英語・英語教育・TOEIC

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メモ:「客」

招き猫=a welcoming[beckoning] cat
招かれた客=invited guests
招かれざる客=uninvited guests

訪問客=a caller; a visitor
招いた客=a guest; company (総称)
用談に来た客=a business visitor
客がある=have a caller [visitor]

ホテルなどの客=a guest; a lodger (下宿人)
弁護士などの客=a client; 【カタイ表現】 clientele (総称)
商店・レストランなどの= a customer; a patron; 【カタイ表現】 custom (総称)
乗客=a passenger
【 2017/03/11 】 発音・スピーキング | TB(0) | CM(-)

【発音マニア・閲覧注意】JAPANを格好良くいうには

Japanの発音は、カタカナ語「ジャパン」とほぼ同じだから難しくはない。
日本語英語であっても通じるから問題はない。

ただ、より英語らしくするにはチェックポイントがいくつかある。
これらは細かい話であり、職人技とかプロの技の秘密のようなものである。
やらなくても、またできなくても構わないともいえる。
まねしたいと思う部分だけでもまねてみるのもよいだろう。

発音記号は[dʒəpˈæn]

・まず、アクセントは後ろで、[æ]は「あ」ではない。
・[p]は破裂させる。
・最初の[dʒə]は「じゃ」よりも口を小さく、むしろ「じゅ」に近くする(発音にも個人差はあり、「じゃ」に近い人もいるが)。

以上、最初に述べた通り、それらは「プロのこだわり」ないし「マニアの楽しみ」であるので「ふ~ん」と思うだけでも大丈夫。


しかし!ここまでは、実は前置き。

ここからが、ディープなマニアの世界(笑)

まずは次の単語をそれぞれ発音してみて頂きたい。

Japan, Asia, usual, garage, large, pleasure, vision, .pigeon

これらの単語で共通する音は?
ジャパン、エイジャ、ユージュアル、ガラージュ…

そう、「ジャ」や「ジュ」の部分である。

つまり、今回のテーマはJapanの最初の音[dʒ]に気を配っているかということ。

実は、上に挙げた単語の「ジャ」「ジュ」の部分はすべて同じ[dʒ]ではなく、[ʒ]のものもある。
つまり[d]が入らないものがある。

[d]が入らない代表的な単語を以下に太字で記載する。
大抵は[d]が入るため、入らないものの数は非常に少ないので、全部覚えてしまえばよい。もし、あなたがマニアであるならば。

usual, usually, Asia, garage  
cf. large[lάɚdʒ(米国英語), lάːdʒ(英国英語)] / huge[hjuːdʒ]

pleasure, treasure, leisure[líːʒɚ(米国英語), léʒə(英国英語)] ←綴りの最後が"sure"

decision, inclusion, conclusion, confusion, vision綴りの最後が"sion"
cf. pigeon[pídʒən(米国英語), ˈpɪdʒɪn(英国英語)], religion[rɪlídʒən]

rouge[rúːʒ], prestige[prestíːʒ] , beige[béɪʒ], (これらはフランス語にとても多く出てくる音)
cf. page[peɪdʒ]

参考までに[d] [dʒ] [ʒ]の解説動画を載せておく。

[d]
[dʒ]

[ʒ]

まとめ:
Japanという誰でも知っている短い単語でも、それをちゃんと発音しようとすると、実はチェックポイントがいくつもある。ただ、これらはプロやマニアのこだわりである。

スポーツでも芸術でも料理でも、プロには細かいこだわりや技があるものである。
料理人が隠し包丁を入れたり、だしの取り方を工夫したり、焼き加減を調節したり、と実にたくさんの技がある。
英語でも同様ということである。

これらの技は全員がまねをする必要はない
また、これらの技は「標準的なネイティブ話者の英語」に近づけるための技である。
世界共通語たる英語を話す場合、必ずしも必要なものでもない

あくまでも、発音マニアの英語のプロのこだわりとして受け止めて頂けたら幸いである。
【 2017/01/25 】 発音・スピーキング | TB(0) | CM(-)

Twitterまとめ:桜満開で息がとまりそう

私がTweet したものをまとめておく。

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日本では桜が咲き始めたが、米国でも同じらしい。ワシントンD.C.には日本からおくられた桜がきれいに咲いていて多くの人が楽しんでいた。テレビのインタビューで米国人のおばさまが目をまんまるくして答えていた。
"My breath...goes away! It's amazing."

My breath goes away.はたぶん辞書になくて、その人がその場で考えたのだろう。既存のbreathtakingなどから考えて「息がとまるほどだ」というようなことを言いたかったのだろう。

goes awayは現在形。過去形でも現在完了形でもない。つまり、一般的な状況を(気持ちの上で)表していると言える(この桜を見れば誰でも息がとまる)。もし現在進行形なら、その人だけが、ちょうど息がとまっている最中ということになる。
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【 2016/03/27 】 発音・スピーキング | TB(0) | CM(-)

発音:実はRよりもLが大事

日本人が最も難しいと感じるものが、「LとRの区別」。

光のライトも、右のライトも、ライトはライト。
日本人にとって、LightとRightなんてしったっこっちゃない!

ところが残念なことに、英語においては完全に別物として認識される。
よって、英語を使う以上、そのルールに従わなければならない。

一般には、Rが難しいとされる。
しかし、実際に最も気をつけるべきことは、RではなくてLの発音

次は、私のTweet。 ちょっと冗談も入っているが、それは置いておいて「LとRとヘボンさん」に注目して頂きたい。 米国人にとって、日本語のら行はLよりもむしろRに聞こえるのだろう。
それゆえ、ヘボン式ローマ字はら行をra,ri,ru,re,roとしたのだろう。

試しに、次の日本語を言ってみて頂きたい。

ライオン、楽園、あらし、ベランダ。

「ら」を言う時、舌が上の前歯の付け根よりも少し奥のあたりに一瞬くっついて、すぐに次の音を出すために舌はそこから離れるだろう。
この一瞬によって出される音が、LよりもむしろRに近いと感じられるのだろう。

一方、Lの音を出すためには、舌を上の前歯の付け根あたり(「ら」の時よりも少々前)にしっかりつける。押しつける感じ。つける時間は「ら」よりも長い
だからこそ、Lionは「らーいぅn」のようになる。

逆にいえば、Lを出すときは長めに言うくせをつければよい

そうすれば、しっかりLが出せる。

なお、Lの発音にはLを軽くするものもある。
cold, helpなど、Lが途中にある場合。
これらは、舌が口の中にくっつく直前くらいに、次の音に移る。

ちなみにRは、舌が口の中のどこにもつかない。
どうしてもうまくできない人は、日本語の「ら行」のように一瞬くっついてしまっても通じるだろう。舌をくっついている所からなるべく早く離せばよい。

なお、中東の人のRに多いのが、いわゆる「巻き舌」のような音。
巻き舌は、舌が前歯にくっつくかくっつかないかの微妙なもの。しかし、それであっても、Lとはまったく違う音を表現できるのである。

発音のコツを身につけたい方は拙著「発音PREMIUM」も参照頂きたい。
  
【 2016/02/24 】 発音・スピーキング | TB(0) | CM(-)

発音メモ:「母音の"あ"」ちょっと細かすぎるこだわり

プロや職人は、素人が気が付きもしないような細部にこだわりをもって仕事を行うのが普通。
英語においてもそうだろう。
発音1つとってみても、プロにはこだわりがある。

まあ、マニアのディープな趣味の世界とも言えるが…

今回の記事は、母音の話。

英語には母音がたくさんあって、[æ] [a] [ə] [ʌ]は、日本人にはすべて「あ」に聞こえ、またすべてを「あ」で済ませてしまう。

日本語にはない区別なのだから、ちゃんと区別できなくてもやむを得ない。
そして、ナンネイティブ話者もたくさんいるので、正確な英語ばかりが流通しているわけではない。

よって、必ずしも正確に区別できなくてもよい。

以下は、細かすぎる「発音マニア」のこだわりとして読んで頂ければ幸いである。

<1>
abolition
academic
anonymity
acquisition

allocation (追記, 2017.9.2)

<2>
attraction
assassination
affection


<1>と<2>の単語の発音の違いがわかるだろうか。


<1>の単語の出だしはすべて[æ]、<2>の単語の出だしはすべて[ə]である。

例えばabolitionは[`æbəlíʃən]。

Oxford辞書の音声はコチラ

強さとリズムを仮名で書くと次のようなかんじ。

えぁしゅん


(最後の部分を「しゅん」というのは、発音を英語らしくかっこよくいうコツ。stationなども、「しょん」ではなくて「しゅん」のつもりでやるとよい。)

最初に第2強勢が置かれる。よって発音するときは出だしを強めに言い、次の[bə]を弱くして、次の[lí]を一番強くして、最後[ʃən]を脱力しながら軽く言う。

一方、attractionは[ətrˈækʃən]。
強勢は一か所だけ。出だしは弱く。日本語の「あ」にすると口が大きすぎで、口は半開きで、どちらかといえば「う」に近い音で言う。そして強勢の部分を強く言い、次は脱力。

見た目は似たような単語なのに発音のパターンが違う。

音で覚えてしまえばよいのだが、見分け方をちょっと考えてみる。

ここに挙げた範囲では、<2>の単語はすべて文字の2,3番目が同じ。このような場合、つまるような音になり、直後に矯正が置かれる。


以上、ちょっと細かすぎるこだわりであった。


基本的な発音・イントネーションのコツを身につけたい方は、拙著「発音PREMIUM」を参照頂きたい。
  


【 2016/02/17 】 発音・スピーキング | TB(0) | CM(-)