えることから始める。

カテキン=catechin[ˈkætəkɪn/-chin] 
*「きん」「ちん」どちらもあり。
Cf.カロチン=carotene[kˈærətìːn]
「ちん」はなくて「てぃーん」のみ。

どちらも、それほど重要度の高くない語だが、英会話で時々使いたいものでもある。

私の場合、発音が何種類か存在するときは、日本語から遠いものを採用する。
その方が日本語につられないし、何よりおもしろいから(笑)

catechinなら「ちん」を採用。
それに、相手が「きゃてちん」と言った時に即座に理解できる効用がある。
(「かてきん」の音だけに慣れていると、「かてちん」と言われたとき「?」となる。)

そういうものはたくさんある。

dataは「でいた」ではなくて「だーら[た]」を
couponは「くーぽぉん」ではなく「きゅーぽおん」でもなく「きゅーぱあん」を採用。
(「きゅーぱあん」というと、多くの日本人が笑う。日本語からはとても想像できないし、音も面白いから当然だろう。しかし、アメリカ人は、結構この発音をする。)

日本語から想像しづらいものは、大抵アメリカ発音の場合が多い。
日本語の外来語は英国式に近いものが多いから、米国式は、日本人からしたら変に感じたり、聞いたとき即座に理解できなかったりする。

以上のコツは、基本的には米国式を採用する私の方針によるもの。
英国式で行きたい方はそれでも構わない。
英国式の方が「簡単だ」「上品だ」などと感じる方は、それでいくとよいだろう(なお、英国は階級社会であって、階級によって発音は異なり、BBCのような上級な言葉を話す人はごく少数と言われている)。

なお、米国式か英国式か豪州式か、どれでもよいが、どれか1つに統一したほうが望ましいだろう。

いずれにせよ、カタカナと英語との区別法を自分なりに意識しておくとよいだろう。

発音やイントネーションのコツをまとめて知りたい方は拙著「発音PREMIUM」を参照いただきたい。
  


【 2016/02/13 】 発音・スピーキング | TB(0) | CM(-)

カタカナ発音から離れるコツ その1

日本語にはたくさんの外来語がある。
外来語は、英語など外国の言葉をカタカナにして日本語としているもの。
つまり、日本語。

カタカナ語は、英語学習者にとって諸刃の剣。
記憶の助けになる一方、発音に関してはトラップ

トラップにかからないよう、Twitterで「#カタカナ発音滅却委員会」というタグをつけて、たまにつぶやいている。

「紙」は「ペーパー」だからといってそのまま発音しても、それは日本語。
最初にアクセントをつけて「ぺーぱー」といってもやはり日本語。

発音記号は[ˈpeɪpə(r)]
これをあえて日本語で書けば「ぺいぷ(r)」。
最初を「ぺー」と伸ばさないし、最後は「ぱー」のように大きな口を開けない。

正しい発音を身につけるためには、発音記号や音声を確認すること。
ただ、日本語にない音の場合、正しく音声を認識できず、知っている日本語の音に当てはめてしまうこともあるので(例:音が「ぺい」であっても認識が「ぺー」になってしまう)、その確認の補助として発音記号は大事
なお、すべての単語を一々確認するのは大変だというのであれば、綴りから予想することもできる。

paperの最初の部分"a"につき、pay, lay, sayなどからもわかるように音は「えい」(そもそも「えー」と伸ばす音は、日本人にそう聞こえるだけであって、英語にはほとんど存在しないのではないか。)
最後の"er"は、worker, playerなどからわかるとおり、口を半開きにする[ə]である。

以上のような確認は、最初のうちは大変かもしれないが、法則性があるのでやっているうちにだんだんとわかってきて、大変ではなくなるだろう。

発音やイントネーションのコツをまとめて知りたい方は拙著「発音PREMIUM」を参照していただきたい。
  

【 2016/02/10 】 発音・スピーキング | TB(0) | CM(-)


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