英語・英語教育・TOEIC

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セミの「声」が聞こえる日本人の英語習得

次のようなTweetがあった。


夏の話題でセミcicada/sɪkéɪdə, ‐kάːdə/は使いたいアイテム。以前調べたけど、なかなか覚えられなかった。「セミはうるさい、きらい」などと毎日つぶやいて記憶を定着させた。発音を「すぃけぃだ」にしたので思い出すきっかけとして、知り合いの「いけだくん」の顔と関連させた(笑)。「すぃけぃだ」と「いけだ」は音が似ているから。
今は「すぃかーだ」を採用しているので「セミは林にいる。林にいるのは鹿だ。」がよいのではないかと思っている(笑)。

動物を含め身の回りに関する英語表現は国際コミュニケーションや試験の観点からは重要度が低く、使うことはあまりないから知らなくてもそれほど問題はない。でも英会話で困るというのであれば、自分がいいたいことをいちいち調べて覚えるしかない。

蝉の鳴き声
the chirp of a cicada
*小鳥・虫の~
chirp,song,twitter等

動物の鳴き声
a cry of an animal

カモメの~
the cries of gulls


そもそも動物や虫に対する考え方・感情などが日本人と外国人とでは異なることも、頭の隅に置いておくのがよいだろう。

日本人は「虫の声」ととらえるが、外国人にとっては「声」ではない。日本人は秋には虫の声をめでるが、アメリカ人にとっては雑音でしかないと聞いたことがある。

最新の研究では、「日本人とポリネシア人だけが虫の声を左脳で認識する」とのこと。つまり「言語」としてとらえる。

日本語研究家の藤澤和斉氏によると、「日本語とポリネシア語の特徴は、母音を中心としている点(母音部族)。多くの言語は子音が中心であるため(子音部族)、これは世界的に珍しい特徴。そして、母音は「あー」「うー」など声帯の振動をそのまま伝えることで発声される、つまり極めて自然に発せられる音であるのに対し、子音は口や息で制動することによって発し、相手との距離を保ち、威嚇するための音。
日本人とポリネシア人は母音も子音も区別せず言語脳である左脳で処理するが、それ以外の言語圏の人々は、まず母音を右脳で雑音として受け止めてから、子音を左脳で言語として処理しているという。」

参照:
http://tocana.jp/2017/04/post_12883_entry.html
https://news.infoseek.co.jp/article/mag2news_233784/

これが本当だとすれば、いつも私が主張していることのさらなる支えとなる。つまり「英語教育・英語習得は質より量。教授法より勉強時間を確保せよ。」との主張。
他の言語とは異なるとらえ方をする日本語で生活してきた日本人が、他の言語を習得しようとする場合、脳によるとらえ方を変える必要、というよりも脳を多言語に順応させるトレーニングをしっかり行う必要があるだろうと予測できるからである。
【 2017/09/07 】 英語習得 | TB(0) | CM(-)

発音メモ:「母音の"あ"」ちょっと細かすぎるこだわり-2-

次の<1><2>におけるアクセントの違いについては以前書いた。

<1>
abolition
academic
anonymity
acquisition

allocation (追記, 2017.9.2)

<2>
attraction
assassination
affection

<1>の単語の出だしはすべて[æ]、<2>の単語の出だしはすべて[ə]である。

例えばabolitionは[`æbəlíʃən]。一方、attractionは[ətrˈækʃən]。

詳細:
http://kics2013.blog.fc2.com/blog-entry-503.html


今回は、上の2つとは違う第3のパターン。

第3の刺客!

<1><2>の混成体か!?

例えば

abduction (誘拐=kidnapping)

これの出だしの母音は<1>と同じだが、発音記号を見る限り<1>のような第2強勢はおかれない。

/æbˈdʌkʃn/

なんとまあ、色々なパターンがあることよ。
上の3種類をうまく使い分けできなくても、コミュニケーション上支障をきたすことはないだろう。

以上、発音マニアのこだわりであった。
【 2017/08/31 】 発音・スピーキング | TB(0) | CM(-)

英語で「再来週」

英会話では来週の話をすることは割とあるが、「再来週」はあまり使わない。
いざ使おうとすると、「あれ?なんといえば…」となりがち。

英会話で言いたい表現が出てこないときは、日本語を変形すればよい。
「再来週」→「2週間後=two weeks later」

こうすれば、言いたいことはほぼ言えたことになる。

「でも、なんかしっくりこない」と思うかもしれない。

それは当然である。
日本語と英語は全く異なる言語で、全く異なる生活様式から生み出されたものであるから、日本語に完全に対応する英語は存在しないと言ってもいいのではないか。

よって、「なんかしっくりこない」と感じても深く気にする必要はない。

ただし、「自分が伝えたいニュアンスにより近い表現」は存在することが多い。

例えば、「来週と言いたいのであって、7日後と言いたいのではない。」とか。
「seven days later / a week laterはいやで、next weekと言いたい」とか。

そういう人のために、「再来週」やそれに関連する表現を以下にまとめておいた。


明後日
the day after tomorrow
一昨日
the day before yesterday

再来週[月/年]
the week[month/year] after next

先々週[月]、一昨年
the week[month/year] before last



以上、参考にして頂けたら幸いである。

【 2017/03/29 】 発音・スピーキング | TB(0) | CM(-)

メモ:【時間的変化に関する英語表現】

1個の事柄を表す表現は複数あるのが普通。ただし、表現や語彙が異なるとニュアンスは異なる。
初学者はそれほど気にしなくてよいが、徐々にニュアンスの違いを感じるようになるとよい。

複数ある表現の1つとして「最初、新しい」などが使われるものに注目。
日本語よりも積極的なニュアンスがあることが多いような気がする。

これは3年ぶりだ。
This is the first time in three years.
*日本語には「最初、初めて」のニュアンスがない。

5年ぶりに彼女に会った。
I saw her for the first time in five years.
Cf.
I saw her after a separation of five years.
「5年ぶり!」="Five years since we met!"


彼女のヘアースタイルが変わったことに気がついた。
I noticed her new hairstyle.
*日本語には「変化」のニュアンスが出ており「新しい」がない。

積極的という点では、このことわざに関しても言える。
「習うより慣れよ」

これに対応する英語は次のものとされている。
Practice makes perfect.
コアミーニング=練習は完璧を作る

日本語ではパーフェクトのニュアンスがない。

これらの表現法の違いが、日本語・日本人の曖昧さを作り出しているのかもしれない。
積極的にとらえるなら、英語の表現は「新しい、最初」を色々に使いまわし大雑把であるが、日本語では「新しい、最初」と「変化」につき区別して、微妙な違いまで感じ取ろうとしているのかもしれない。
【 2017/03/22 】 発音・スピーキング | TB(0) | CM(-)

メモ:【時制の一致】

He said, "I will run for the election."
He said that he ( ) run ~.

would/willどちらも可。
will:現在も出馬表明中のニュアンス。
would:saidの時点では出馬表明したが現在は不明。


Yesterday she told him that she will go abroad next year.
=来年海外に行くと、彼女は彼に昨日伝えた。


彼女が髪型を変えたのをみて、春が近づいているのを感じた。
Her new hairstyle told me that spring is coming.


She said that she rises early every morning.=彼女は毎朝早起きすると言った。
習慣的な事はthat以下で現在形になるのが普通だが現時点の様子を無視するなら過去形roseでよい。
【 2017/03/15 】 発音・スピーキング | TB(0) | CM(-)